こころ模様

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• 評価表提出

  　上司との面談も無事終え、修正もして本年度の給料査定の達成目標・評価表を提出できた。あぁ終わったと思ったら、来年度の為の査定用紙がまわってきた。加えて本年度の新しい委員の計画・目標もださないといけない。しかも身に覚えがないのだけど、今年のレベル別研修の評価もだすように言われた。寝耳に水・・・　パソコンと向き合う日々。　面談で上司に、「これは査定とはずれるのだけど、声をおとしなさい。きついけど、ナースステーションまで聞こえるのは異常です。」とまたもや注意をうける。これは今年の目標。また気がつかれたらその都度注意してくださいとお願いする。　前の職場でも、ナースコール対応して「大きい声にびっくりした。うるさい！」と患者さんに怒られた事がある。たまたま病室に婦長さんがいて、苦笑しながら注意された事もあった。　全体的には委員活動で評価してもらえ、自己査定よりも点数をあげてもらえたのはとっても嬉しかった。でも来年度に続けないといけないのはプレッシャーでもある。　詰所会議で昨年度の成果と課題を発表したら、課題のところで笑われる。「あれ以上にやるの？」って。その書類を作った時は今年も自分がやるつもりだったからそう書いたんだけど、今年は別の委員になるので私は実際はやらない事になる。引継ぎの人にプレッシャーだと言われた。　私も次の委員、今回の成果を見て決定されたからプレッシャーなんだけど・・・皆お互いにあるなぁと思った。　

  2005/03/25

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• ダイレクトメール

  　今日は１０時過ぎに起きた。実家にいた時はざらだったけど、一人暮らしをしてからというもの休みでも夜勤でも８時、遅くとも９時には起きて朝ごはんを食べるという生活。なので珍しい。　起きて、いつもなら勿体無いと活動開始するのだけど、今日はなんだか体が重い。ご飯を食べて取り合えず新聞を読んで・・・そしてスーパーへ買い物に行った。水が７９円と安かった為、重いけど買いだめする。　そうこうしてたらもうお昼。今日は１４時頃に家にいないといけない。何故かと言うと郵便屋さんが来るから。発端は数日前、朝出勤時に管理人さんに声をかけられた。「昨日郵便が来たんですけど９０円払ってくださいといわれたので引き取ってもらいました。立て替える事もできるのですけお、原則としてしてませんので。」すると管理人さんの奥さんが後ろから「ちゃんといっとかないと。お金の問題ではなくて、爆発物だったら、皆さんに迷惑がかかるでしょう？」と言われた。　ちょっとびっくりした。爆発物って飛躍しすぎ。そんなものを送られるようなあやしい人間だと思われているのだろうか？とかんぐってしまうほど飛躍した例えだった。とりあえず時間が迫っていたのでしゃべっている場合ではなかった私は、差出人を聞いたのだけど、「わからない」と。お話にならない。　休みの日、家にいない私にとって、寮の利点は荷物を受け取ってくれる事につきる。ここまで言うのなら、差出人は見ておいてほしかった。とにかく「２２日１４時頃来てもらうように言ってるので電話しますね。自分で受け取ってください。」と言われた。　翌日、差出人は判明した。たぶん郵便屋さんに聞いてくれたんだと思う（なら最初から聞いといてと思ったけど・・・）。身に覚えのないダイレクトメールっぽい。　１４時頃、電話。郵便屋さんはやっぱりダイレクトメールを差し出してきた。京都の実家に送られたもので、母が住所を書き直してくれたものだった。だからお金がいるって言われた。今まで母の書き直した住所でダイレクトメールも送ってもらってきたけど、お金を請求された事はなかった。　第一、封書の郵便より高い９０円をなんてダイレクトメールに払えます？ア〇リカンエ〇ス〇レスのゴールドカードのご案内なんていりません。カードに年会費は払いたくないし、減らしこそすれ新たに作る気はさらさらありません。申し訳ないけど受け取りませんでした。料金別納の意味とかいろいろ郵便物について聞いたけど、配達の人はあんまり要領を得なかった。最近の郵便配達の人って派遣とかなの？って疑問まで浮かんできた。でも、配達のついでであれ、何度も足を運んでもらった事に対してはごめんなさい。　それにしても・・・日本〇レ〇ムからどうしてダイレクトメールがきたのかも疑問。全然関わりないはずなのに。　１４時という変な時間の為、一日の予定がなんだか・・・あとはメールに返事を書いたり、だらだらしながら過ごす。ちょっとダイレクトメールに振り回された気分。　まぁ、家に一日いる事ってないから普段しないこともできてよかったけど。

