カテゴリ:近隣散歩
記事が前後しますが、1月28日の近隣散歩の写真を記事アップします。
この日は整体院でマッサージを受ける日であったので、先ずそれを済ませてから、銀輪散歩としました。 花園中央公園に立ち寄ってから、久々に恩智川沿いに南へ走ることとしました。 花園中央公園から眺める生駒山の写真は1月29日の記事に掲載済みですが、話の順序として、重ねてこれを掲載して置きます。 (花園中央公園から眺める雪の生駒山) (同上) 相棒はクロスバイク(マイCB)。このところはCBを相棒とすることが多く、MTB(マウンテンバイク)の出番が殆どない。 花園ラグビー場前から、東花園駅前を通り、恩智川右岸の道を南へと走る。三池橋の先で将棋をさす人たちの姿を見かける場所があるのだが、さすがにこの寒い季節、休止になっているのか、場所を変えたのか、この日はその場所に人影はなしでありました。 更に少し南に行くと、遊水池公園があり、そこに架かっている橋が弥生橋である。 (弥生橋) 橋の向こう側が遊水池公園。 橋のこちら側が恩智川。 橋の部分の川の堤防が低くなっていて、川の水位がこれよりも高くなると橋の向こう側の遊水池公園に水が流れ込む仕掛けになっている。 川の反対側にも広い公園(福万寺公園)があって、これも遊水池公園としての機能を併せ持っている。こちらは、弥生橋の北側(上の写真では奥方向になる)で、恩智川から分流する第二寝屋川の方から流れ込む構造になっている。 その福万寺公園側にセンダンの木が実をたわわにつけてひと際目立っているのでありました。 (センダンの木 左奥は福万寺グラウンド) センダンは楝(おうち、旧仮名遣いでは「あふち」)である。 妹が見し 楝の花は 散りぬべし (妻が見た栴檀の花は散ってしまうようだ。私が泣く涙がまだ乾かないのに。) 珠に貫く 楝を家に 植ゑたらば (ほととぎすが珠として貫く栴檀の花を家に植えたなら、山ほととぎすはいつもやって来るかなあ。) ほととぎす 楝の枝に 行きて居ば (ほととぎすが栴檀の花の枝に来てとまったならば、花は散るだろうなあ、珠かと思えるほどに。) 初夏に咲くこの木の花は万葉集にも登場するが、実を詠んだ歌は無いようなので、ヤカモチが1首。楝の実 冬の花かと 咲く見れば 駆けてもみむか 銀輪の道 (偐家持) 木々が葉を落とす季節になると、センダンの実は日に照り輝き、遠目には花が咲いているかのように見えて元気がもらえる。 八尾市域に入り、近鉄信貴線の下を潜るアンダーパスを過ぎ、恩智川と国道170号(外環状線道路)が交差する垣内南交差点を越えると、かつて馴染みにしていたが閉店してしまった喫茶ナナの前に至る。 今もシャッターを下ろしたままであるから、新しい借り手がないままにずっと空室状態が続いているのだろう。 更に恩智川沿いを上流へと進むと、八尾翠翔高校である。この学校は、八尾市と柏原市の境界ぎりぎりの位置にあるので、これを過ぎるとスグに柏原市である。 此処で、恩智川右岸の道は工事中で長らく通行止めになっているので、左岸側の道に移らなくてはならない。 どうやら、此処でも遊水池公園を新しく造成しているようだが、その完成がかなり近くなっている感じである。 (工事中の恩智川 柏原市法善寺4丁目付近 但し、帰路での撮影) 写真右手側が遊水池公園になるのだろう。 先に掲載の弥生橋と同じような構造のものが出来上がるのだろう。 完成したら、また紹介させていただきます。 恩智川は、大和川の手前、柏原市大県3丁目付近で東方向に向きを変え、その先は暗渠となって、地上からは流路が見えないので、源流をたどることはできないが、生駒山地の方から流れて来る水の道があるのだろう。 恩智川に別れを告げて、太平寺交差点、近鉄・安堂駅前を過ぎて、大和川右岸に出る。 柏原市民文化会館リビエールホールと柏原市庁舎のある場所である。 (大和川と柏原市庁舎 右奥の建物がリビエールホール 帰途の撮影) 整体院の帰りの思いつきの銀輪散歩で、大和川まで来てしまったが、時刻はとみると、11時45分近くになっていた。 で、こちら方面への銀輪散歩で何回かランチに立ち寄ったことのある喫茶店で昼食を済ませてから帰ろうと、その喫茶店に向かうが、土曜日ということで定休日になっているのか、それとも閉店してしまったのか、シャッターが下りたままである。 仕方がないので、国豊橋で恩智川を渡り、近鉄・河内国分駅前へ。 しかし、なかなか適当な店が見つからない。で、思いついたのが、以前、凡鬼さんご夫妻と立ち寄ったことのある喫茶店に行ってみたが、ここもシャッターが下りたまま。 是非に及ばず。駅の西口に回り、故智麻呂氏の納骨式の折に、恒郎女さん、リチ女さん、ひろみの郎女さんたちと入ったことのあるうどん屋さんへ向かうことにするが、その手前で近道になるかと入った路地で別のうどん屋さんがあったので、そこでランチとしました。 ということで、何やら昼食が目的みたいな銀輪散歩となり、満腹となったところで、帰宅することとしました。 帰途は、来た道をとって返すだけ。 (大和川 下流方向<西方向>) 写真に写っている橋は人道橋。 石川自転車道をサイクリングするときは、この橋を渡って左(南)に進むのであるが、今回は大和川までとし、帰宅であります。 <参考>近隣散歩関連過去記事は下記です。 近隣散歩(その1) 2009~2013 近隣散歩(その2) 2014~ ※掲載写真は、フォト蔵のメンテナンス中で、大きいサイズの写真とのリンクが貼れていません。フォト蔵が正常に復しましたらリンクを貼りますので、それまでお待ちください。 <追記>システムの不具合で2023年1月21日からログインできなくなっていたフォト蔵が本日(2023年2月3日)正常に復したようで、上掲の掲載写真を大きいサイズのフォト蔵写真とのリンクを貼ることが可能となりましたので、リンクを貼る修正を行いました。(2月3日午後6時22分) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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