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カテゴリ:山羊飼い
四国地方はすでに梅雨入りしていますが、梅雨入り宣言と同時に一週間近くは晴天が続くという予報通りの不思議とも思える晴天が続いています。 スミレンゲ達は当然日陰の涼しい場所に生えた草を口にします。 スミレンゲ達がこのように先端部を食べ続けるからでしょうか。 いつまで経ってもイタリアンライグラス似のこの草は実を結ぶ暇が無いように見えます。 一方二毛作の麦刈りを終えた田圃では既に田植えが行われています。 それなのにこの辺りでは去年も今年もこの草が幅を利かせています。 イタリアンライグラスのように見えますが、イタリアンライグラス(ネズミムギ*イネ科ドクムギ属の一年生)はただの越年草です。 恐らくペレニアルライグラス(ホソムギ*ドクムギ属の多年生)との雑種ではないかと見ています。 ペレニアルライグラスは多年草であるが永年性はないとされている植物です。 種ができなければやがて消えてしまいます。(私がこれまで餌刈場にしていた所で既に経験しています) レンゲが食べているのはクサイチゴです。落葉性とされていますが、暖地では常緑です。 スミレンゲ達が我が舎に居た頃は冬しか食べようとしなかった草ですが、所変わればでしょうね。 こちらでは今でもこのように時々口にしています。 レンゲが食べているのはヘクソカズラ(アカネ科ヘクソカズラ属)の葉っぱです。 サオトメカズラ(早乙女蔓)とかヤイトバナ (灸花)などの別名の方が美味しそうに聞こえますけど、レンゲは勿論そんな事は気にしてません。 レンゲが食べているのは好物のエノキです。 レンゲがエノキだと気付いたのは数m離れた外からでした。 山羊の視力ってどのくらいなんでしょうね。 色弱とはいえ夜目も利きますから相当の眼力です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.14 04:13:17
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