  2005/03/22

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• かえるカード

  　今日、エサレンボディーマッサージというのをうけた。なんだか不思議な感覚・・・夜勤明けで行ったからか、寝たり起きたり、うつらうつら考えたり・・・そうそう、最初は緊張してたからわからなかったけど、途中から自分が深呼吸というかすごくゆっくり呼吸してる事に気がついた。自分の呼吸なんてあんまり感じたことなかったから、この事も不思議だった。これもせっかちな私にとって大切な事なのかもしれない。　最後に、セッションしてくれた人が以前から話してくれていて、すっごく興味を持っていた「かえるカード」をひかせてもらった。『本来の自分にかえる』っていう意図がこめられたカードらしい。　私がひいたのは『無邪気さ』だった。ピンとはこなかったけど、通っていた（現在進行形なんだけど、足が遠のいているのであえて過去形）心理学の講座でも似たような事を言われた。私の本音ってなんなんだろう？建前を重ねすぎて見えないのかな？友達からも言われるし、自分でも正直なつもりだけど・・・そうではなくて自分を偽っているのかな？そんな事を久しぶりに考えさせられた。　

  2005/03/21

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• 万華鏡

  　一人暮らしをはじめる時、必要最小限のものしかもっていかない！と決めていた。でもたった一つだけ持ってきたものがある。それが万華鏡。　この万華鏡は再就職する前に九州旅行に行った際に購入した。一人暮らしだし、引越しするってことでお金がなかったので、フェリーに乗ったりユースに泊まったりと貧乏旅行を楽しんだ。そんな中、湯布院の山の上の小さなお店でこの小さな万華鏡を見つけた。そのお店には何人かの万華鏡作家さんの作品が置かれていて、私が購入した作家さんの万華鏡も数点あった。手作りの万華鏡は一点もの。その中の一点が特にとってもきれいで、欲しくて欲しくて・・・でも、万華鏡は結構高い。手持ちのお金では足りなかったし、そのお店ではクレジットカードは使えなかった。そしてＡＴＭは見当たらない。でも、ここで買わなかったらきっともうその万華鏡には会わない。　ずーっと悩んでいたら、オーナーさんが麓の銀行まで車にのっけて送ってくれた。商品をもらって車に乗って、銀行でおろしたお金で代金を払って、そのまま麓でおろしてもらったので結果的に目的地に送ってもらった事になってラッキーだった。　こんなにまでした万華鏡だけど、作家さんの名前をすっかり忘れてしまっていた。名前は彫ってあるにも関わらず、読めなかったのです。　今日、「丸善」にいったらギャラリーで万華鏡を展示していた。のぞいてみたけど、私のもっている作家さんのらしきものはなかった。私の万華鏡はカメラの偏光フィルムを使った特殊なもの。思い切って、その特徴と外見を販売員さんに言ってみた。すると「今回は出品されていないけど・・・」と教えてくださった。　細野朝士さん。あぁ、すっきりした。今度はちゃんと覚えておこう。 ところで、私は万華鏡をもう一つ持っています。それは昨年、父が自分の還暦の記念として、万華鏡を家族全員に配ったから。こちらは大きな万華鏡で、ちょっと私の趣味ではなかった・・・（ごめんなさい、お父さん）。そしてこちらは実家においてある。次に帰ったときには覗いてみよう。

