曇り空が好きなのですが…

60分×63話。

長かったーーーーー！
果てしなく続くと思われた『美しい人生』が終わった。
最初の方は、大家族が大声で言いたいこと言い合ううるさいドラマという感じで、
観るのどうしようかな、やめようかなという感じだったけど
軽く我慢をして観続けたら、あら！そんなテーマが！？







ネタバレあり

大家族の話だから、キャラそれぞれにテーマがあるけど、メインになるのは
息子（誰を主人公と捉えるかで、続柄は変わるけど）がゲイだということか。

連れ子がいる同士の再婚夫婦に、感じ悪い姑がいて、姑を捨てて出て行った夫が帰って来て、
連れ子の後に二人生まれて、連れ子だった長女が婿といっしょにこの家に暮らして子供がいて、
再婚夫婦の旦那に二人の弟がいて、こちらもいっしょに住んでいて。

13人家族！？

でも敷地の広～～～～～～～～～～～～い家に、何棟も建物があって、ペンションがあって。
チェジュの自然も楽しめるし、63話も観てると、自分が知ってる家のような気がしてくる。



この写真で見ると3棟。
白くて大きい方がペンションかな。
白の小さい方に夫婦の旦那の弟二人が暮らしている。
左側のベージュの家が母屋。
母屋の向こうに昔の家↓に、夫婦の母親と、出戻り父親の家がある。



人がたくさんいるから見学できるのかな。


60分を63話にもなると、ダレるし飽きるんだけど、観始めると観てしまう。
キャラに愛着も沸いてきて、嫌いなキャラさえ最終回になったら
「もう会えないんだな、さみしいな」と思った。

悩めるゲイ息子を演じたソン・チャンウィ。
今回、彼の手がきれいなことに気付いた。
手タレみたいな手をしている！！


いや、私が見たいのはソン・チャンウィの手であって、ジュンスではないんだ（笑）。
ミアン、ジュンスヤ～。



最終回間近に、「息子の手がきれい」という鑑賞ポイントが披露されるなんて。
それまでにも手が見えるシーンあったのかな。
あったのに、私が早送りで観ていたから気付かなかっただけかな凹

ひとつのドラマの中で3組のカップルが結婚したり（ゲイカップル含む）、
くっついたり離れたり、人が亡くなったり、ソウル⇔チェジュを行ったり来たりしたり、
あ、毎回最後のシーンでは人が転んだりケガしたり、
最後の方でお母さんがうつ病になっちゃうのは、本当に胸が痛んだ。

でも、最後には明るく終われてよかった。
全63話のエンディングがどんよりしてたり、衝撃的だったりしたら、
しばらく立ち上がれないから（笑）。

全然予備知識なく、期待もせず、ただ友達が貸してくれたから観始めたんだけど
挫折しなくてよかったー！