カテゴリ:花
長らくブログを休んでしまいましたが、久々に記事を更新します。
と言っても、特段の話題もなく、月例の墓参の記事であります。 9月と言うのに真夏のような暑さの中のお墓参りでありました。 (門前の言葉) 今日の門前の言葉は、 老いが 病いが 死が 私の生を 問いかけている ―二階堂行邦― という、何やら身につまされる言葉でありました(笑)。 墓地への坂道を上って行き、先ず目にとまったのは棗の木。 (ナツメ) ナツメの実が少し色づき始めています。 ツクツクボウシが鳴く坂道を上って行きます。そして、住宅が取り壊された空き地に勢力を張っていたのは、チョウセンアサガオ。 (シロバナチョウセンアサガオ) (同上)<参考>チョウセンアサガオ・Wikipedia 熱帯アメリカ原産の一年生草本で、日本へは明治初期に渡来した帰化植物とのことだが、草全体に有毒成分を含むそうだから、葉や茎を素手で触ってその汁が付着した手で目をこすったりしないことが肝要。 ということで、ヤカモチも眺めて行くだけ。写真を撮るだけ。 (クズ) 墓地の入口近くの池の畔に生えているアキニレの木を覆い隠さんばかりにクズが這い広がり、花をつけてもいる。 クズの花は「萩の花尾花葛花撫子の花・・」の万葉歌に詠まれた「秋の七種」の一つであるから、秋を感じ取るべきなんだろうが、滴る汗がそれを裏切っています。 (墓地からの眺め<西方向>) (同上<東方向>) 墓地に到着。 (クスノキ) 墓地のランドマークであったクスノキの大木も、今は一部が辛うじて生きているのみで、主要な部分は伐採されて見る影もなしであります。 前頁の記事が「お盆のお墓参り」でありますので、墓参の記事が連続してしまうこととなり、いささか不本意のこととなりましたが、ヤカモチが無事に生きていることのご報告も兼ねての記事でもありますれば、ご容赦のほどを(笑)。 <参考>墓参関連の過去記事はコチラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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