  2005/03/17

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• 順々と・・・

  　今日同期に誘われて晩御飯を食べに行った。同期といっても、私は再就職で相手は新卒入職なので八つ年下。　仕事を中心としたいろいろな悩み事を聞いていると、勿論今の私に当てはまる事もあるのだけど、新卒の時の自分を思い出す事がいっぱいある。そして当時の先輩に言われた事を思い出す。あの当時はその言葉を受け取れなかった事でも、今は納得できたりするから不思議。皆順々と悩んでいくんだな～と思った。　私に言えるのは、先輩から言われた事と、それを当時の自分がどう捉えたか、そして今の自分はどう感じ、どう考えているか。本当は聞くだけでいいのかもしれない。でもついつい言ってしまう。自分も同じ事を考えて相談してきてるから。そして今も自分に言い聞かせてるから。　　変則勤務なのでばらばらだけど、仕事が終わる時間がかぶるとそのまま食事に行く事がちょくちょくある。そういう時に改めて話をすると、新鮮な空気をもらったり、昔の自分や先輩を思い出したり、今の自分を省みる機会になる。

  2005/03/13

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• 職業のかおり

  　初対面の人に「看護婦さんですか？」と聞かれた。ショック。なぜかとたずねると「雰囲気でそう感じた」といわれた。できれば、職業は当ててほしくない。同席した中に私以外もう一人看護師がいて、その人も同じ事を思ったようだ。　私の中では二つの理由がある。　一つは、自分の理想とする看護師像と自分がかけ離れているから。そして一般的な看護師像とも自分がかけ離れているから。　もう一つは、看護師のもつ独特の雰囲気が苦手だから。同席した人もこれにうなづいていたし、こう感じる人はわりと多いと思う。いや、少なくとも私が知り合う（病院中心の世界からはずれている）看護師は、これに同意する人が多い。上手く説明できないけど、看護師は集団になると特に、会話や雰囲気で独特なものを醸し出す。同業者はにおう。自分もその匂いがすると思ったら・・・で、ショックだった。　たぶん、私にこう言った人にはそんなつもりはないし、いい意味だとフォローしてくれていたのは本当だとは思う。でも・・・　　私は考え方も雰囲気もなにもかも、看護師らしくないと思っている。でも昔、保母さんと会話している中で、私の考えは看護師独特の職業的な考え方だ！と指摘された事が何度かあり、驚いた。　なるほどと思ったのを一つあげると・・・私は「プロセスは勿論大事だけど、結局は結果が大切だ」と話し、保母さんは「結果も大事だけど、それよりもプロセスこそが大事だ」と譲らなかった。医療に失敗は許されない。「努力はしたけど失敗でした」は通用しない。だから結果が大事になってくる。保母さんは、子供の成長という視点でものをみる。成長の中では失敗はつきもの。むしろ失敗を重ねていくプロセスこそが大切になってくる。　知らず知らず、職業によってもものの見方や考え方が形作られていくんだと感じた。　私の生活の中で、職業は大きなウェイトをしめるから、今後ますます補強されていくのかな。でもやっぱり、職業臭を重ねていくのは嫌だな。自分でもわからなくなるのかな？感じなくなるのかな？　自分が思い込んでいる「私」と、他人から見える「私」ってどんなふうに相違するんだろう？って怖いけど興味がある。　　　

  2005/03/12

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• 衝撃の出来事！

  　夜勤終了後、ボケた頭で病棟内をうろうろしていたら、師長さんに衝撃の話を二つ聞いた。　一つ、今年のプリセプターの一人になる件。平たく言うと、四月から入職する新人さんの相談・教育係。私は少なくとも来年だと思い込んでいた。「自分の事でいっぱいいっぱいなので・・・」と言うと、「一人で教育しろなんて言ってない。教育はチーム皆でするもの。それよりあなたは相手によってどう対応していったら良いかを学んでほしい。おちょこみたいな杯になみなみと注がないように・・・」と言われる。引き受けたら自分が最も成長できるのは自明の事。でも、しんどい。前職場では、怖いもの知らずで物言いがはっきりしていた為、きっぱり断って免れた記憶がある。　年下の先輩も一緒に言われた。先輩は、今年のプリセプターをするつもりでいたけど今まで言われなかったから、もうあたらないと思っていたらしい。そしてでは、今年の自分の目標はなんなんだろう？と悩んでいたらしい。えらいなぁ。私なんて逃げる事ばかり考えていた。再就職すると決めたときはすごく積極的で、攻めの考えでいたのにな。　チャンスをもらえるという事はありがたい事なんだとは思う。でも、やっぱり荷が重い。とりあえず、新人さんがうちに何人配属されるかで免れる可能性もあるのでわからない。でも、自分の成長のチャンスなんだろうな・・・　二つ、物品係の件。スタッフは病院内・病棟内で、いろんな役割が割り当てられる。私は昨年度、病棟内で図書係のリーダーだった。結構頑張ったし、認められたことも嬉しかった。今年も引き続きするものだと思っていた。しかし「図書頑張ってくれて、本棚もきれいになったから、今年も図書では勿体無いから、今年は物品係をやってみない？」と言われる（流石に上手い事いわはる・・・）。物品係はとにかく大変で最も嫌われる役割。病棟間で物品の貸し借りをする中で行方不明になる事が多い。それのチェックは恐ろしい作業。言葉を濁して断ったつもりだけど、もう確定の様子。今年一年。ストレスの多い年になる事必至。

