カテゴリ:岬麻呂旅便り
友人・岬麻呂氏からの旅便りが届きました。
前回の旅は、奥様が体調を崩されていたとかで、岬麻呂氏のお一人旅でしたが、体調もご回復されたのでしょう、今回は奥様とご一緒の旅であります。 奥様の方から「富良野の紅葉が見たい」とのご希望があり、急遽計画を立てられての富良野方面への旅行となったそうですが、それは多分に岬麻呂氏の前回旅の土産話が奥様の旅心に火を点けてしまったということではないかと推察します。 お嬢様もご同伴されることになったとのことですが、これは奥様のお身体のことをご心配されてのことでしょうね。 それはともかく、今回は三人旅ということであります。 (旅・岬巡り報告332・富良野の紅葉) ※画像をクリックして大きいサイズの写真でお読みください。 以下は、旅報告に添付の写真になります。 (添付写真1) (添付写真2) (添付写真3) (添付写真4) 上の添付写真は、岬麻呂氏のご友人向けの印刷用に、同氏が編集作成されたものでありますが、ヤカモチ宛てにはペーパーレス、Eメール添付で個々の写真を送信下さっていますので、それぞれ旅程に従って、順次ご紹介させていただきます。 ヤカモチ宛てメールで写真に付された岬麻呂氏の説明コメントのある写真については、参考までにそれを付記させていただきました。 10月8日 関西空港→新千歳空港→(レンタカー)→占冠経由→麓郷展望台→布礼別・男山神社→富良野・鳥沼公園→藤林氏訪問→新富良野プリンスホテル(3連泊) 千歳空港に降り立ってレンタカーを借りて移動というのは、いつものスタイルですが、ハンドルを握ると暖かい。北国仕様、ハンドルもヒーター付きになっているのでした。タイヤも冬用タイヤになっていたとのことですから、北海道ではレンタカーも10月からは冬仕様になるようです。 占冠経由で麓郷の森、東大演習林資料館、麓郷展望台へ。 そして、岬麻呂的紅葉マイ標準木のある鳥沼公園にお立ち寄りであります。 (麓郷・東大演習林資料館)岬麻呂氏「入館は無料です」 (麓郷展望台)岬麻呂氏「午後で逆光の写真です」 (麓郷の秋)岬麻呂氏「展望台を下って来たところにある麦畑です」 (鳥沼公園)岬麻呂氏「秋がかなり進んでいます」 上掲写真左手奥に見えるやや小ぶりのナナカマドの木がそのマイ標準木とのことであります。 そして、こちら方面への旅では定宿とされている新富良野プリンスホテルへと向かわれます(3連泊)。 「夕食時地酒楽しむ」は、いつもの岬麻呂パターンですが、お嬢様は富良野ワインであったとか。 10月9日 ファーム富田→層雲峡・黒岳→同・紅葉谷→同・銀河の滝、流星の滝→大雪森のガーデン→ホテル併設・ニングルテラス 二日目は、雲海と日の出によって一日が始まります。 (富良野盆地の雲海と日の出)岬麻呂氏「右端雲間に日の出」 新富良野プリンスホテルは山麓の高い場所に位置するので、早朝にはこのようにホテルの窓から雲海が望めるもののようです。 (富良野盆地の雲海と紅葉) 岬麻呂氏「(日の出の)写真もホテルの窓から、10月10日の日の出も同じアングル」 ホテルから下って、ファーム富田に立ち寄り、層雲峡へと向かいます。 (ファーム富田)岬麻呂氏「奥の白樺が黄葉しています」 手前はラベンダー畑ですかね。なら、花の時期は夏ですから、花が刈り取られたアトの景色ですな。 黒岳ロープウェーです。 (層雲峡・黒岳ロープウェー) そして、紅葉谷。 風の音(と)秋は葉ぞ匂ふ 黄葉、紅葉、もみじ、もみぢ、もみち。 万葉仮名だと、毛美知、母美知。 秋です。 (層雲峡・紅葉谷) 紅葉谷は紅葉の見頃。