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カテゴリ:展示
4月に入って、大阪方面に行くのは4回目。
あんなに近かった梅田が遠い・・・事も今は新鮮。 良いお天気で、空を見上げたら飛行機雲が3筋。 大阪にいた頃は、飛行機は低空飛行体勢に入ってたからか、飛行機雲見なかったなぁと ちょっと感動しつつ、頭の中ではプリンセスプリンセスのダイアモンドがまわっていました。 懐かし~。 サントリーミュージアムに着いたら、学生の団体さんがうじゃうじゃ・・・ 展示を見る前に、アイマックスシアターの「ブルーオアシス」を見ることにしたら、 両側の席は団体高校生さんの鑑賞会。 あぁ~と意気消沈しそうになったけど、実際は学生さん達の素直な反応が面白かったし、 一緒に見られて楽しかったです。 ダリ展は、とっても混んでいるのでは?とかなり心配していたのですが、予想よりは すいていて、ゆっくりじっくりみられました。 今回は、著作や挿絵・インテリアが多く展示されていて、面白かったです。 昔、容器を見て仰天した香水瓶もあって、その由来を今更知ったのも新鮮でした。 ダリを知ったのは、中学の美術の時間に、模写の作品として選んだのがきっかけでした。 溶けた時計が描かれている不思議な作品で、苦手な美術の時間の退屈を紛らわせてくれ ました。でも、ダリという名前を認識したのは、数年後にCMでその溶けた時計の作品が 映されて、「だ~り~てる~」というフレーズが流れた時でした。 その後、パリに行った時に、ダリ美術館を見つけ、そこで衝撃を受けました。 そこは、今回の展示でもあった「メイウエストの唇」が普通にポンと展示されていて、 ダリが作ったという奇妙な音楽が流れたり、映像がうつされていました。 私にとって初体験の体感できる美術館でした。 (12年前の話ですし、あくまで私の経験上の話です) そんなこんなで、ダリに興味をもって、その奇行ぶりにわくわくしたりしました。 数年前、伊豆旅行中に偶然入った20世紀美術館でやっていたダリ展では、オブジェが 多く展示されていて、これもまた面白かったです。またその時、諸橋近代美術館からの 借り物がやたらと多く、ここにも興味をそそられたのですが、裏磐梯という交通の便の悪い、 しかも冬には閉まってしまうという美術館なので、未だいけず・・・です。 脱線しましたが、今回のダリ展でも新たな面を垣間見る事ができ、新鮮でした。 その後、港を見ながらお茶を飲んで、レンタサイクル(無料!)を借りて、 港サイクリングをしました。 潮風が香る中、昭和期の建物や、港のいろんな風景を眺めるのは、プチ旅行気分で とても楽しかったです。 対岸にはユニバーサルスタジオが見えます。ここから渡し舟がでてました。 小さくてわかりにくいですが、中央あたりに、バックトゥザフューチャーの時計台の 大通りの張りぼての裏側が見えて、その向こうに新ジェットコースター、右手にはホテル 群が見えます。 また、こじんまりと人魚姫もいました。 (最初、ローレライ?って勘違いしたのですが、よくよく考えたら、港の安全の為にも ローレライはまずいですよね) そして、パトカーならぬパトロールシップ?も。 大阪府警って書いてありました。保安庁っていうのもありました。 キリンみたいなガントリークレーンを眺めてたら、海遊館の黄色い部分まで、クレーンに 見えてきました。どうなんでしょう? 久々にお会いする方々とお話でき、美味しいお料理を頂き、21時頃に帰路に着いたけど、 23時前に帰宅できました。朝早くでてきて良かった。 GWの滑り出しは、とっても楽しい一日になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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