  2005/03/09

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• 母からの宅急便！

  　今日は誕生日前日。夜勤明けで帰宅すると母から宅急便が届いていた。中にはお米や野菜やお惣菜やお菓子が満載。たぶん、誕生日には宅急便が送られてくるだろうと予想していた為、食材を買い控えていた私。これで食生活が当分潤沢になる～と喜ぶ。　荷物の中に手紙発見。私が母の人生に対して否定的に思っていた事（祖母との関係・父との関係）を指しているのだと思われる文章があり、母は「よい経験をさしてもらったと思っている」と書いていた。私はその文章を読んでいろんな思いにかられた。たぶん母は本当に思っているんだと思う。そして私はそんな母の思いを認めたくない（認めたら、自分の今までやってきた事がバカみたいっていう子供っぽい理由なんだけど）。　なんだか涙がでてきた。ごめんなさい。そして、まだお礼の電話できずにいる。この文章を書いたら、そしたら電話しよう。　手紙と一緒に沈丁花のつぼみが入れられていた。とっても良い香り。一眠りして外出。帰宅してふとみたら、もう開きかけてきてる。

  2005/03/09

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• 過労。

  　今日は忙しかった。しんどかった。今の状態を表すとまさに頭がウニ。今日はリーダーだった。その上、勤務時間が８時半開始の１９時半終了とすでに残業が決定している日。　当然８時半には業務が始まるため、出勤は７時半。そしてひたすら情報収集して、あっという間に一時間たってる。もう始業。部屋割り当てを間違えて、重症を二人と四人部屋（胃ろう手術付）をリーダーの自分に割り当ててしまった。アホ。　タイムテーブルのルチーンこなすだけでいっぱいいっぱい。あっという間に終業の１９時半。そこから遣り残した仕事を片付け（いっぱい同期に手伝ってもらいながら）、終わったのは２２時すぎってどうなの？その間休憩３０分。ほんとしんどかったー。でも２３時まで働いてた事もあるから、まだましかな。それにしてもよく頑張った、私。　そして同期よ、ありがとう。　同期にお尻を叩かれながら残業してたんだけど、横でそれをみていたＫ医師は、手伝ってもらっている私を羨ましそうにみていた。Ｋ医師は病院に５連泊中。重症さんのことが気になって帰れないだけでなく、受け持ち患者をまだ全部見舞われていない様子。本当にお気の毒。彼をみていると私はまだまだだ！と思う。毎日（勿論土日も休みなく）出勤。夏休みも気がついたら出勤して終わっていたらしい。というか自分の夏休みの期間を勘違いして出勤してた事に後から気づいてショックをうけていた様子が記憶にある。社員食堂（２０時まで営業）の時間が終わってしまった事に気がついて叫んでいる姿をよく目にする。また、疲れて転寝している姿を患者さんにまで見られて、気の毒がられたりしている。　今晩も病院に泊まるのかな？　

