カテゴリ:銀輪万葉
長野銀輪散歩の記事はお休みして、鏑木清方展の記事です。
鏑木清方という画家のことは存じ上げず、関心もなく、京都近代美術館で鏑木清方展が開催中であることはTVの報道で目にして知っていたという程度のことであったが、友人の蝶麻呂君が、これを見に行きたい、ついては付き合わないかと言って来たので、お付き合いすることに。 本日午前11時半JR京都駅烏丸口改札前待ち合わせということで、京都まで出かけました。彼とは昨年11月30日の京都紅葉散歩以来の再会。 今回も、前回同様に京都駅前のレンタルサイクル店で自転車を借りて、銀輪散歩も兼ねてということなので、お付き合いさせていただいた次第。 (鏑木清方展チラシ) 少し早く着き過ぎた(大和西大寺駅経由で近鉄京都駅着10時54分)ので、駅ビル地下1階で昼食できそうな店を物色していると蝶麻呂君からの着信(11時18分)、今着いたとのこと。地上に上がり、烏丸口改札前で彼と再会。 再び、地下1階に戻り、見つけて置いた喫茶店で昼食。 多分、昼食をしている頃に、安倍元総理が大和西大寺北口駅前で銃撃を受けて居られたのだろうと思うが、そんなことは露知らずの二人でありました。 (JR京都駅・烏丸口) 昼食後、京都駅西側にある、京都サイクリングツアープロジェクト京都駅店に向かい、レンタルサイクルを借りる。前回もこの店で自転車を借り、堀川通りを北上して二条城に向かったのであるが、今回は、塩小路橋で鴨川を渡り、川端通りを北上、四条大橋の先で白川南通りに入り、概ね白川沿いに走り、三条通りから神宮道に入り、平安神宮大鳥居脇の京都国立近代美術館へ。 (京都国立近代美術館) 鏑木清方展は3階展示室。結構な人出。 清方展は撮影禁止であったが、4階のコレクションギャラリーの展示については、一部の撮影禁止の絵画を除き、撮影可ということなので、カメラを向けてみました。 (4階コレクションギャラリーの展示) (同上) (同上) (同上) 4階では、映画ポスター展もやっていました。 (MONDO映画ポスター展のパンフレットから) (同上) (同上) 美術館を出て、少し銀輪散歩をしてみようと、平安神宮の応天門前から、丸太町通りに出て、ホテル平安の森の東側、天王町交差点手前の喫茶店で珈琲休憩。珍しく店内喫煙OKの店。各テーブルに灰皿が置かれていて、備え付けのライターまで各テーブルに用意されている。ヤカモチにはまことに嬉しい店である。 店を出て、光雲寺裏から哲学の道に入って、若王子神社のところで、坂道を西に下り南禅寺へ。 何やら、今年4月の京都桜散歩のコースと似たようなコース取りとなりました。 (南禅寺・水路閣) 水路閣の近くに刷毛塚の碑がありました。 波気都歌とあったので、「?」と思いましたが、すぐに「刷毛塚」だと気がつきました。 (波気都歌) (同上・説明碑) (蹴上インクライン) 南禅寺から蹴上インクラインに立ち寄り、何やら雨がパラパラし出したので、鴨川に出て帰るべしで、西へ。 三条大橋の脇から鴨川河川敷の自転車道を走る。七条大橋の手前の橋の下で少し雨宿り。鴨川に出るまでも時々大粒の雨がパラつき出すごとに雨宿りをしては走り出すというのを繰り返しながらの銀輪散歩でした。 七条大橋で地上の川端通りに上がり、往路で渡った塩小路橋から京都駅前を通って、レンタルサイクル店に帰着。 自転車を返還して、京都駅で蝶麻呂君と別れて、京都発15時50分の近鉄特急(大和西大寺着16時23分)で大和西大寺経由の帰宅でありました。 大和西大寺駅で1、2番ホームから大阪方面行きの3、4番ホームに乗り換えのため移動すべく、駅階段を上がって来て駅建屋の窓から、駅北口前の東側を見やると道路が警官によって通行規制線が張られている風。何があったのだろうと思いながら、4番ホームに降りたところで、友人からの電話で安倍元総理が銃撃によて倒れたというニュースを知りました。 安倍さんはヤカモチには好感の持てる政治家ではなかったが、銃撃によって死亡されたのはお気の毒なことであり、こんな事件が身近な場所で起きていることも知らずサイクリングをしていたとはノー天気なことでした。どうであれ、このようなことは、とんでもないこと、許されざる卑劣な事件であります。同氏のご冥福をお祈り申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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