Ｇ党魂

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• [書評]｢プロ野球にとって正義とは何か｣（手束仁 著）

  プロ野球にとって正義とは何か。大きなテーマを掲げているようで、内容は主に落合解任騒動の顛末が核になっている。ドラゴンズファンの「独特な」ファン心理をよく説明してくれていて非常に勉強になった。あれも大きくは個の論理と組織の論理の戦いであった。そして著者の結論する「正義」とは、組織の論理のようである。ファンが要求するものを提供すべきだ、それが現実である、と。あれ、でもおかしいな、著者略歴には「徹底した現場主義をモットーに」と書いてあるぞ。現場主義って何だっけな・・・なぜ著者が組織の論理だと決め付けるかというと、スポーツジャーナリストという肩書きで球団関係者にいろいろ話を聞いているようなのだが、しかし監督はじめコーチや選手には一切コメントを求めていないように読めるからである。球団史の概略やドラゴンズファン心理には精通しているが、野球の中身についての個人的な考えにはノータッチだ。それで正義を語るかね？落合監督は大方のドラゴンズファンには受け入れられなかった。それが現実だ。落合にも非はある。しかし他の誰もやらない独創的な手法で８年連続Ａクラスという結果を出した。それも現実。プロは勝利を求めるべきだという原則は著者も認めている。ファンサービスをする監督と（比較的）しない監督がいるのは、監督の自由ではないのか？下手な人なら球団がフォローすればよいではないか。落合が残した教訓とは、本当は「ファンが望む野球を」ではなくて「ファンの野球の楽しみ方」を問うところにこそあったのではないのか。魅力あるプロ野球が何によって支えられているかというと、新聞社やファンではなくて個々の選手の、選手ひとりひとりの「野球が好きだ」という思いによって成り立っている。本当ですよ。だって、嫌なら高校野球でも見てればいいわけだから。選手が結果を残すために必死に努力する。輝きはそこにしかない。そこを見失ってしまったら、組織の論理もへったくれもないのです。選手が一生懸命やってくれて初めて、組織の論理が機能し始めるのだから。「なぜ、成果を出しても評価されなかったのか？」それは前提が間違っている。成果を出しても「あなたが評価したくなかった」のです。

  Mar 18, 2012

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• バイトでも悩みが（最終回）

  不満の原因は、いつでも「誰々がこういうふうにしてくれない」というものだ。「私が他人からそのような扱いを受けて不満である」という思いがあるだけである。自分がこういうふうにしよう、という意志はここには介在しない。ここが、私が今ここで５日もかけてＳくんに対する愚痴をこぼしているのと決定的に違う。自分が何を望んでいるのか、ということはなかなか自覚できないものなのだ。Ｓくんに足りないのはズバリ、ここである。君はどうしたいの？　という問いかけに対して、明確な答えがないままバイトしている。とりあえずこれこれは嫌です、というのは答えではない。「どうしたいのか」と聞いているのだから。だから教える（？）側のこちらとしても、提供するものの中身とタイミングには厳重な配慮が必要になるのだ。曲解されては元も子もない。だから私は何事も、誰に対しても「やりたいようにやればよいのだ」と考えることにしている。出した結果に対する責任は本人が負う。もちろんこれも程度問題で、明らかに先に教えておくべきことは教えた上でのことだが。やりたいようにやればよい。すると必ずどこかで集団の論理と衝突する。ちょっとしたコンビニのバイトでも個の論理vs.集団の論理の戦いは見つけることができる。現実に取れる選択肢が１つしかないとすれば、この戦いは必ずどちらかが勝者になり、すなわちもう一方は敗者にならざるをえない。集団の論理が常に正しいと考えるのは横暴であり、個の論理が常に正しいと考えるのはただのワガママである。常に中身を検証した上で、最適と思われる方の意見が尊重されることが望ましい。ちょっと強く言うとすぐ泣きそうな顔をするＳくんである。もうひとつ言えば、彼は学校に来ている気分なのだと思う。早く授業終わんないかな、という感覚でバイトしている。たしかにバイトなんてそんなものかもしれんが、私が見ている以上はそれでは済まさない。せっかく働いてるんだからいろいろ吸収していきなよと思う。余計なお世話だが。学校は生徒がお客だが、バイトでは相手がお客様である。完全に逆だ。だからね、仕事っていうのは・・・って直に切り出してまた泣きそうな顔をされると面倒臭いので、取り返しのつく範囲で泳がせている現状である。

  Mar 17, 2012

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• バイトでも悩みが（４／５）

  Ｓくんには気の毒な条件もいくつかあって、そのひとつは彼が働く時間帯に同じ年頃のバイト仲間がいないというのがある。いちばん歳の近いのが１５くらい離れた私なのだ。他は私より上のおばちゃんである。彼とは男・Ｂ型・みずがめ座という共通項目があって似た性質は感じないこともないが日常生活の嗜好がまったく合わないので、世間話に苦労する。「今日いい天気だね」「そうですね」だけで本当に終わってしまう。彼にとっては会話の糸口が見つけにくくさぞかし大変な思いをしていることと思う。歳が近ければもう少し話しかけやすくもなるだろうに。見ていてそう思う。いい経験だわ、と思って基本的に放置している。こちらから降りていって話しかけるというのは初期の頃にさんざんやっておいてだいたいの反応を見ているので、今度は向こうから動いてくれるのを待っている。歳が近い私にこそ求められる役割があるという周囲の期待（重圧）を差し置いても私の方から面倒を見る（？）立場を放棄するつもりはない。やる気がないのは怒る。しかしやる気さえあるなら、私が役立てることならなんでも提供する用意がある。若い現在のＳくんは「もらうことしか考えていない」のである。ギブアンドテイクという言葉がある。与えて取るのである。細木数子の受け売りだが。「与えるのが先」なのである。３人４人で会話をしていて私がＳくんに話を振ると、彼はニコニコしながら　えー僕ですかあ？　んーと・・・と必ずなって、話が完全に止まる。いや、聞いてたでしょ？ちゃんと考えて答えたい。誠意は感じるのだが、そんな難しいこと聞いてないはずだよ（だから振ってるのに）。バケツリレーってあるでしょ？　火事のときに水場から人の列を作って、バケツに汲んで火元まで運ぶやつ。キミで全部止めちゃったらダメじゃない。火ィ消せないでしょ？みんなキミのために水汲んでるワケじゃないんだから。もらえるのが当たり前だと思っていると、日常は不満しか残らない。　なんでみんな、もっと僕に注目して、可愛がってくれないんだー！という不満である。そう、幼児ですね。しかしそうやって観察してみると、大人でもこういう人はけっこう多い（人から見て自分もそのようになってる場合はあるのだろうが）。だから、Ｓくんに「目を覚ましてもらう」ことは並大抵のことではないのです。

  Mar 16, 2012

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• バイトでも悩みが（３／５）

  二輪の免許を取りました。中型です。コンビニじゃない方のバイト先の事務所が移転してしまうので、いい機会ということで２月いっぱいかけて寒い中、頑張って教習所に通いました。こんなことやってるから風邪ひくんだな。一生乗ることは無いだろうと思っていたので、原付しか乗ったことがなくて運転はとてもヘタクソですが、楽しいです。自分の新たな一面を発見して意外でした。夢は大きくハーレーということで。笑さて、今日もＳくんのお話。同じ失敗でも、誰がやるかで見る人の印象が変わることがある。　ああ、しょうがないよね。次は気をつけよう。で終わる人と、　ほら、だから言わんこっちゃない。そうなるでしょう？と言いたくなる人と。Ｓくんはつまり後者のタイプである。だから普段注意したくなるようなことというのは細かいことがたくさんありすぎるので、この頃Ｓくんはとうとう「もう、うるさいなあ」みたいな表情を露骨に示すようになった笑。こちらの気持ちとしては、ならちゃんとやれよ、なのであるが。そう。もちろんＳくんは「ちゃんとやってる」つもりなのだ。一生懸命やってるのだから。だから　批判される筋合いはないという方針のように、こちらには感じられる。それは時には自分を守るために大切な姿勢ではある。私にも経験がある。だから無碍（むげ）に否定できない。しかし「悪気はないのだから」という理由を、自分で言い訳に使ってはいけないのだ。悪気なんて「なくて当たり前」である。悪気があったらどうなのか、考えてほしい。その時点で論外ではないか。悪気がないなんて言い訳にならない。それ以前に「できない自分」を自分でどう評価するのか、それを問うているのである。やる気があるのはとても尊いことだ。それがなくては何も為せない。Ｓくんはやる気というエンジンがかかっているのは良いことなのだが、しかしギアがずっとローのままなのである。まだセカンドもサードもあるでしょう。もうちょっと速度上げない？悪気がないのは良いことだが、自覚がないのは迷惑である。