  2005/03/07

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• 結婚式

  　今日は友人の結婚式だった。開宴１５分前に到着。遅刻するかと焦った。　友達とも落ち合い、落ち着いたところで、一番に目に飛び込んできたのは、黒い礼服に白いネクタイとここまでは普通なんだけど、それに真っ赤な革靴をコーディネイトさせた男性だった。それってどうなの？と友達と突っ込んでいたら、新婦の上司としてスピーチしだしてびっくりした。　新婦はとってもきれいで笑顔満開。新郎は筧利夫似で、こちらもニコニコ。あぁ、結婚式っていいなぁ。幸せのオスソワケって感じ。そうそう、天井まで届きそうなウェディングケーキだった。あんなに背の高いのははじめてみる。ちょっとバブリー。　宴後、２次会までに時間があったためお茶をする。日曜日の午後、８人で入れる店はなかなか見つからず数軒寒い中断られる。その後何故かパチンコに行く事になり、千円投資してすっからかんになってしまった。今まで四回くらい誘われていった事あるけど、ビギナーズラックって迷信だと思う。　２次会では新婦のエジプト風の衣装にびっくりする。そして、クイズで新郎新婦のいろんなエピソードを知る。興味津々。　私達は２次会で失礼したけど４次会まであったらしい。その後、お腹のすいた人がいた為、お好み焼き屋さんへ移動。目の前にでてくれば皆それぞれ食べはじめる。美味しかったし、話題も興味深かった為、ついつい時間が・・・　　しかし私は焦っていた。明日はリーダー。いつもならリーダー前日は２２時には布団に入るのに、現在２２時の心斎橋にいるのである。ちょっと葛藤。　すると、「そろそろ・・・」と言ってくれた人がいた。ありがとう、エリンギちゃん。あなたのおかげです。翌朝はちゃんと６時２０分に目覚める事ができました。朝ごはんがないので、引き出物のケーキを食べて出勤しよう。

  2005/03/06

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• 達成目標・評価

  　朝一番、実家の母から「あなたの健康を祈ってお雛さんを片付けます」というメールが届く。ここ数年飾った事なかったけど、先日実家に帰った折は飾られていた。婚期が遅れるという迷信から、いっつも「早く片付けなさいー」とせかされたけど、下手すれば四月まで出しっぱなしにしてた事もあった。そのせいか（違うけど）、すっかり遅れてしまった親不孝をごめんなさいとひな祭りの朝に思う。　今、今年の給料の査定の為の達成目標・評価シートを作成している真っ最中。これをなんと誕生日の十日までに作成し、上司との面談に臨んで修正・評価してもらって提出となる。確実に下がるであろう給料を想像しながら一年を振り返っています。頭イタイ！　でも、ガンバレ私！　

  2005/03/03

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• ＮＳＴ－大名行列

  　今日担当した方がＮＳＴ（栄養管理チーム）の対象になったので、回診があった。朝、夜勤明けで帰った同僚が私の病棟のＮＳＴ担当だったのでわざわざ出勤してくる。そして回診前に栄養士やら薬剤師やら理学療法士やらかれこれ十数人が集まって医師の話を聞いて、患者さんのところに出発。　ちょっとびっくりした。そんな大勢で四人部屋へ入って、しかも他患者さんのカーテンしめて、病室の扉閉めて・・・何か違う。　他の患者さんは、その人数に「何かあるの？」とびっくりし、「部屋にいていいの？」と。当の患者さんはベットで座って、ずらっと囲まれて、立ったままの医師の話を聞いていた。　久々にあんな大名行列をみた。　あとから聞いてみた。「あれはどんな人がきてるの？大勢で来たけど、００先生しかしゃべってない。まー、いいもの食べさしてくれるんやったらいいけど。なんかかわるの？」。冷めた口調だった。ほんとにそうだと思う。でもたぶん彼の食事は変わらないだろうと思う。（実際変わるという指示はでていない。）　彼は基礎疾患に糖尿病をもってる。そして彼のカルテには『食事量がとれれば良い云々』の記載のみ。栄養状態が悪かったのはちょっと前の話。食事量は徐々にあがっており、実際今日は全量摂取できている。時差もある。　彼のしゃべらない口調から不満を感じる。彼は医師に遠慮がち。先日、食事が食べられるようになったから、インスリンの量が変わった。彼はその値を打った。私の夜勤で２回低血糖をおこす。その時に「打つ前から低血糖になるのはわかっていた。でも先生がいうから打った。打つ前からなるっていっても素人考えやからあかんと思って。やっぱりな。」　あぁ・・・　患者さんは、いっぱい言いたい事を抱え遠慮していると改めて実感。　あの大名行列。なんで対象患者さんが内科系の「会話のできる人」なの？　できない人の方がはるかに対象者多いのに。いっぱいみてほしい人いるよ。誤嚥性肺炎の人達などなど。あと整形外科も対象にいれるべき。だって、内科・外科の医師は、まだ栄養管理してくれるもの。

