カテゴリ:近隣散歩
昨日(24日)は、久しぶりに深北緑地を訪ねました。
この日の銀輪散歩のコースは、自宅→花園中央公園→恩智川沿いの道→加納緑地→恩智川沿いの道→JR住道駅前→寝屋川沿いの道→深北緑地→野崎まいり公園→旧東高野街道→国道旧170号→石切神社→枚岡神社→自宅、というもの。 (深北緑地) 緑地の森の中に入って、しばし休憩。 最高気温28~29度という予報の通りに暑い日となり、自転車を走らせていると汗、汗である。 木陰に入ると空気がひんやりして、涼しい風が心地よい。 (同上) 目の前の水面に浮かぶ丸木には亀が甲羅干し。 左手の方から鴨が2羽泳いで来た。しばらくしてもう1羽がやって来て、前を泳いでいる1羽に何やらちょっかいを出す。出された方の鴨はそれを嫌がる風にしていたが、両者に小競り合いのようなものが生じてバタバタと羽ばたきするなど、騒がしくなる。ちょっかいをかけられていた方の鴨がついに逃げ出すのであるか、飛び立つ。ちょっかいをかけていた方の鴨がそれを追いかけて飛び立つ。すると、もう1羽の鴨が両者を追いかけて飛び立ち、3羽の鴨は森の向こうへと消え去る。鴨のドタバタ騒ぎがなくなって水面は元の静寂に。 亀は我関せずと身じろぎもしない。 風が草をそよがせている。 水際をゲンゴロウかガムシかは分らぬが水生甲虫が泳いで来て、足元のコンクリート擁壁の水際にとまる。 写真に撮ろうとカメラを構えた途端に水中へ潜ってしまい、撮影失敗。 背中に模様があったから、シマゲンゴロウの仲間であったのかもしれない。 ゲンゴロウがいたコンクリート擁壁に赤い粒々の塊。 これは確かジャンボタニシの卵の筈と撮影。 (ジャンボタニシの卵) ジャンボタニシ。正しくはスクミリンゴガイという外来の巻貝で、繁殖力が強く、生態系を乱すほか、稲作などにも被害を与える厄介な外来生物で、防除対象となっている有害生物らしい。水中にこれを落とすと水中では孵化できないとのことだが、これは帰宅して調べて知った後知恵。そうと知っていれば、棒切れか何かでそぎ落として、水中に沈めたものを。 森の中にはビワの木があって、青い実をつけていました。 (ビワの実) この日は日曜日とあって、子ども連れの人々の姿が多くみられました。 いろいろな遊具がある、恐竜ひろば、砦ひろば、ロケットひろばなどでは子どもたちの声が賑やかなことでした。 (深北緑地 芝生広場 後方は生駒山) 砦ひろばへと向かう途中で見かけたキンポウジュの花は見事でした。 (キンポウジュ<金宝樹・別名:ブラシノキ) 深北緑地をぐるり巡ってから野崎観音方面へと向かいますが、この後の写真はありません。 (深北緑地位置、コース<一部>地図) 野崎観音への立ち寄りは、門前の急坂の上りを忌避して麓の「野崎まいり公園」で一休み。石切神社、枚岡神社経由で帰宅でした。 石切神社から坂道を上って山麓の道を枚岡神社へと向かいましたので、昨日の立ち寄りではないのですが、国道旧170号沿いをそのまま南へと向かうと、西ノ辻遺跡記念碑があり、その写真が手元にありますので、ついでに紹介して置きます。 (額田西ノ辻石器時代遺跡碑) この碑は元々はもう一つ南側の辻にあったようだが、今は現在地に移されている。 (同上・副碑)※クリックして大きいサイズでご覧下さい。 上の副碑に添えられている地図を拡大して新石切駅などの位置を書き加えると、下の図になります。 (西ノ辻遺跡発掘地付近図) 以上、昨日(24日)と17日の銀輪散歩を合わせての近隣散歩記事でありました。 <参考>近隣散歩関連過去記事は下記をご覧ください。 近隣散歩(その1) 近隣散歩(その2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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