カテゴリ:絵画
友人の家近氏からご案内状を頂戴したので、今年も昨日(6日)に邂逅展(会期1月3日~8日10:00~18:00<最終日16:00>)に出かけて来ました。
(2023邂逅展・家近健二作品展) (アートスペース上三条) 自宅を朝8時55分、トレンクルで自宅を出発。近鉄・瓢箪山駅近くの整体院に立ち寄ってマッサージを受ける。 瓢箪山駅前で、トレンクルを輪行バッグに収納し、9時44分発の電車で奈良へ。大和西大寺駅で乗り換え、奈良駅到着10時20分。 トレンクルを組み立て、輪行バッグをザックに収納して出発。 やすらぎの道の中ほどで、歩道を電動車椅子で行く男性と付き添って歩いている女性の二人連れを追い抜く。 一瞬、邂逅展に毎回出展されている小林和弘氏ではないかと思ったが、振り向いて確認することはせず、そのまま走り抜ける。 三条通りとの交差点角に色々なフルーツ大福を売っているお店ができていたので、手土産にと買い求めることとする。各種1個ずつと注文すると、丁度10個であった。10種類のフルーツ大福が売られていたことになる。 (邂逅展会場・アートスペース上三条) はい、会場のアートスペース上三条に到着です。 入って、1階右側が喫茶店、展示スペースは2階である。 入館前に前庭を見ると、昨年と同様に、ヒメガキ(姫柿、ロウヤガキともいう。)とザクロがなっていて、出迎えてくれました。 (ヒメガキ) (ザクロ) 2階に上がる。 (会場風景・入口) 入口受付で記帳を済ませて中に入る。 (会場風景2) 家近氏が居られて「やあ」と、こちらへ。 そこで、手土産に持参したフルーツ大福の入ったペーパーバッグを駐輪したトレンクルの脇に置き忘れて来たことに気付き、慌てて戻る。 場違いな風にそれはそこにポツンと置き忘れになっていました。 無事回収し、家近氏にお引渡し。 (同上3) 右手前の一点は、北藪和氏の作品「のしてんてん龍その2」の一部。 その左隣の二点は、草木染め・藍染作品で、森澤麗子氏の作品。 手前が「白雲萬里」、奥が「星群」。 (同上4) (同上5) (同上6) 正面は松枝道政氏の作品。 (同上7) (同上8) 左側は、清水一意氏の作品。昨年8月誕生のお孫さんを描いて居られる。 右側は北口久人氏の作品。 (同上9) これは家近健二氏の作品。「ラグビー漫画」は「北斎漫画」のパロディであるか。会場をざっと拝見して、1階の喫茶店へ。家近氏に珈琲をご馳走になる。 店内には森澤麗子氏も居られて、一昨年の邂逅展で初めてお会いして以来であったが、少しの立ち話。 家の近くに古墳があって、万葉歌碑などもある「万葉の小径」がある、というようなお話があって興味を持ちましたが、その場所が「じんぐう」という処だと仰る。「神宮」というと橿原神宮かと思ったが、「こう」と書いて「じんぐう」と読むのだという。この時、ヤカモチは「こう(皇)」と思ってしまったので、「?」でありましたが、今考えれば「こう(功)」であったのだろう。神功皇后の「じんぐう」であったことに気が付かなかったのは迂闊なことでありました。 地図で見ると神功には、「神功4丁目緑地」と「平城四号公園」があるが、神功1丁目には「石のカラト古墳」というのがあって、その近くに公園らしきものがあるようだ。彼女が仰っていた「万葉の小径」は、この「石のカラト古墳」近くの公園のような気がするので、一度探索してみようと思う。 邂逅展は、ドイツ文学者・劇作家の小倉正宏氏が主宰者となって始められた、ジャンル、会派を超えて十数名の作家が参加する「共同個展」とのことであるが、一昨年秋に小倉氏がご逝去された後も皆さんで継続開催されているようです。 会場に置かれていた各出展者の案内状ハガキをアトランダムにいくつか頂戴して来たので、以下にその写真を紹介して置きます。 (邂逅展・森澤麗子氏) (同上・北口久人氏) (同上・清水一意氏) (同上・松枝道政氏) (同上・北藪 和氏) なお、このような個展などの案内ハガキもありましたので、併せ紹介して置きます。 (辿・伝・転・点 四人展) (同上) ギャラリー砌は地元のようなものだから、日程が許せば覗いてみるか。 (北口久人油彩画展) 会場を出て、さてどちらへ行こうか、と山頭火みたいなことをつぶやきつつ、三条通りへ。 昨年は、凡鬼・景郎女ご夫妻と昼食をご一緒した後、霊山寺にある中学時代の恩師のお墓参りにと自転車を走らせたのであるが、今年もこれにする。 このところ、ミニクラス会と称して、中学時代の級友と一緒にする5月のお墓参りがコロナ禍もあって中止となっていた(尤も、昨年5月は3年ぶりに実施したが)ので、それに代わる邂逅展ついでの墓参である。三条通を西へとトレンクルを走らせますが、これは頁をあらためて明日以降の記事とします。 <参考>家近健二展関連の過去記事はコチラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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