  2005/03/02

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• 二日酔い

  　昨日はすっかり酔っ払ったけど、今日は７時にぱちんと目が覚め、シャワー浴びて、ご飯食べて、用事して９時には気持ちよく外出できました。　わりと、二日酔いとかはならない。昔々、前の職場での事。私は三交替勤務をしていました。夜勤は二人でします。そしてパターンとして、日勤・深夜勤・準夜勤がワンセットになっていました。　三年目だったかな？同期の友達と同じ病棟で同じ夜勤でした。深夜勤あけで飲み会に行きました。私は酔っ払って、トイレにこもったり、千鳥足で歩くなど失態。友達たちに迷惑をかけて帰宅（今まで生きてきた中で一部の記憶がなくなっているのは、後にも先にもこの時だけ）。　そして、翌日は準夜勤にいきました。１５時ごろからだったかな（昔の事で忘れてしまった）。当然昨日一緒にのみに行った同期と二人の夜勤です。私に遅れて、その子が青い顔して出てきました。二日酔いです。でもさすがにそうともいえず、上司に体調が悪い旨申し出て診察うけて点滴して少しましな顔色になってでてきました。　同僚達が帰って二人になってから二日酔いだった事を告げられ、「あんたが普通でよかったわー。真剣昨日ひどかったから、私が二人分がんばらなあかん思っててん。でも私体調悪いしどうしよかおもたー。」と。　そう、彼女を見た時、私は頭がまさにさーっと冷えていくのを感じました。そして私が二人分働きました(嘘ですね、1,2人分くらいでしょうか？）。　一緒の夜勤クールでは飲みすぎるな！当たり前な教訓を得る事になりました。　　

  2005/02/28

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• 不覚！

  　夜勤明けで、３０分だけ寝て風邪をひいているにもかかわらず出かける。そして飲み会に参加。かなーり眠かったはずけど、なかなか面白い話がでてたのであくびすらおこらなかった。　もう若くないのだからやめておけばよいのに、気がつけば焼酎グループに参加してしまっていた。私は酔っ払うとしゃっくりがでる。だからそれを目安に飲むのを控え始めるのだけど、今回はでなかった。　隣の人が、グラスが減ったら減っただけ、ダバダバ注いでいたのを覚えている。そしてロックで水みたいに飲んでいる私がいた。どんなけ飲んだのだろう？　でもしゃっくりはでなかった。　気分よく地下鉄で家路についたのだけど、何故か一つ手前の駅で間違えて降りてしまう。酔っ払ってる。今頃きたって感じ。この時差は何？　駅から家まで１０分くらいある。うーんちょっとじぐざぐ歩いている感じ。大丈夫か？私。　大阪に来てもうじき二年。シャワーも浴びずに服のまま布団に入ったのは今日がはじめてだった・・・

  2005/02/27

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• 図書係

  　私は職場の図書管理係を割り当てられている。この一年、不要本破棄して、分類シール作って、リスト作って、貸し借り簿作り直して、購入希望図書募って購入して、新着図書や雑誌をアピールして整理して・・・などをやってきた。　　結構大変。前期でいろいろ作っているときは、結構楽しかった。後期、それを元に、毎月整理して、なくなった本確認して催促するのが面倒。　ちょっと前、呼吸音のトレーニングのいい本ない？って上司にいわれて、自分がもっている本を紹介したら、貸してほしいと言われた。　内心焦る私。実は持っているだけで全く読んでいない本だった。　私は買うまでにさんざん比較して粘るくせに、買ってしまうと満足して読まないことが多々ある。　この本もそう。しかもこの本に関しては、聴診トレーニングなのでＣＤ付。これを外出先でも聞けるようにと、わざわざポータブルＭＤ器まで買ったのに使っていない始末。　さすがに読んでもいない、聞いてもいない本を貸すのははばかられると思った見栄っ張りの私は、早速ＭＤにダビングして、聞き始める。呼吸音だけに、ボリュームをあげても、外出先ではざわざわしてなかなか聞き取れない。　家で聴く。なかなかすすまない。やっと三分の二。　今のところ催促されていないけど、いそがないと・・・　呼吸器・循環器内科に配属になるってわかって買った本たち以外に、年間購入した循環器疾患看護の雑誌がある。４月配本しか目を通していない。　そして今年新たに、呼吸器・循環器の統合された雑誌を申し込んでしまった。ちゃんと読むだろうか？配本される前から心配。　調べたい時に、いつでも本があるっていいことだーって言い訳しながら。でもさすがに、せめてどこに書いてあるかすぐわかるように目次ぐらい目を通そうよ！って突っ込んでしまう。　