  Mar 15, 2012

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• バイトでも悩みが（２／５）

  すべては意識の問題だと思う。昨日の話の続き。バイト先のコンビニにいる若いＳくんは、ひとことで言えば天然である。うちの近所には実はもっと近くにファミリー○ートがあるのだが、この店の一部の若い店員が凄い。よくこんな奴おいておくな、苦情ないのかなと思うような若者が制服着ていることがある。全体的に観察しているとどうも客層も天然ぽいのでそれで成立しているのか、と流しているのだが、一応この店の名誉のために言っておくと、昼間のおばちゃんは親切である（だけに余計不思議なのだが）。そんなよその若者と比べたら、Ｓ君は非常に穏やかで真面目で愛想もいい。口だけ達者で偉そうなこと言ってまったく働かない若いやつと比べたらずっとまともである。そのあたりは助かっている。しかしこれも頻度や限度の問題であり、いちいちそういう比較をさせらる状況にいると　あ、やっぱり若いやつなんてみんな一緒だな。と思うことになってしまう（そのとき自分の過去は棚上げである）。真面目なら良いというもんでもない。仕事といったらやりたくないことでもやる必要が生じる場合があり、しかし自分が興味あるもの以外は興味がないのが天然の生きる道であるので、極端な話これでは仕事にならない。これこれこういう理由でこれはこうした方がよいと思うのだが、という話をすると笑顔でハイわかりましたと返事はするもののさっぱり実行しない。言っても聞いていない。やっても見ていない。うん、それで君は何しに来てるの？と尋ねそうになるのだがそれではあまりに可哀想なので、そう、Ｓくん、悪気はないのである。それは痛いほど伝わってくる。きっとお客さんも同じなのである。ゆえに苦情はあまり聞かない。でも、我慢させてるよね？

  Mar 14, 2012

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• バイトでも悩みが（１／５）

  もう言ってしまうが、コンビニでバイトしてます。緑とオレンジのやつ。長いことお世話に・・・ってそういう話ではなくて、きっとどこの世界でも、人間関係は大変なんだろうなあと思うのです。私は今年３６歳になってフリーターという、見る人が見ればダメ人間であるので、まあ本来は他人に文句なぞ言っている場合ではないのだが、それでも何とか人間である以上生きてれば思うこと考えることはたくさんあるわけで、ときには怒ることだってある。怒ってばかりに見える？いや、私は一部では「あの人は何をやっても怒らない」と評価されているようなのです。別の人は「キレてばっかりに見えて、怖い」と言います。面白いなあ。僕の話じゃなかった。その、コンビニのバイト先にＳくん（仮名）というバイトの若い男の子がいる。もう３年はやってるはずなのだが、これがまたなかなか育てる（？）のが難しい。なんというか、横で見ていて「あ、慣れてきたなあ」と感じることが　ほとんどないのです。いや、冷静に昔を思い出して比較すれば確かに何がしかの進歩はある。しかし、こう「際立った」成長が見られない。それがもどかしい。余計なお世話なのだが。これまた冷静に我が身を振り返ると、いやいや俺だって昔はこんなもんだったよ。大差ない。こんなもんでしょ。と思って落ち着かせるのだが、一方では、いや、本当にあのままでいいのか・・・と悩むことが多々あります。言った方がいいのか、言わない方がいいのか、状況が違えばまた変わるのか、彼がいると一瞬一瞬が勝負のように感じられます。そう思えば私個人は楽しいのだが。でもほら、仕事だからね。

  Mar 13, 2012

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• 帰って来る[ＭＡＳＴＥＲキートン]

  「ＭＡＳＴＥＲキートン」という２０年前の漫画が好きで、今でも好きである。どれくらい好きかというと、私はこれを読んで漫画を読むのをやめたほどだ（少し誇張あり）。これ以上面白い漫画はあるまい、と。ＭＡＳＴＥＲキートンは２０年前に全１８巻で完結した。それが、な、なんと！来週１９日から連載を再開するのだそうだ。「２０年後のお話」として。前作は新装版になって今本屋に並んでいるのだが、先週最新刊を何気なく手に取り、帯の裏表紙側を見て発覚した。え？　え？　という感じだった。知ってる人はもう前から知っていたようだ。教えてヨ。私は知ったその日は、もう半混乱状態だった。どうしようどうしよう。いや、あれはあれでもう終わったものだから。続編なんてそう面白いことないし。思い出は綺麗なままで・・・という気持ちもあるものの、　またキートンさんに会える。・・・はい。別に面白くなくたっていいです。Ｂ型の私は、本屋に平積みされた新装版の表紙を眺めているだけで涙を流せます。バカですね。それくらい好き。周りのキートンさん好きにこの話をしたら、やはり期待と不安が半々ということだった。笑２０年後だって。太平さんなんか絶対死んでるよね。百合子４０近いぜ！　きっと子供いるよ！　初登場は中学生だったのにな。とうとうキートンさんの奥さんの顔出るのかな～。「描かぬが花」（前作終了時の浦沢直樹の言葉）は前回までのことだしな。浦沢直樹のことだから、第１回はキートンさん出てこなかったりして。なんていつまでも話が尽きない。とりあえず１９日までは死ねません。笑

  Mar 12, 2012

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• 必要ですか予告先発

  とうとうセ・リーグにも予告先発が導入されてしまった。されてしまったと表現する通り、私自身は野球ファンの一人として大いに反対の立場だった。今日のピッチャーは誰かな、と予想する楽しみが奪われるからである。球場に観戦に出かけるときなどはこれがまた楽しみで、その場で発表されて初めてなんだ東野かよ！　と憤慨するのも盛り上がる話題の１つとして欠かせないものだ。金曜日の東スポに、制度導入について巨人の原監督が強いこだわりを見せた旨が載っていた。原監督は以前「どうして君の新聞は（中日の）先発予想を外してばかりいるんだ！」と担当記者に八つ当たりしたこともある、と書いてある。事実かどうか私は知らない。しかし事実だとすれば、このエピソードが生み出す疑問は　なぜプロ野球の監督が対戦相手の先発予想を新聞に頼っているのか？　なぜ自分の頭で考えないのか？というものだ。記者に八つ当たりなどもはや非常識である。異常だと思う。原監督はまた「たとえ他球団との足並みが揃わなくとも一部球団だけで先行して（予告先発を）導入したい考えを示」したそうだ。この態度が自己中心的な独りよがりであると、どうして誰も指摘しないのか。いつも落合を批判するその口で、同じようにぜひ非難してもらいたいものなのだが。ちなみにオリックスの岡田監督は「全然面白くないな。すごい変わることやで」とコメントしたそうだ。この人はやはり「野球好き」なのである。「予告しない楽しみ」をちゃんと知っているのだ。両リーグで監督をしているだけに、発言に重みもある。予告先発のメリットについては、こればかりはやってみないとなんとも言えない。決まってしまったものは仕方がない。頭から否定しないで、この新しい（？）制度の動向を見守るしかない。実際パ・リーグはずっと続いているわけで、それで観客が減ったわけではないようですし（もちろん観客動員が増えたとしても予告先発の影響かどうか判別は難しいわけですが）。まあ、適当にやってちょうだい。プロ野球にとってプラスになるなら、許します。

  Mar 11, 2012

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• 悩みごと

  この１ヶ月の間にいろいろなことがあった。たいしたことではないのだけれど。風邪をひいて倒れた。バイトを休んだのは久しぶりである。いろいろ悩みごともある。やはり、たいしたことではないが。しかしあらためて、この場を借りて愚痴を言わせてもらっていたことの意味を見つけた次第。願わくば、たまたまここに来て私の文章を読んじゃった方にとってプラスにこそならなくても、せめてマイナスにはならないような内容を。そんな気持ちでときどき更新します。でもあんまりプロ野球を見る気には、今のところはなりません。もちろん、落合監督がいなくなったから。今日はテレビで野球やってますね。台湾のレベルと中畑の解説には興味ありますが、そっちのけでブログ書いてます。笑見だすと長いからなあ。親善試合だし、まあ見なくても・・・いっそプロ野球なんか見るのやめようか、とも思いました。その時間丸々別のことに使えますから。面白くないのわかってて１日３時間以上もテレビ見てることないですよね。巨人の野球は年々確実につまらなくなっています。今年もその予測を裏切らないことでしょう。杉内がどうかなど興味はありません。内海のライバル心とかまったく興味ありません。笑横浜に移ったラミレスが三冠王でも取ってくんねーかなと思っています。しかし、今まで野球が大好きで生きてきて、ここで全部捨てちゃうのはもったいない気がする。笑まあ現実にはぜんぜん見なくてもたいして支障はないと思うのですが、野球に疎い知り合いがときどき「野球のことならあの人だ」ということで私を頼ってくれたりすると素直に嬉しかったりするのです。そんな奇跡のために執着する必要はないのですが笑、ま、着かず離れず、今年はプロ野球とは適当に付き合おうかなと思っているところです。ドラゴンズガンバレ。笑最後になってしまいましたが、ときどき見にきてくださっている方、どなたか存じませんが本当にありがとうございますm(_ _)mあの３月１１日から今日で丸１年。とりあえずいま無事に生きてることを感謝する次第です。