夜はライトアップの紅葉祭が開催中とのこと。 前回の岬麻呂旅便り331の記事の旅とほぼ同じコースを回って居られますから、前回の一人旅は、はからずも今回の旅の下見の役割を果たしたことになります。まあ、富良野方面は毎年の如くもう数え切れぬ位に度々ご夫妻でお越しになっていますから、下見の必要もないのではありますが・・。 次は、大雪森のガーデンです。 秋の花が見頃です。 (大雪森のガーデン) ホテルに戻って、ニングルテラス。 地酒とワインの夜は更けて・・(笑)。 (ニングルテラス) 10月10日 旭岳ロープウェー山麓駅→同・姿見駅→遊歩道散策→美瑛・北西の丘→望岳台→十勝岳温泉→同・安政火口 旅の三日目。 この日は快晴。雲海も発生せず、静かに朝日が昇り、夜が明けます。 (富良野の日の出)岬麻呂氏「この日は快晴で雲海はありません」 前掲9日の写真「富良野盆地の雲海と日の出」はこの写真と同じアングルで、ホテルの窓から撮影されたとのことですから、見比べてみてください。 この日は、旭岳ロープウェーで山麓駅から姿見駅まで行き、遊歩道散策に挑戦であります。 山麓駅駐車場では前回の混雑が嘘のように閑散としていたのは、旭岳の紅葉はもう終わってしまっていたからなんでしょう。 それでも、「妻は体調を崩していた直後なので直ぐに引き返すと想定していたが、高低差70mのコースを巡ると言うので娘ともども驚く」と岬麻呂氏が書いて居られますが、奥様はお元気にコースを周遊されたようで何よりです。 (旭岳・姿見の池) 岬麻呂氏「標高1670m地点、旭岳が池に写るので池の名前がついている」 (同上・すり鉢池)岬麻呂氏「この池にも旭岳の一部が写る」 (同上・ロープウェー姿見駅) 岬麻呂氏「気温表示は正午頃で、到着時からは0.8℃上昇している」 美瑛の丘を巡り、望岳台へ。 (美瑛・北西の丘) (望岳台)岬麻呂氏「背後の山は十勝岳、左は美瑛岳) 望岳台は紅葉が見頃です。 (十勝岳温泉・カミホロ荘)岬麻呂氏「ホテルの屋根だけが写っている」 十勝岳温泉、安政火口付近は紅葉が終わり初冬の風景でしたが、少し標高の低いカミホロ荘付近は見頃の紅葉です。 10月11日 ホテル併設・風のガーデン→富良野ロープウェー→千望峠→日の出公園→新千歳空港→関西空港 最終日は富良野ロープウェーで富良野盆地一望の景色を楽しみ、前回の千望峠を再訪です。 一望から千望ですな(笑)。 (風のガーデン)岬麻呂氏「建物の前の赤いのは落葉したナナカマドの実」 (富良野ロープウェー) 岬麻呂氏「富良野盆地が遠望できる。」 岬麻呂氏「山麓駅横の白い建物が新富良野プリンスホテル」 (千望峠) 岬麻呂氏「331報告の写真撮影場所と同じ位置」 岬麻呂「今回は麦の成長が分かる」 千望峠再訪の趣旨は、「麦の成長」を見るためとのことですが、ご同行のお二人にとっては、「失望」ではないまでも、「?」ではなかったでしょうか(笑)。 (日の出公園) 岬麻呂氏「ラベンダーの名所、花が刈り取られて玉仕立てになっている」 夕刻便で新千歳空港から関西空港に戻り、今回の旅は無事終了。 前回同様今回も800kmのロングドライブ旅でありました。 今回も、美しい風景の写真、秋の紅葉を楽しませていただきました。 <参考> 過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。 フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[岬麻呂旅便り] カテゴリの最新記事
|
|