  2005/02/26

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• 足マッサージ

  　足のマッサージに行った。私は「足ラク・すっきりコース」っていうのを申し込んでいる。全１２回のコースでマッサージやタラソ、ストレッチ、テーピングをしてくれ、インソールを２足作ってくれる。　テーピングやストレッチは自分でするように指導され、購入するのだけど、私はまともにやったことがない。いつもやっていますか？と聞かれるけど、嘘もつけないので「やっていない」と告白して、言い訳して、注意されて終わり。　言い訳としては、テーピングは気持ち悪い。病院みたいに菌がいっぱいの所で働いていた足に貼ったテープを２・３日貼ったまま生活するなんて！とんでもない！洗ったって、粘着質なテープだもの。菌はとれていないはず。そんなことを想像をしたらお布団に入れない。　ストレッチについては忘れる。足指ソックスも購入したけど、すでに破けて破棄した。破けるほどはいたという意味でこれはよく守ったけど、この事を告白してまた購入をすすめられることを危惧して内緒にしている。　　こんなことを１１回も繰り返していると、だんだん生活習慣病で定期受診する患者さんの気持ちがわかってきた。「わかっちゃいるけど、できないんですよぉ」気づいた時、手遅れになっている事も含めて、「頭ではわかったような気」になっていても、実感ないし危機感がわいてこない。身をもって知ったとき初めてわかるのか・・・　糖尿病の指導などをしながら、「あぁ、この人は言ってもしないだろうな、糖尿病気質だ。」って思う事がある。でもきっと私も同類だろう。　自分がどうやったらやるかを考える事で、より身近な指導ができるんだろうな。　

  2005/02/25

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• 節約家

  　昨日に引き続き今日も、仕事終了後に同期と外食した。最近仕事あがりの外食頻度が増えている。　家に帰ってもご飯はない。強烈な空腹。そして何かしゃべりたい気分。そんなところを、誘われたら誘惑には勝てない。　普段の私は、社員食堂でのお昼ごはんを３００円以内におさえる事をモットーにしている。社食では、食欲が満たされれば満足♪でも外食時は思い切り食べる。同期に、「最近豪勢になったの？毎日あんなに計算してるのに。」と聞かれた。　私だって、美味しく食べたい時や美味しいものにならお金を出します。空腹でがつがつ味どころではない、仕事中のご飯、しかも職員食堂で贅沢する気はさらさらない。３００円以内でもちゃんと野菜付のおかずは食べられる。充分です。　でも、わざわざ改めていわれると、ケチっているように見えるんだと実感。　今日はこんなこともあった。職場では、一年に一回ナースシューズを支給してくれる。ところが今年は、本当なら支給される時期なのに、全く音沙汰がない。私は上司にさんざん訴えていた。いつになったらもらえるの？と。　なぜなら、私の靴（スニーカー）は両足とも親指の所がほころんでいた。いや、左なんてすでに靴下がのぞいていた・・・　それをみた上司達は、「それはあかん。もうそんな靴はやめて、早く自分で購入しなさい。みっともない。」「もう、ナースシューズでなくて、白い靴でもいいから」。実は数ヶ月前から、皆に笑われ注意された。・・・そんな事はわかっています。だから危機感を感じて、こうやって聞いているのに・・・だって、もらえるとわかっているのに自分でわざわざ購入するのは勿体無いもの。　そんなやりとりが数回続いて、先日とうとう諦めて、通販でナースシューズを購入した。　そして今日、靴の購入希望が通達された。あんなに粘ったのに。もうちょっと待てばよかった。悔しがっていたら、皆に「靴は、一年に一回では間に合わない、そんなに悔しがるな」と言われる。そんなものだろうか？　詰所会議で、お給料が下がる事が決定したと説明がある。手当てが減るらしい。「何か質問は？」と上司が聞く。皆普段話題にしているのに、誰も返事しなかった。そしたら上司は、私を名指しで「質問ない？」聞かれた。私は決定した事に文句いう気もないし、特にどうでもよかった。というかぴんときていなかった。　私にはそのことよりも、上司が「皆貪欲やわ、他職種はすごい言ってるよ。貪欲やね」という言葉の方が気になった。「貪欲」を３・４回くりかえしてはったけど、それは「無欲」の間違いだと思うなぁと・・・　私は良く言えば「節約家」、悪く言えば「ケチ」と思われている。でも、実際は結構浪費家だと自分では思っている。皆の知らないところで、大きな買い物してるんだけどな。