  Mar 10, 2012

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• オレ流ジャパン

  中日の優勝パレードで、最後の最後に落合監督がファンへ感謝の言葉を口にしたそうだ。選手には納会で話す機会がありました、と。ただ、８年間応援してくれた皆さんにまだお礼を言ってませんでした。この８年間、応援、ご声援いただき心より感謝しております。ありがとうございました。そう言って、お礼を述べたそうです。どうせわからない奴には何度言ったってわからない。だから、絶対必要な場面で、一度きり。それで良いと思います。最後までかっこよかった落合監督。巨人ファンである私には、監督のお礼を受ける資格はありません。ただこうやって、外から見物させてもらってるだけで充分幸せです。ただただ、連覇おめでとうございます。「この８年間の成績はドラゴンズ球団史上に今後も輝き続ける。　落合監督の８年間の尽力に心から感謝の意を表したい」。白井オーナー、あなただけが中日球団でたった一人の経営者です。本当にありがとうございました。白井オーナーのお陰です。あ、あとあさおくん、ＭＶＰおめでとう！！やったー！・・・うーん、なんでこんなに嬉しいんだろう・・・さて、これで2013年のＷＢＣは落合監督がぐっと有力になったでしょうか？来年の巨人の成績も重要ですね。ぜひ最下位になってもらいたいと思います。ボール飛ばねって言ってんのに、なんで村田なのかね。頭ワリーんですか？プロ野球が勝利に徹さなくてどうするのか。ファンあってのプロ野球だからこそ、ファンに喜んでもらえる野球を。聞こえはいいですが、負けたときの言い訳に使われてはいないでしょうか。本当にやることすべてやった上でそう言っているの？でも、もうこれで大丈夫、なんてことはありえないですよね。ならば、ファンに喜んでもらえる、なんて御託を並べる前に、どうやって勝つのか、という姿勢をまず示すことの方が重要なはずです。国内最高峰の舞台だからこそ、「勝ちに徹する」ということとはどういうことなのか、そのプロセスを示すことそれ自体に大きな意味があります。プロ野球だからこそ、勝ちに徹しないと意味がないんだよ。落合の野球を理解できないなんて、私には全員「ヘタレの甘えん坊」にしか見えません。そんな人間がプロ野球の内部にたくさんいるんだから、困ったものですね。一度本当に大切なことに気づいた中日の選手たちは、もう元に戻ることはありません。これはもしかしたら、きっと８年連続で優勝するよりも大きな財産を遺したことになる。日本プロ野球がもっともっと面白くなることを、切に望みます。

  Dec 4, 2011

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• 来年はリベンジかな

  ソフトバンク、残念ながら負けてしまいましたねー。アジアシリーズ。スカパー今月いっぱいまで見られるので見てました。負ければ悔しいです。たとえ主力が抜けてたといっても（しかも杉内はその間にＦＡ）。ただ、韓国は本当に強くなりました。パワーとハングリー精神ではもうかないません。日本チームにはどこまでも頭脳とテクニックで勝負してほしいです。サムソン・ライオンズの人は、決勝を前になんとか投手力を武器にして、ロースコアゲームに持ち込みたいとおっしゃっていたそうです。どこかで聞いたな。笑こういうのを聞くと、ああ、本当に野球がわかってきたんだなあと嬉しいです。台湾も中国もどんどん野球がうまくなって、野球熱が盛り上がってくれたらいいなと思います。まずはアジアから。それからカザフスタンとか経由して笑、将来はヨーロッパの方々にも少しずつ野球を受け入れてもらえたらなあ。そんなことを想像するととても楽しくなります。いやあ、今年のプロ野球は長かった。やっと終わったなあ。今年もプロ野球にありがとうございました。m(_ _)mソフトバンクの選手の皆様、本当にお疲れ様でした。

  Dec 1, 2011

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• ノムさん批判

  日本シリーズで中日打線があまりにも打てないことについて、野村克也さんがやや露骨に「イライラする」という趣旨の発言をしたことについて。絶対に忘れてはいけないと思うことがあるので、どうしてもフォローしたい。思えばノムさんは、去年のロッテとのシリーズでもやはり落合監督について同じことを言っていた。監督がね、全然動かないんですよ。あれでよく務まるな、と。去年は怒ってまでいる感じではなかった。しかし今年は違う。イライラする要因は、俺の思う通りにやれば勝てるのに、という気持ちだと思う。もしかしたら、そうすれば本当に勝てるのかもしれない。でもちょっと待ってもらいたい。そもそもシーズンを勝ち上がって日本シリーズまで率いてきたのは他ならぬ落合監督である。ノムさんは解説の仕事で日本シリーズに「だけ」呼ばれているわけだから、俺ならこうさせる、そうすれば勝てる、という発想はそもそも前提が成立しない危険がある。こういう理由でこうするべきだ、という解説は「正しい」。あとは聞く側の裁量である。しかしノムさんほどの人がテレビで「イライラする」とまで言ってしまったら、聞いてる方は無意識に「落合が間違ってるんじゃないか」という気持ちになるものだ。今その場で反論することが不可能な立場の落合に対して、一方的に悪者のレッテルを張りかねない発言なのである。まして相手はあの落合。自らの保身ではなく、本当にプロ野球界のためを思うなら、わからないならわからないでやはり「怒ってはいけなかった」のである。野村監督なら、去年は日本一になれたのか？今年の２連覇もできたのでしょうか？何が正解かなんて、誰にもわからないのである。ちなみに江本孟紀は　落合は選手やファンを見下して子ども扱いすると言っているそうです。そのように見える態度が嫌われる要因であるということは私にも理解できるつもりです。ただ、江本自身は自分が辛口の評論家であることを求められているからという理由から来る辛口であって、「理想が高いがゆえに自然にそうなってしまう辛口」とは違う。よほどどこかの監督をやりたいんでしょうね。１２球団のオーナーはなかなか人を見る目がありそうです。残念ながら、江本の場合は「江本自身が子供」なのです。

  Nov 25, 2011

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• 退任会見

  退任会見は１５秒のつもりだったって。笑それが９分間に。神様ありがとう。落合監督、ありがとうございました。名前が出た谷繁と荒木。任期中、落合監督は谷繁については「いなくなったらいちばん困る選手」と言い、荒木のことは「監督になっていちばん助けられたのは荒木」と評価していたことがある。この２人が「８年間でいちばん変わった」ということでした。ふぅんそうなんだ（楽）この日付を限りに、これまでのようにここで中日ドラゴンズを応援することはしません。巨人ファンが露骨に中日を応援することに不快な思いをされた方もきっといらっしゃったかと思います。ご迷惑をおかけしてすみません。ただ他球団に注目する選手が普通にいるのと同じように「落合チルドレン」たちの今後は気にして見てみたいと思います。遺産で３連覇・日本一をぜひ勝ち取ってもらいたいという気持ちもあれば、やっぱり落合がいないとダメなのかという結果を期待してしまう気持ちもあります。一旦思い入れを抱いてしまった選手たちに、突然敵意を抱けるほど器用でもありません。落合ファンの立場から申し上げます。中日ドラゴンズの監督として落合を選び、８年間も付き合ってくださった中日ドラゴンズの関係者の皆様、ファンの皆様。本当にありがとうございました。m(_ _)mただただ、羨ましかったです。笑

  Nov 23, 2011

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• 落合のいないプロ野球なんて

  周りの人の優しさに助けられて生きさせていただいております。私が落合ファンで中日応援と知っていて、あえてその話題に触れない方、残念だったね、とひとこと声を掛けてくださる方、あえて全然関係ない今日遭遇した面白エピソードを披露して励ましてくださる方。お陰さまで立ち直ることができました。ありがとうございます。笑月曜の朝は布団から出るのが億劫で仕方なかった。うーん、誰にも会いたくない・・・いやダメだダメだ、仕事に行かなくては。甘えるな俺。と思ってなんとか起きました。笑良かった良かった。いいじゃないですか、白いお父さんのソフトバンクが勝って。みんな幸せで。良かった良かった。いいんです。勝者には敗者が必要です。「最強の敗者」として、最高の演出をアシストできたと思いましょう。・・・プロ野球が大衆のものだとするなら、思えば第５戦でたくさんのドラゴンズファンが途中で席を立ったとき。あのときに、もう勝負はついていたのかもしれません。もしあの試合で最後まで応援してくれていたなら。もしかしたら、第７戦の９回表は、ミラクルにはまだ続きがあったのではないか・・・そんな妄想を演出してくれるのも、落合監督とドラゴンズナインのお陰に他なりません。笑２つだけ、いいことがありました。ひとつは、私は直接聴くことはできなかったのですが、ソフトバンクのファンの方まで「オチアイ・コール」をしてくれたらしいこと。もうひとつは、つぶやきシローというタレントさんがいるのですが、どうやらドラゴンズファンらしく、東京中日がこんなコメントを載せてくれました。「こんな時期まで野球を楽しませてくれてありがとうございました。有終の美です。　落合監督ありがとうございました。一生あなたのファンです」同じ言葉でも、勝って日本一になって言われるのとはまた違った重みがあります。負けても出なかった涙が、このときばかりは・・・こんなに嬉しいことはない。私は巨人ファンですが、私も同じ気持ちです。ようやく平穏な日々が戻り、少しホッとしております。この２週間ピリピリして仕方なかった。私が試合に出るわけじゃないのに・・・なんっにも手につかないんですから。仕事することで何とか平静を保ってました。疲れた・・・でも、楽しかった。ようやく日常会話を自然に楽しめるようになりました。もう、野球見なくてもいいです。こんなに楽しいことを知ってしまったら。落合のいないプロ野球なんて、ほんとにどうでもいい。

