バイト講習と心理療法
昨日、朝から夜まで10時間あるバイト講習会に出てきました。その時にいろいろ気づいたことがありました。20代後半の女の人が僕らに商品知識を教えてくれてたんですけど、疲れた素振りも見せず、ハイスピードでしゃべりつづけていました。休憩を除いて約8時間半その調子で。普通ため息の一つ位でてくるもんやと思います。僕が出会った教師や大学教授。おそらく彼女のように話すことは無理な輩ばっかです。俺もあんな風にエネルギッシュに自分に与えられた仕事をきっちりこなせるような人になりたいなと思いました。ため息や休憩を頻繁にとって、適当に手を抜くんじゃなく、真剣に挑めるように。あと、もう一つ。販売トークではお客様が答えられやすいように質問は具体的にする。あるいは「はい」「いいえ」で答えられる質問とかが好ましい。って教えられました。まぁ時と場合によるんで一概には言えへんけど、基本はそうだと。流派にもよるけど、心理療法では、なるべく「はい」「いいえ」で答えられるような質問は避ける傾向があるし、質問も具体性を排したものが多いのでないかなと、例えば「今日はどういった理由でいらっしゃったんでしょうか?」みたいな感じ。それが販売トークだと「今日はプリンタの購入をお考えでいらっしゃいますか?」ってなる。この対照性。おもろい。それに「販売」なんか特に、お客様主導やのに会話では販売員が主導になっとる。かつての精神分析みたいな指示的、治療的関係が成立してるw。やがては来談者中心療法みたいに非指示的になるんやろうか(笑)明日も講習会があるんで頑張ってきます。トークがポンポンでてこないんすよね~・・・。ぬぁ!