カテゴリ:近隣散歩
今日は月例の墓参。
そして、母の祥月命日でもある。 昨日はその母の七回忌法要を営みましたが、母が亡くなってはや丸6年になる。もっとも、12月3日23時34分死亡であるから、正確にはアト3時間ほどで丸6年ということではある。 墓参に向かうべく家を出ると、道路斜め向かいにこんな光景。 (手をふるサンタさん) 大きな槇の木に梯子を掛けて登っているサンタクロース。 (同上) 我が家と道を挟んで斜め向かいにある「街角ギャラリー」の企画・設営によるサンタさんのようだが、そのパンフレットの説明によると、「今回は進化し、手をふって愛嬌をふりまいています。」とあるから、去年も、或いはもっと以前から、この時期には設営されていたのだろうが、ヤカモチとしては、初めて目にする光景であります。 その場所が、自宅と目と鼻の先なので、こんなに目立つものを見ていて記憶に残らず、完全に忘れてしまっているとしたら、ヤカモチの認知機能にゆゆしき問題が発生していると言わなくてはならないのであるが、本当に初めて目にするということであるなら、考えられることは次のようなことが原因でヤカモチの目に止まらなかったということが考えられる。 昨年は、12月4日と28日に墓参をしているので、サンタの設営は12月5日以降に始まり、12月27日以前に撤去された。そして、この期間の外出は、自宅の東側道路であるこの道に出ることはなく、北側道路から西に向かうルートを専らにしていた。実際にヤカモチの銀輪散歩などの外出は殆どがこのルートで、東側道路に出るということはまれにしかありません。 (同上・パンフレット<表>) 暗くなると、ライトアップされるようです。 (同上・パンフレット<裏>) 昨日、妹たちが法要に参列する前に墓参しているので、供花は真新しいまま。ということで、用意していた花は近くの叔父の墓にお参りして供えることとするべしで、先ず叔父の墓へ。 (墓参の道) 叔父の墓は、我が家の墓がある墓地(旧墓地)に隣接して北側にある墓地(新墓地)の一角にある。墓地入口近くの分岐を右に行くと我が家の墓がある旧墓地、左に行くと叔父の墓がある新墓地である。 (同上・ススキ) ススキの穂が目立つ。 (同上・アメリカセンダングサ) アメリカセンダングサの種子も、これを見上げるようなアングルで眺めると何やら素敵な風景となる。 叔父の墓の花を取り替え、線香を手向けて、合掌。 (墓地からの眺め) ネットフェンスに挟まれた細長い斜面に階段状に設けられているのが、新墓地で、左側のネットフェンスの左側が我が家の墓がある旧墓地の領域となる。両墓地はこのように隣接してあるのだが、管理主体が異なるので、フェンスで遮られて、自由に往来ができない。 ただ、斜面をほぼ上り切った処に、一ヶ所だけフェンスが張られていない開口部がある。 我が家の墓に行くには、このフェンスの中間位に開口部があると好都合なのであるが、最高地点近くまで上って、そこにある開口部から旧墓地を横切り、南側の坂道に出て、これを少し下ることになる。 (河内観音菩薩像) 開口部から旧墓地に入ると、河内観音菩薩像。 (墓地の空) この一角は、クスノキの巨木があり、昔は、屍を焼く小屋があった場所であるが、今は、河内観音像や地蔵菩薩像があり、その周辺に墓仕舞いをされた後の墓石の一部や無縁墓となったものの一部であるか、そのようなものが残置されている。 ぐるりと遠回りして、坂道を下ると我が家の墓である。 今日は、供花の水を取り替え、線香を手向けるだけの墓参であります。 (ハクモクレンの花芽) 墓参を済ませて、坂道を下る。 テニスクラブ施設のお向かいにある民家の庭のハクモクレンは、花芽と言うのか、蕾と言うべきなのか、白いものが目立っています。 木々はもう春の備え怠りないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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