  Nov 22, 2011

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• 落合伝説、いつか続編を

  ソフトバンクホークス、日本一おめでとうございます！恐れ入りました。中日はとうとう最後まで打てなかったなあ。３失点は投手陣の悲鳴だったかもしれません。もう限界だと。７戦目にしてついにホームチームに流れが行ってしまったようです。ドラゴンズの選手たちは本当によく頑張ったと思います。特にジャッジに対して必要以上に露骨に不満な感情を表さなかったこと。これはみんな、本当に本当に立派でした。落合監督の穏やかな表情も見られたし、もちろん勝つと負けるとでは大違いですが、なんと言うか、うーん・・・どうしても「名脇役」ですねえ。。本当はこれ書くのもしんどいんですけれど。名残惜しいので「ＯＣＨＩＡＩ　６６」着ながら書いてます。もし中日が日本一になってたら、どんな報道の妨害工作が待っていたのかな・・・ソフトバンクだから何もナシですね。タラレバはよしましょう。結果が全てです。ソフトバンクの方が強かった。それだけです。勝者たちの涙は、それだけ中日が追い詰めていたことの証。昨日の第６戦を取れたことと、今日の９回にファルケンボーグを降ろしたことだけでもじゅうぶんミラクルだったと思います。プロ野球は大衆のものである、という解釈でいいのかな、結局。中日が勝った方が夢があると思ったんだけどなあ。まあ、スベテノヒトニアイヲ、って言われたら仕方ないですかね。笑

  Nov 20, 2011

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• さあ、お祭りだよ

  今はただ、まだ明日も試合ができることを喜びたいと思います。繋がった首の皮一枚。よく踏ん張った吉見。正直、今日はもっと点が取れると思っていた。２度目の和田。初戦ほどのデキで来れるとは思わない。点が取れないだけで、中日打線の振りは最初から良いと思うのである。やはり初回に２点取った。しかし、あとが続かない。いつもの展開に・・・また、２－１だ。重かった。怖かった。しんどかった。簡単に打てるもんじゃない。そんなに簡単にいくもんじゃない。今日の勝ちで充分、それは証明できたんじゃないでしょうか。３勝３敗。タイです。これで中日ファンもソフトバンクのファンも一度は追い詰められて冷や汗をかいたことになるんじゃないでしょうか。これが大切です。この怖さを一度は通過しなくて、何が勝利ですか。知らんフリして、見て見ぬフリして、臭いものにフタをして、欲しいものだけをもらえるのが当たり前だと思わないでほしい。よく聞け、巨人ファン。負ける怖さから逃げてるくせに、勝利が本当に嬉しいのか。それでも喜べる勝利なら、それはどこか本当の喜びとは別のところから湧いてくる、別の原因に根ざした感情だ。そんなもののために、野球を利用するな。ＮＨＫの中継、外野席で泣いてる女性ファンがいらっしゃいました。最後に森野が客席に乗り入れて内川のフライをキャッチしたとわかった瞬間まで今日はまったく喜ぶ気になれなかった。取ってくれて助かった。森野は２戦目？　に続いて２度目ですね。ああ、やった。これで明日ができる。泣くのはまだ早い。泣くのはまだ早いぞ、俺。笑勝ったと思ったら負けです。戦力比較で、まだソフトバンクが有利と思いましょう。でも、今はただ、「まだ生きている」ことを喜ぼうじゃないか・・・落合監督の言葉を借りれば、明日が本当の「天王山」です。あえて言いましょう。明日は「国民的行事」です。こういう舞台設定を整えてくれた両チームに感謝の意を表します。

  Nov 19, 2011

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• 見捨てたのは、どちらか

  サンスポでなかなかきつい書かれ方をしていました。致命的な５点を取られたとはいえ、落合監督最後のナゴヤドーム（しかも日本シリーズ！）にしては試合終了を待たずに席を立つお客さんが多いなとは思いました。あの９月下旬から、８年間で今がいちばん応援してくれてると思っていました。やっと応援してくれるようになった、と思っていた。ＣＳでヤクルトに勝って日本シリーズ出場を決めたときのナゴヤドームの雰囲気。あれこそが私が８年間待ち望んでいたものでした。チェンの交代を告げたとき、私は落合監督の口の動きを見ていた。正直、浅尾は使ってほしくなかった。でも展開から考えたら浅尾なのかなと。果たして、河原が出てきました。そのときにピンと来た。これは今年で中日を退団することが決まっていながら、まだ現役続行を希望している河原のためにプロモーションの場を与えたに違いない。粋な計らいです。それに本当に８年間見てきたファンなら、落合の野球と河原の価値は理解しているはず。「ピッチャー河原」はなんの不思議もありません。不快指数ばかりがたまる試合になった、そうです。浅尾なのかなと思った私にもその気持ちはわかるつもりです。しかし４戦目を落とした時点で、どのみち地元での胴上げはありません。ファンに失礼だ、とサンスポの上田雅昭記者は書いていますが、８年間無視し続けてきて気まぐれにおいしいとこだけもらっとこうとする「ファン」に失礼もへったくれもあるかね。私は巨人ファンですが、それでもあえて言いますけれど、どっちが失礼なのかと。そう思いますけれど。本当の喜びとは、何かを信じ続けた先にしか到達できないものだと思います。喜びを「分かち合うこと」は、目的ではない。他人に理解できない感情だからこそ、初めて「分かち合う」ことに意味が生まれるのではないでしょうか。それが、世俗的に付いた「オレ流」という名前の本質だと思います。　福岡で連勝して日本一になります。　ついてきたい人だけ、ついてきてください。落合のそんな心の声が聞こえてきそうです。ソフトバンクが有利だとは思います。しかしそれは、諦めたということではありません。

  Nov 18, 2011

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• 野球の神様

  今日勝った方が日本一になるでしょう。素人の見解なので外れることを望みます。笑うーん、結果的に今日がいちばんつまんないゲームになってしまいました。継投も死に物狂いで取りに行くという感じではありませんでした。チェン引っ張ったなあ。１－０でずっと来てたときは面白かったんですが・・・浅尾とかぜんぜん継ぎ込む感じじゃなかった。最悪落としてもいい、という感じにさえ見えました。落合監督の腹の内はわかりませんが、そういう方針だったとしても異論はありません。浅尾・岩瀬は６戦、７戦で万全で使いたいから。解釈はどうにでもできる。まだシリーズは終わったわけじゃない。今日も初回に先制を許したわけですが、昨日と違って全然気にならなかった。昨日とは状況が違うのです。どの道こういう展開を克服しなくちゃならない。１点で止まったのだからたいしたもの。次の１点をどちらが取るかが注目でした。３回、一死三塁で早くもマウンドに向かう落合監督。野村克也をして「何を言いに行ったのかわからない」と言わしめる、独特の間の取り方。語る落合。目を伏せてじっと聞くチェン。黙って聞く内野陣。落合はバッテリー間に体を真横に向けて立ち、虚空を見つめながら、まるで自分に言い聞かせるように語り続ける。2004年からおなじみの光景です。中日投手陣は、これで育っていったと私は思っています。来年からは、これがもう見られない・・・あえて記しませんが、このあとが圧巻でした。そして徐々にではありましたが、シーズンでずっと出なかった球速が突如戻ってきたチェン。終盤はさすがにバテて結果試合も壊れてしまいましたが、ここが今日いちばんの見どころだったと思います。できたら今日なんとか勝って、吉見にすっきり決めてもらいたかったですが。ま、少なくともあと１試合はまだ楽しめるということで。あ、しかし、ソフトバンク強いですねえ。笑

  Nov 17, 2011

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• 明日勝った方、かな？

  今日の負けも仕方ないです。２勝してるので２敗まではいいです。昨日今日と負けてはいるものの、展開は中日らしくて良い。また２－１か。笑ソフトバンク、やっぱり強いですね。衣笠ですか、うち（ソフトバンク）だってこういう野球できるんだぞっていうところを見せてますね、ってコメントしてましたが、その通りですね。中日はしつこくこれを続けるしかありません。馬鹿みたいにこれだけを。「点取られなければ負けない」、８年前に掲げた、いつも通りの野球を。結果がそう出たから言うわけではないですが、初回に先制を許した時点であ、今日も負けだなって思いました。荒木のエラーの２点目ではありません。小久保の先制打です。向こうにツキがある、そのままの打球に見えました。それ以降を粘っこく抑えた川井、山井、三瀬、浅尾はお見事でした（谷繁も）。そして再三チャンスを作った攻撃陣。いいでしょう。今のうちに苦しんでおきましょう。楽しみは先にとっておけば良い。そうやって苦しんで苦しんで、ずーっとそうやって、今ここにいるわけだから。大丈夫、っていうのは落合監督が使う言葉ですね。お譲りします。笑初回を１点で切り抜けていれば、もしかしたら１－１だったわけだから。強いて言うなら井端の三振ゲッツー。そりゃひでーよ、審判。笑佐伯の最後の球の方がまだ際どかったよ（あれは正確なジャッジだったと思う）。ストライクのコールにあまりにも驚いて、もう小山に「そこは間に合えよコラ！」とか無茶なことを思ってしまいました（ゆうゆうアウトのタイミング）。白星ひとつ先行してたから、今日はまだ笑ってられましたけれど。たのんますよ。ホント。今日の２番手に山井を持ってきたところから察するに明日からはチェン、吉見、山井って来るのかなあ。なんで山井の球あんなに走ってたんだろ？　ここが中日の不思議なところなんですよねー。巨人に１２点取られて負けたときとは別人。本来の山井のボールでした。ソフトバンクもまた和田、杉内、攝津で来るかな。明日勝った方が日本一になるような気がします。

