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カテゴリ:山羊飼い
明日はスミレンゲ舎に訪問しようと餌刈りに出かけました。
ここは以前蜜柑山だった里山です。 里山と聞くと長閑な光景を思い浮かべる方々が多いのでしょうが、それは大誤解です。 倒れた樹の後ろに立っている樹は数年前に私が切り倒したエノキのヒコバエです。 ヒコバエは元々親の切り株から生えるので、太い根っ子から栄養を得られます。 だから種から育つ実生苗よりも数倍速く成長します。 手前の風倒木はニセアカシアです。 ひと月度前に強風で倒れたものの、葉っぱが枯れていないので、根元は繋がっているようですが、株元はまだ見ていません。 お土産にするのは、葉っぱだけです。 大きなニセアカシアの幹を覆っているのはキヅタ(冬蔦)でした。 倒したのは強風ですが、この木が倒された最大の理由はキヅタの重量と風体(風が当たる表面積)でしょう。 幹回りはキヅタにビッシリと覆い隠されていましたが、鋸で枝を切り取りました。 勿論キヅタの葉っぱもスミレンゲ達へのお土産にします。 ひと頃緑を守るために割り箸を使わない運動なんてのが流行りかけましたが、人手の入らない森は荒れるしかないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.15 07:37:15
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