  2005/02/24

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• 外来応援

  　今日は、外来応援にいってきました。　私の病院では、平日は各病棟一人ずつ、各科の外来に応援にいくことになっています。外来スタッフが削減されているから（病棟も少ないけど）、補充しているのですが、建前としては病棟と外来の連携があげられています。うまいことをいったものです。　でも、確かに連携はあります。外来カルテの見方や外来の仕組みは応援にいくようになって勉強になりましたし、退院した方の外来通院状況をみる事が出来るのは有意義です。　　さて、外来は日によって当たりはずれがあり、忙しいときは息つく暇もないですが、忙しくないときは暇ですることがなく掃除等の仕事を探す羽目になります。　そして、基本的には応援。病棟勤務に比べて、少し肩の荷が軽いです。病棟には前後に顔をだして雑用を手伝いますが、いつもより３０分遅く出勤できることだけでも、気分は軽い。　今日の私は、病棟にいって白衣の上に予防衣を着て、パソコンに向かって、サイン入力等の雑用をしていました。１５分くらいしてから、予防衣のポケットに私のものらしからぬハサミが入っているの発見。「もー、誰？他人の予防衣に間違えていれるなんて！」と眉間に皺をよせ、ハサミを文房具置き場になおす。数分後、電卓発見。「あれ？」　やっと、自分が他人の予防衣を間違えて着ていることに気がつきました。名札は全く別人です。私、ぼけています。他のスタッフに指摘される前に気づいてよかったー。　前は帽子をかぶり忘れて病棟にいったり、仕事用（現在スニーカー型の靴使用中）と自分用の靴を間違えたこともあります。ロッカーの鍵を自宅において出勤した事も。こういう事は、やはり外来応援の日に多いような気がします。　外来も大変なんだけど、しょせんお手伝い。やっぱり病棟の方が緊張感をもっているんだと実感しました。

  2005/02/23

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• 京都シネマ

  　今日は「ターンオーバー」という映画を見ました。これは現在、京都シネマという映画館でしか上映されていません。　　京都をでて大阪に住んで、もうすぐ二年になります。京都では、朝日シネマやみなみ会館で限定上映しかやってくれないマイナー映画でも、大阪ではいち早く快適に見ることができるので、もともとどうしても！っていう時には大阪まででかけていました。　でも基本的には、遅くなっても京都で上映されるのを待っていた私にとって、朝日シネマがつぶれてしまい、京都の映画事情は暗いと思っていたので、大阪に越した事はついてるなぁと思ったりしていました。　まさか、映画を見にわざわざ京都に帰るなんて思いもしなかった。　映画館の上映作品はなかなか面白そうなものが揃っていたし、アットホームな雰囲気が良かったです。また、映画館の入っている「古今烏丸」という施設。レトロさと新しさが織り交ざっていて面白い建物でした。あの「丸紅」ビルが変身していたことにもびっくりです。　映画は・・・ちょっと微妙でした。なんか中途半端な印象です。でも、藤村志保はきれいだったし、老夫婦の関係も素敵でした。おかしかったり、泣けたりもします。暮らしの雰囲気もでていて、懐かしくなったり、ほのぼのした気分にもなれました。そんなところです。

  2005/02/22

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