  Nov 16, 2011

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• 捨てゲーム

  細川の一発で勝負あった。目の覚めるような一発。書き忘れてました、細川もＢ型。うう～悔しいですねえ。今日の負けは許容範囲。それでも、負ければ悔しいです。立ち上がりの悪いネルソン、いつも通り。勝って、負けて、負けて、勝って。それが野球。これもいつも通り。ミスの多いほうが負ける。いつも通りです。終始ソフトバンクの流れの中で、４点で抑えたことはむしろ上出来でしょう。いつもの中日の野球だったと思います。今日はいいです。お互いのいいところを出し合って、勝ち負けしながら決まればいい。残りのナゴヤ２試合を１勝１敗、福岡に戻って１勝１敗。それで十分です。あとはその筋書きどおりに運ぶかどうか。笑攝津とホールトン、どちらか片方は叩かなければならないと思っていた。和田・杉内とはまた違う、２人ともとてもいいピッチャー。初めて攝津の投球をゆっくり見物することができました。とても幸せです。和田・杉内も揃ってまたダメということはあるまい。プロの解説者さんたちが揃ってソフトバンク危ない、危ないと焦っていますが言うほど中日も余裕はありません（落合に騙されすぎだと思います）。笑はー、明日はどうなるかな。１度は打ち合いを勝たなきゃならないと思っていますが・・・しかし野球、面白いなあ。この時間がこのまま、ずーっと続けばいいのに・・・なんて思いながら見ています。

  Nov 15, 2011

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• １８０度違う野球

  監督に「やらされる野球」から、自分の頭で考えて「自分からやる野球」へ。これで１８０度違うことになるかと思います。その結果とも捉えられる言葉が、昨日の勝利監督インタビュー。私はただ、ベンチでじっと見てるだけですから。お前ら、何のためにここにいるんだ。野球やるためだろ。何を悩むことがある。何をためらうことがある。野球やって金もらえるんだ。こんなありがたいことあるか。申し訳ないくらい。何もかも整ってて、自由にやらせてもらえるんだ。それで「やらない」なんてことがあるか？黙って野球やればいいんだ。ただ黙って、野球を始めたあの頃みたいに、無邪気に、でも必死だったあの頃みたいに。基本はこんな感じじゃないでしょうか。まさに理想の環境です。「責任を取るのは俺なんだから、勝手にやられちゃ困る」というのが野村監督の世代の認識なのではないでしょうか。池山・広沢に大振りを禁じ、状況に応じて事細かに指示を与え、確かに結果は出しました。しかし、それでは育まれない「何か」があったように思います。もちろん、日本シリーズがこのまま終わるなんて全然思っていませんよ。押さえつければ押さえつけるほど反発したときの爆発力は大きいと思うし、そのときに相手に渡ってしまった流れは二度と帰ってこないかもしれません。とゆうことで谷繁様、よろしく。笑

  Nov 14, 2011

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• 野球好きなんですよ～

  「野球が好きなんですねぇ～」。やりましたぁ！　伊東に言わせましたよ～。あの名キャッチャー、日本一監督の伊東勤に。中日は去年の日本シリーズから続いて、４試合連続で延長戦をやっているとＮＨＫのアナウンサーが気づいたことに対してでした。そんな返しあるか。笑だいたい伊東に言われたくないでしょ。笑内川のセンター返しはきれいですねえー。全ての右打者の見本になるようなバッティングをすると思います。この２試合ではまだ出てないけれど、センター返しだけじゃないですからね。連打が出て、盛り上がっているところでバットにクレーム。さすが落合。ああいうところがダーティーだと、そういうイメージを植えつけられてしまうのでしょうがそれは違います。ルール違反のバットでも許してくれよと言うのなら、それこそダーティーだ。心理戦やってますね、落合監督。うちは接戦に慣れてますから、ってえらくしつこく言うなと思ってたんです。そうだ。わざと言ってるんだ。ソフトバンクの選手に聞こえるように。日本シリーズに出られたことだけで大盛り上がりだったことを逆手にとって。言えば言うほど、ああ、うちは慣れてないんだ、って気にせざるをえない。無意識にプレッシャーになります。それくらいしないと勝てない相手だと認めているということです。武田一浩も佐野テカテカ投法も「ソフトバンクやばいでしょ」論調でした。きっと今ごろ江本孟紀も焦っていることでしょう。でもね、ぜんぜん、勝負は下駄を履くまでわからないですよ。勝ったと思ったときが負けの始まりです。いつもどこかで心配させるんだから。今日は、第６戦まで戦える権利を得ただけです。先に４つ勝ちさえすれば、それでいい。

  Nov 13, 2011

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• うっちゃり

  いやあ、あの場面で出ますかねえ。小池の一発。「意外性のＡ型」の本領ですね。びっくりしたなあ。浅尾のあんな表情も初めて見ました。和田のホームランも大きかった。野球は怖いです。今日の最大の収穫は、白星１つそのものももちろん大きいのですが、それ以上になんとかやれそうである、という手ごたえを掴めたことではないでしょうか。２月のキャンプから全球団にスコアラーを送っている、その成果が出ていたのだろうと想像します。和田毅から勝ちを拾ったことは大きいです（ただのラッキーですね）。和田のプレーボールの第１球を見たとき「うわ、速っ！」と思いました。あれでも、負けることがある。それが野球。今日は中日らしさを存分に発揮できました。今日は、こういう日。さ、今度はソフトバンクが、何を見せてくれるかな。ロッテ時代の落合選手が、西武だった秋山幸二選手とホームラン王を争っていて、ブーマー（だったかな？　たしか）が相手だったら苦しいけど、秋山なら１０本差がついても最後には引っ繰り返せるよ、とコメントして秋山にプレッシャーをかけ、実際に引っ繰り返してしまったというエピソードを落合自身の著書で読んだことを、なんだかふと思い出しました。秋山は走攻守３拍子揃った上に顔も良くてバック転までできる、理屈で考えたらこの上なくパーフェクトな選手だったと思います。でも、不思議ですね。秋山に憧れたことはただの一度もありません。「お家騒動」このタイミングは日本シリーズの邪魔ではなくて、ＴＰＰ参加の煙幕だそうですね。なるほどなあ。一見全然関係ないもんなあ。やはり参加すると日本が損をするような協定なんじゃないでしょうかね。ゆうべの「ニュースJAPAN」で秋元優里が、大騒動に発展している・・・みたいな言い回しで巨人のごたごたを紹介していましたが、彼女は原稿を読んでいるだけにしても、騒ぎを大きくしているのは、他でもないマスコミ自身だろと洗脳の匂いを感じないわけにはいきませんでした。まあ、巨人がなんで勝てないのかはよくわかりますね。清武・桃井、マスコミ。静かにしろ、バカ。

  Nov 12, 2011

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• 生命の喜び

  そういうつもりはないのだが、この一週間はやけに神妙な気持ちになっていた。頭にあるのは野球のことばかり。目の前の仕事も、人間関係もそっちのけ。なんでこんなに人と話す気になれないんだろう、平素から社交的ではないのだが今週は「みんなに申し訳ない」と自覚するほど何か係わることが億劫であった。意識にはない。いつも通りのつもりだ。しかし、私の体は、全身全霊で何か別のことを考えている。ペナントレースで優勝した上で日本一になったことは、まだ一度もない。去年までは、どこかで負けるたびに、思っていた言葉があった。「また来年」。今年はそれが言えない。とりあえずここでひとまずの「完成」を見るのか、それとも宿題を残すのか。もちろん、どんな結果になろうとも、今日までの８年間に見せてもらったものの価値は少しも変わることはないのだけれど。去年がいちばん近かった。最後の最後で、するりと逃げた。でも、あれくらい戦ってくれるなら、まあ納得かなあ。シーズン中に一息入れたロッテに対して、１年間フル稼働してあの大接戦。ロッテも中日も、どちらも強いと思ってもらえたのではないでしょうか？私が試合に出るわけではない。しかも中日ファンでもない。なのに・・・なんだこの、湧き上がるような緊張感。相手にとって不足なし。ちょっと遅くなっちゃたけれど、今年最後のプロ野球。このためにみんな戦ってきた。どうか、どちらの選手もケガのないように。いいゲームを期待します。

