カテゴリ:近隣散歩
昨日(10/30)は整体に行った後、恩智川沿いの道を南へ。
(池島遊水池公園・弥生橋の上から) 近鉄奈良線・東花園駅を背にして恩智川沿いをMTB(マウンテンバイク)で南へ走る。 この道を走るのも久しぶり。 東大阪市の最南端、そこにあるのが大阪府立みどり清朋高校(旧池島高校)であるが、その北側にあるのが池島遊水池公園。 正式な名称は知らないので、仮にこう呼んで置く。 恩智川の溢水の受け皿としていくつか設置されている遊水池のひとつである。花園中央公園も遊水池公園のひとつである。 中央に大きな池があるのだが、ご覧のようにホテイアオイ(多分)がびっしり繁茂して水面が隠れてしまっている。 高校のグラウンドを過ぎると八尾市域となる。 恩智川沿いの道は、垣内南交差点で外環状道路(R170)と交差する。 これを越えて、300mほど南に行ったところのコンビニ(ファミリーマート)でトイレを借り、飲み物を購入。店を出たところで水分を補給し、上衣を脱いで腰に巻き付け、半袖Tシャツ1枚の姿に。ヤカモチ的にはこの格好で丁度良い位の気温である。 コンビニから50m位南、近鉄大阪線・恩智駅の東方に、ナナという喫茶店があり、馴染みにしていたのだが、今日その前を通るとインド・ネパール料理の店に変わっていました。 (旧・喫茶ナナがインド・ネパール料理の店に) 長らく空室状態が続いていたが、新しい店が入居し、大家さんでもないヤカモチもひと安心。尤も、喫茶店でなかったのは少し残念ではある。 大阪府立八尾翠翔高校を過ぎると恩智川沿いの道は柏原市域に入る。 近鉄大阪線・堅下駅の東側付近で恩智川沿いの道から西に入る。 (近鉄・堅下駅) 堅下駅前の踏切を渡り、更に西へ。 JR柏原駅前に出る。 (JR柏原駅・東口) 踏切を渡り、駅西口に回る。 (同上・西口) 西口駅前にこんな碑がありました。 (農務省農事試験場畿内支場跡の碑) 昔、ここには農事試験場が置かれていて、宮沢賢治が盛岡高等農林学校の修学旅行で同級生らと共に見学に訪れたことがあるとのこと。 その跡地の現況です。 (同上跡地の現況) さて、ヤカモチは何処に向かっているのか。 (大正総合会館地図) はい、目的地は大正総合会館であります。 先日、友人の画家、家近健二氏から「かしわら芸術祭2023・第10回柏原ビエンナーレ」と書かれた案内ハガキを頂戴したので、その展示会場となっている大正総合会館を訪ねるのが、今回の銀輪散歩の目的。 駅前のJcafeで先ずは昼食。「食事のご注文は12時から」となっているので、先に会場の場所を確認するため、付近を銀輪散策。 この催しは、市内各所で色々な展示を行っているのであるが、そのひとつが、家近氏らのグループによる絵画や書の展示であるという次第。 場所が確認できたので、Jcafeに戻って日替わりランチ。 昼食後、大正総合会館へ。 受付には、男性が一人居られました。 家近氏の作品に接するのは、今年の正月の邂逅展以来。 (家近健二氏の作品) (同上1・「寒い朝」) (同上2) (同上3) 家近氏以外の出品者は、岩本貞泉氏、永井英千子氏、福井泰子氏、西照夢・夢蝶氏、新よし子氏、桐谷邦好氏、松枝道政氏、友田亮氏など。 (その他の展示風景1) 新よし子氏の作品は、多分昨年もお目にかかっているのだと思う。 お名前が記憶に残っている。 (同上2) (同上3) これは、松枝道政氏の作品。この方の作品は一貫してこんな風。 やあ、またお目にかかりましたね、という感じである。 2階に上がると、和室があり(但し、畳ではなく板の間)、書が展示されていました。 これらは、岩本貞泉氏の作品。 心に残る言葉や自作の俳句などを書にされている。 (同上4) 「好きなことばをかいてみよう」とあり、半紙と墨と硯が置いてある。 (同上5) (同上6) 山頭火さんも登場。 雨ふる ふるさと はだしであるく 山頭火 (同上7) 30分ほどで退出。帰途も同じコースを自宅まで。 距離も手頃、気候もよしで、いい銀輪散歩となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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