  Nov 11, 2011

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• 暖かドーム内

  ソフトバンクの方が強いと思います。最初から泣きを入れておきます。ただ、強い弱いと勝ち負けは別物ですから。このあたりに活路を見出したいと思います。そもそも、そうやって巨人を倒してきたんだから。見ようによっては、これほど負かし甲斐のあるチームも他にない。全１１球団に勝ち越し、交流戦優勝、十何ゲームの大差でペナントレースをぶっちぎり、クライマックスシリーズも無傷であっという間の３連勝。素直に見ればどう見てもソフトバンクが有利でしょう。逆に、窮地に追い込まれたことがない今年のソフトバンク。なんとかして慌てさせたいですね～。どうなったら慌ててくれるかな。先に王手を、と言うだけなら簡単ですが・・・７戦までもつれ込んだらかえって選手層の厚いソフトバンクの方が強い気がするなあ。内川、松田、多村、松中が特注。全員、勝負強いＢ型。笑「Ｂ型族」の特徴「目の覚めるような一発」（館山から打った井端もＢ）。浅尾が今シーズン初ホームランを浴びたら終わる気がする・・・（兆候はあった）。あ、以前ヤクルトにＢ型がとても少ない、と書きましたがソフトバンクは野手のＡ型が少ないですねえ～。はい、差別ですよ～。立ち上がれＡ型の皆様。（煽）しかし、今年に限っては結果的にドーム球場のチームが勝ち上がって良かったですねえ。両チームとも西寄りで。東京は夜はもうかなり寒いです。神宮でナイターとか、ちょっとありえないと思います。半分くらいの人が風邪ひくかも。せ、西武だったら・・・？！

  Nov 9, 2011

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• 胴上げ見れない病

  晴れて日本シリーズ進出決定です！ドラゴンズファンの皆さんのお陰です。どうもありがとうございます。落合が言わないから代わりに言います。ファンの皆様のお陰です。いつもありがとうございます。金曜日の夕方に突然携帯に電話が。日曜の夕方にバイトですか？　はい、わかりました。入ります。ガチャ。（←古）えっと、日曜日日曜日。なんかあったっけ。うん？　日曜日？あれ？　野球は？汗とゆうわけでまた見逃しました胴上げ。おい！　一体どうなってるんだ？　この地球は一体どうなっているんだ？どうしても俺に胴上げ見せてくれないのか！あ、いや違います。店長に文句じゃないです。汗いや、夕方のバイトなんて滅多に回ってこないのに、なんか落合監督の胴上げの日にだけ続けて来るなあ、って思いまして・・・涙実は土曜日も夜勤で７回裏までしか見れなかったんですよねえ。。ま、いっか・・・勝ったんだから・・・うぅ、テレビで見た人が羨ましいなあ。結果は携帯で確認して、バイト先でたとえようのない喜びをかみしめていました。録画したものを今朝、早回しで見ました。佐伯の「フライングうるうる」見てこちらまでついフライングうるうる。録画なのに。そしたら青木にタイムリーが出て１点差に。あわわわ、泣いてる場合じゃない。いや、だから録画だって。大丈夫だよ佐伯、松中もフライングしてたから。

  Nov 7, 2011

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• 悲運のエース

  ＣＳという大一番の舞台で、そして怪我をしたことで、ついにその本性を現した館山昌平。ヤクルトの「表のエース」は石川。若い村中、華のある由規。いつもその陰で飄々と、しかし渋く光っていた。巨人戦での鬼気迫るピッチング。勝ち抜きの流れを作った。そしてファイナルステージ第２戦で石川をリリーフ。先発は無いのだと思った。それくらいの怪我の状態なんだと思った。館山という犠牲と引き換えに、巨人を倒して勝ち上がってきたんだと認識していた。その館山が先発のマウンドに上がって「今までで一番の出来」の吉見と互角に渡り合っている。吉見は最高のピッチングをしていた。館山は。怪我が辛いはずなのに。ぜったい無理してるはずなのに。明るく光る吉見とは、違った凄みが漂っていた。ホームランはないと思っていた、とは相川の談。館山も同じ気持ちだったはずだ。放心した表情にそれが表れていた。何が起きたのか、理解できない。「そっとしておいてください。まだ気持ちの整理がつかない」。うん。なんか、わかんないけど、わかる。あの顔、忘れない。打たれたのは残念だったけど、こんなこと言うのはおかしいかもしれないけれど、スゲーかっこよかった。一昨年何連勝もしてたときは、なんでそんなに勝てるんだろうと思っていた。よくわかっていなかった。そうか。こんなにスゲーもんを隠し持っていたんだ。館山が大好きになった。助演男優賞、館山昌平。館山のお陰で、今年のセ・リーグは大いに盛り上がった。

  Nov 6, 2011

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• ヤクルトの日

  点が取れない。うーん、いつも通りですねえ。笑ということは１０ゲーム差つけられて、それから大逆転ですか？そしたら明日も負け？汗いいのか、そんなに悠長で・・・でも再三ランナーが出て、もう少しで取れそうな感じがするところは違いますね。山井も出来が悪いわりには２失点で済んだので、やっぱり点は取れないものなんだなあ。村中も思っていたほど良くなかった。しかしヤクルトは、これしかないという継投で上手につないでいますね。さすがに試合巧者です。青木が打って、林が抑えて、ヤクルトの良さは出ている。中日の良さも出ているけれど、勝ちには結びついていない。昨日も今日も「ヤクルトの日」だったと思う。さて、中日は何をすべきなのか・・・今日鈴木－平井－浅尾－岩瀬で追加点をあげなかったことは意味があったと思う。２失点なら充分ゲームを作っている。とはいえ今さら打線のせいにもできない。さて、シーズン連覇の底力は発揮されるでしょうか？されるとしたらどんな形で表れるのか、注目したいです。この時期まで試合させてもらってることだけでもありがたいのだから、楽しんで見ます。

  Nov 4, 2011

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• 暴れろ森野

  怖いのでひとつも負けたくなかったんですが、そうはいきませんねえ。シーズン中なら、まあ、こんな日もあるって気楽に思えるんですけれど。飯原の一発（交通事故）、河原の投げミス。ちょっとしたことが命取りになります。せめて１－０のまま森野のホームランが出ていたら・・・でも、両軍エラーがないのが良かったですね。締まっててさすがプロだな、と思わせてくれます。館山をリリーフに持ってきたってことは、先発は無いってことですよね。それくらい無理はできない状態ってことか。明日からは好調の村中、赤川かな。左が３枚続きますね。中日は今度こそネル夫かな？　そして山井ですか・・・あんまり有利を感じないなあ。笑でも、今日のチェンは巨人戦に見に行ったときよりはずっと良かったのが救いだった。だけに落としたくなかったなあ。。ヤクルトの必死さにもっともっと感化されるといいですね。山田選手のプロ初スタメンとか、飛び道具もそうそうネタが続くものではないし。とかいって、明日の先発が曲尾マイケ投手だったらビックリするな。あ、育成選手はダメなのかな。昨日の初回、井端が二塁打で出たときに「さすが井端・・・さ、見せてもらうぞ。見せてもらうぞ森野！！」期待に応える先制タイムリー、さらに猛打賞。今日はエース館山からホームラン。もっとだ！　もっともっと、森野を働かさせてください！！いっぱいランナー出して、森野に回そう！も～荒木井端はぽんぽん打ち上げてばっかりなんだから。。全打席ホームランだって足りないからな、森野！笑

  Nov 3, 2011

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• 頑張れドラゴンズ

  周囲の巨人ファンの人は、ヤクルト応援しますって言う人が多い。多いといっても３、４人なので、どれほど参考になるかはわかりませんけれど。とにかく、まあそうだろうなと思う。勝手にすればよい。私も巨人ファンだが、８年前から中日を応援している。中日の方が強いだろうけど、ヤクルト応援します。と言う。相手の強さが明らかだからこそ、分が悪いと思われる方をあえて応援したい。弱いからこそ応援する。だらしないからこそ、俺たちが応援してやらねば。結局、巨人ファンが原監督を応援する心理って　出来の悪い息子ほど可愛いということではないですか？上司として頼りない、実力もない、野球も知らない、だからこそあれだけ補強してもテンとして恥じないし、嘘みたいに必死で応援している。だって、それだけやっても勝てないんだから。たくさん遺産を残してやればボンクラ息子だって安泰だろうし、そういう生き方だってあっていいと思いますよ。ちょっと羨ましいけれど、人としてひがみたくはない。やりたいようにやって、勝手に死んだらいいさ。でもね、落合博満はカッコイイんですよ。ある年代にとって長嶋茂雄が神様であるように、俺には中学の時から、落合が神様なんだ。とにかく何から何までカッコイイんだ。本当に強いからこそ憧れる。自分もあんなに強くいられたら・・・男一匹、体ひとつで身を立てるか。社長の息子だからと、何から何まで周囲が自動的に面倒見てくれる生活が望みなのか。どちらが、志すべき人の道か。落合か原かというのは、こういう選択だと私は感じています。

  Nov 2, 2011

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• ラミレス拾うべし

  坂本をはっきり非難した後で「（敗軍の将）兵を語らず」だって。もう、バカか。子供か。本当に。こういう不道徳が気づかれずに見過ごされている、それ自体が社会の闇ですよ。これで大人気なんだから社会が歪むわけだ。何が悪いのかわからない、言ってる本人にも自覚がない。おおいに悪質です。いや、新聞記者の仕事のために、何か喋らないと申し訳ないから仕方なく言わなきゃいけないこともあるんだ。そう言いたいなら、野球選手は新聞記者のためにいるわけじゃない、と言っときましょう。言っていいことと悪いことがある。いや、言論は自由ですが、原監督のコメントについてどう評価するかはこちらの自由です。お前が野球を知らないだけじゃないか。ラミレス退団ですかー。びっくりしたなー。小笠原はもしかしたらもう終わってるかもしれませんが、ラミレスはまだ見限れないと思ってたんですけどねえ。どんなに当たってないと言ったって、相手から見たらやっぱり今年もいちばん怖いバッターだったと思います。何より本人にやる気がある。活躍の場を求めて、というのが本当ならぜひセ・リーグの他のチームに行って来年の巨人を苦しめてもらいたい。横浜が拾えばいいのにな。ラミレスが来て、監督が落合になったら間違いなく最下位からは脱出ですよ。長野の成績は下がるでしょうね。誰かＦＡの目当てがいたっけな？　村田か？　いや、悪いけど使えないのでは・・・笑サブロー？　いや、悪いけどラミレスの代役は不可能です。笑　絶対に。坂本の使い方を間違えたら、来シーズンは今年以上に実力を発揮できないことになるでしょう。

  Nov 1, 2011

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• 悔しいなんて思っていない

  巨人に勝つっていい気分でしょうね。これほど負けが似合うチームもありません。ヤクルトスワローズ、ファイナルステージ進出おめでとうございます。赤川が本当にマイペースでいいピッチングをしてくれました。私は、初戦の館山が結局この３連戦の流れを作ったと感じていますが。小笠原がホームランを打つ直前、ベンチの阿部が映ったのですが涙目でした。阿部は悔しいでしょう。あと内海かな。でも、それ以外の選手は悔しくないと思います。本気でやってないから。阿部だけは本当にね。すべきことをわかって、ちゃんとやって、責任感じてやってましたから。入るべきでない４番なんか打たされてもね。寒い中お疲れ様でした。阿部は特にね。１年間お疲れ様でした。いやしかし、昨日巨人が勝ったときはどうなることかと・・・日中出かけていたので、試合後は眠くなって不貞寝しました。。ああ、巨人が勝ち上がってきたら気持ち悪い・・・じゃいあんつ怖いよう。泣「もう勝った（つもりで）」とか言ってましたよね、原監督？そういえば坂本と密室でバッティングフォームを見直してたんですよね。何もしない方が良かったんじゃないの。まあ、どんなにヘタレでもファンがたくさん来てくれるうちは全然ＯＫなんでしょう。だから誰も反省しないし、どんどん弱くなる。年々うまくなってるのは坂本と阿部くらいですよ。監督の仕事って、一体何ですかね？素人的にはヤクルトの方が与しやすし、と思っているのですが、案外落合監督とかはちゃんと野球やってくるヤクルトの方が嫌だと思ってるかもしれません。先発も誰だか読めないですね。笑消耗してるうちに終わらせたいですが、捨て身でこられるのがいちばん怖いです。西武もカッチャッタヨ～。

  Oct 31, 2011

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• 打線不発

  神宮寒そう。。つか、やっぱり野球は面白いですねえー。ピッチャーが凌いでると、ちゃんとチャンスが回ってくる。ヤクルトが、中日みたいな野球をやっている！　って思いましたが笑巨人に勝つにはそれしかないですからね。もう一度、中日と勝負させてしいと本気で思っているのはヤクルトと巨人のどちらだろうか？やっぱり、すぐそこまで優勝が見えていたのに目の前でかっさらわれたヤクルトの方がその気持ちが強いんじゃないかと思う。順位が決まりかけた後で急に打線が活発になった巨人に、そういうところを見せてほしかったこのファーストステージ。今日は見事でした。明日も続けられるか？巨人に作戦はありません。無いと思います。藤村がなんで出てないのか、私は知りませんが、古城に「ベテラン力」を期待するとかそんなレベルですから。宮本慎也と同じもの期待しても無理ですからね。ぶつけてほしかったのに見逃し三振。引っ込め、もう笑（いや、館山がすごかったと思いますよ）。８回裏にブルペンからリリーフがダラダラ走ってくる。誰だコイツ？と思ったら、東野でした。いい時と比べるとずいぶんやる気を感じないですね。そう見えるだけかな。

  Oct 29, 2011

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• 読む必要のない空気

  ダルビッシュがツイッターで球団の菅野投手１位指名を支持したそうだ。正しい。きっと負け惜しみで一部の巨人ファンが「空気読めない日ハム」と感じたのだと思うがそもそもそう感じること自体が、　巨人の思い通りになって当たり前という選民意識の裏返しである。ドラフトのルールを知らないわけではあるまい。いろんな理由で最も球団の戦力になると考えられる選手を１位で指名する。それを貫いただけに違いない。巨人の邪魔をすることが目的だったとは考えられない。その程度にはいいピッチャーだと思う。箸にも棒にも掛からない選手なら誰も文句を言わないだろう。欲しいなら欲しいと言うのが当たり前だ。そういう目的の会議なのだから。身内がいるから、とかそんな理由でよそが自動的に手を引いてくれるのが当たり前だと思い込んでいたとしたら、それは大いなる思い上がりだと思います。それが甘えです。冷水ぶっ掛けてくれて、私はスッとしました。あれでクジ引いて巨人が当たったんなら、素直に喜べるじゃないですか（個人的には１軍に出てくるまで興味ありませんが）。外れたときのことを想定していなかったとしたら、そもそも戦略が幼稚です。監督の野球とまったく同じ。当たるときもあるけどね、みたいな。笑本当にプロに行きたかったんなら、入団するべきですね。菅野投手。巨人じゃなきゃ嫌だとか、そんな時代だと思えないし。

  Oct 28, 2011

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• 韓流について

  バイト先に韓流ブームにのめり込むパートさんがいらっしゃっる。いつのときか今度新大久保に行くんだ、とそのかたが嬉しそうにおっしゃるので新大久保に何があるんすか？　と聞いたら「知らないの？　やばいよ笑」とのお答え。まったくもってブームの意味がわからない私でありました。こないだたまたまついていたテレビでその新大久保の様子を映していた。おばちゃんたちが大挙して街を闊歩し、インタビューでは韓国ドラマ毎日６時間見てます、とかさらりとお答えするつわものたち。うわあ、こんなにすごいことになっているのか。そこで今日、先のパートさんにお伺いしてみた。こないだこれこれこんな番組をやってまして、冬のソナタとイケメンですねが１位２位だったんですが、韓流ドラマのどんなところが魅力なんですか？いわく、「韓国の男性は尽くすんだよ」とのことでありました。すると横にいらしたさらにご年配のパートさんが「○○くん（←私の名前）にはムリだね。笑」とのこと。そうか、私には無理なのかー。・・・って、やる前から結論が出てるんかい。と内心少しムッとした私でしたが、そうですねえ、言われてみれば、「尽くしてもらって当たり前」という態度の人には尽くせないです。はい。尽くす価値があるかどうかはちゃんと見ているつもりです（あると思ったからどうだということでもないのだけれど）。それにひたすらまっすぐ尽くすというのは美しいですが、それしかないみたいで頭悪そうに見られそうで、それが怖いような気がします。他に何もねえのかよみたいな。まっすぐなのが美しい、というのはわかりますが、まっすぐ行って、打ち砕かれて、大きなショックを受けたことがある人はそういうふうに考えるんじゃないでしょうか。生き方は他にもある、って思いたいから。とはいえ、美しいものに触れて感動したい、と思うことはとっても素敵なので今後もおおいにやったらよいと思います。

  Oct 27, 2011

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• ＴたわわなＰぱいＰぱい　馬鹿ばっかし

  ＴＰＰでもめてるのってさ、なんで　・早期に参加すべき　・様子を見るべきで、今は反対っていう対立なんですかねえ。問題の根源にあるのは　既に参加を決めている諸外国が進めている協議の中身が不透明であることではないのですか。賛成派は　内容がわからないから　早期に参加するべきという主張なのだし、反対派は　内容がわからないから　拙速な参加には慎重であるべきという主張のようです。であるならば本来取るべき行動は、　ＴＰＰ参加国に協議内容の情報公開を求めることが最優先であるはずです。非公開ならその理由を説明してもらうこと。それをしないでなぜ賛成とか反対とか言えるんですかねえ。徒党を組んでデモ行進を行うことも、大々的にかしこまった会議を開いて既成事実を作って相手を出し抜こうとすることもどちらもエネルギーの無駄遣いにしか見えないのですが。マスコミはなぜそれを指摘しないの？　大勢いるんだから、誰かは気づきますよね？みんないい大学出てるんでしょう。笑なぜ、揃いも揃って対立を煽る方向にしか仕向けないんですか。気づいてないはずないんです。ちゃんと理由があるはず。だとしたら、それは悪意でなくて何ですか。知られたら困るから隠すのでしょう。普通に考えればそうですよね。過去にこういうケースってあったんでしょうか。浅学にして初耳ですけれど。理系か文系かも知らないで、その大学に入学してみようなんていう人はいないと思いますが（例えが適切かどうかはわかりません）。賛成派の試算では短期的にＧＤＰが２兆いくら増加するらしいですが違ってたら誰がどう責任取るの。（内容が不明なのになぜ試算できるんだ。）それは農業分野（反対派の主流と思われる）もちゃんと増加してるんでしょうね？だいたい、短期的にってのは何だ。

  Oct 26, 2011

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• ヒエラルキー

  「普段何を考えているか」が、その人にどんな景色を見せるかを決める。不満分子なので反省の日々（「より良い明日のため」という大義名分で相殺のつもり）である。何気なく考えていること、ぼんやりと想像していることが現実になる方向にすべてが運ぶ。少なくとも私はそう考えるようにしている。それくらい「組織構造の最上位部分」の「物の考え方」は重要だという話である。「挨拶は爽やかに」というスローガンを掲げた所長が、自分の好き嫌いで従業員に挨拶をしたりしなかったりする。そういう事態に気づく人と気づいていない人がある。気づかない人には、「ルールを守らなくても特に問題はない」というメッセージが意識に上らないレベルでいつの間にか刷り込まれている。それがふとしたきっかけで突然、ぜんぜん別の時間・形で顕在化したりする。所長は一方的にこの従業員を責めるだろう。だが、それで済ませて良いのか。「ケチをつけることが目的」と「改善して気分良く過ごしたい」とはその根本的な精神において対立する概念である。前者は後者の足を引っ張る。たいがい自覚がない。下手すると善意でやっている。始末に終えないのでやめてください。てゆーか反省しろ（鬱憤）。私は１０年位前に鬱を自力で克服した（つもりでいる）のだが、職場の鬱とか、ネグレクトとか、原因が全部見える。自覚のあるなしは別にして、「自分は愛されていない」という心理である。戦後平和になった日本人は、やり場だけはなくなった怒りや暴力を弱い者たちに向けた。世代を重ね、時代を超えてマイルドになった結果として今も残っているのが「昔は良かった」と「最近の若い者は」という言葉だ。どちらもその世代の基準でしかない。思いやりのない親に育てられた子供は、それが大人だと無意識に教育されている。ムアマル・カダフィ大佐は殺された。政府軍の数が多くても、カダフィ１人が死んだだけで革命は終わるのである。「トップの物の考え方」は、これくらい重要だ。日本のトップは天皇陛下でも、野田首相でもない。アメリカである。今日の読売新聞の夕刊に、谷選手のポーカーフェイスを賞賛する記事が載っている。谷が不満を表に出したら、チームがバラバラになるそうだ。そうはっきり書いてある。ハンパない論理の飛躍である。それはそれくらいでバラバラになるチームをまず問題視すべきである、と思うと同時に裏を返せば現状に明確な不満が内在すると認めたということですね。

  Oct 25, 2011

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• 感動してられない

  東京ドームに戻ってきてください！来年ぜひ。あのエラーをするために出てきたみたいになっちゃったなー石川。大事な場面だと頭でわかってるからこそ、大事にいって緊張して出る種類のエラーですね。状況がちゃんと読めるのは、いい選手の条件だと思います。来年以降の奮起に期待しましょう。これが糧になるなら安い代償でしょう。どんなに感動的でも、結局は消化試合ですから。まあ、今日は勝ったと思って見ていた横浜ファンの方々にはお気の毒でした。。しかも直近に地元で胴上げ見せつけられたばかりなのに・・・球団の身売り、村田のＦＡ、内川は移籍先で大活躍、佐伯も小池もこないだホームラン打ったし、谷繁も相川も元横浜、寺原も別人みたいだし・・・こんなことを思うと、事情が事情とはいえ、消化試合でサヨナラ勝ちしたくらいで泣くほど喜ぶ巨人ファンとか、ほんとに人の心あんのか、とか思いますが。よそのことなんかしらねーよ、と思うなら、まずその態度から反省しましょう。あと内海が泣くのはＯＫです。最多勝で、防御率も優秀ですから。審判次第のピッチャーですが、今年は目をつぶりましょう。いずれ痛い目を見る。長野もよく打ちましたね。外野フライでいいや、という軽い気持ちが生んだ一発だったと想像します。首位打者なんか取れないと思っていたけど、すごいですね。矢野は代えてほしくなかったですが・・・実は先日中日戦を一緒に見に行ってくれた横浜ファンのＯ（？）氏が彼の友人の横浜ファンの方と一緒に、東京ドームでこの試合を見ていました。彼の心は海のように広いのですが、悩みもまた海のように深そう。自虐的に「人生でのベストゲーム」とおっしゃっていました。ワーストだろ。同情してもなんにもならないのですが、でも彼は一緒に全然関係ない中日戦を見に来てくれました。素直に野球を楽しもう、という気持ちを持っています。友達少ない私は多いに助かったし、そして嬉しかった。ショーとしてのプロ野球は、こういう野球ファンをもっと大事にすべきだと思います。

  Oct 23, 2011

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• 温かい目、心、それを持って

  本拠地最終戦後、優勝セレモニーでの監督の挨拶。とても短い言葉でした。余計な装飾を排して、必要なことだけを、本当に伝えたいことだけは伝わるように、そして、まだ続きが残っていることを忘れないように。ファンとの約束のうち１つは果たした。求められているのは、饒舌なおしゃべりではない。横浜での優勝監督インタビューでも言っていた。これからもドラゴンズをよろしくお願いします。選手たちのことを、よろしくお願いします。来年以降も。温かい目、心、それを持って。　自分がいなくなっても、ずっと、ずっと。ドアラと仲良し、落合監督。横浜では一緒にレフトスタンドまで歩き、優勝セレモニーではみんなが並んでいるところへ最後に落合監督が向かうとき脇でドアラがエスコート。ささ、監督こちらです。監督に耳の辺りを叩かれるドアラ。（監督に）ペナント授与。なぜか脇から出てきて受け取ろうとする小田。それを阻む谷繁。トロフィー授与。なぜか出てくる小田。阻む谷繁と森野。森野がトロフィーを受け取った直後、森繁和に渡そうとする。気遣いだと思う。いつもの形相で、なにやってんだ。いいよそんなことしなくてという雰囲気で無言で拒絶するモリシゲ。みんなの前で持ってみてくださいよ。最後なんだし。が森野の気持ちだったと想像する。優勝セレモニーって、いつもこんなに明るいんでしょうか。楽しかった。スカパー入っといてほんとラッキーでした。

  Oct 20, 2011

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• 最強のドラゴンズファンで

  デイリーだけが一面じゃなかったので、それ以外のスポーツ新聞また全部買っちゃいました。ドラゴンズ、シーズン連覇おめでとうございます！いろんな記事が載ってて面白かったです。スポニチの落合夫婦対談がいちばん面白かったかな。その次に日刊スポーツの一面。でも、巨人戦で負けたときに中日の球団職員がガッツポーズした、っていう記事がもっともショッキングでした。やっぱりあったのかー。そういうことが。ナゴヤドームで巨人を相手に延長で堂上剛裕がサヨナラタイムリーを打って１－０で勝ったという試合がありましたが、たしかその次の日、東京中日スポーツの一面がＦ１かなんかで全然ドラゴンズじゃなかったんですね。私はＦ１の価値がわからないので単なる思い違いなのかもしれませんがいつもはドラゴンズの記事で我が道を行くトーチュウなのにこんな大事な状況であんな劇的な勝ち方だったのに、なぜ野球じゃないんだ？とすごい違和感を覚えたのです。落合解任報道のタイミング。コーチの解任報道。ああ、これは優勝してほしくないんだな。と。とても悲しい気持ちになったと同時に、選手が動揺しないか心配になりました。落合ですか？　落合は大丈夫ですよ。決まってるじゃないですか、昔からこういう騒動の渦中にいた人なのだから。フロントの立場からすると、落合は経済界の人に会ってくれない。顔が立たない。シーズンシート（高額な席）が売れない。お客が入らない。そういう論理で、困っていたのかもしれません（※個人的な推論です）。毎年強いから選手の年俸が高額になる。要求はするくせに（ブルペン拡大、スコアラーの拡充）、こちらのお願いは聞いてくれない。野球ばかり強くたって、金にならないんじゃ役に立たないじゃないか。会計係とか、知恵の回らない人はさぞ恨んでいるのでしょう。そしてきっと、暗にＯＢからの突き上げもありそう。監督、コーチ業はＯＢのいわば天下り先。いつまで落合にやらせるつもりだ、なんてね。露骨で汚い大人のやり口。そう非難するのは簡単ですが、それくらい金が大切なことも現実。ただ、ドラゴンズファンには全然関係がない。それこそが、知恵の回らなかったフロントが思い知るべき現実です。野球ファンは、単純に野球を楽しみたくて金を払うのです。強いドラゴンズを金に換える力がなかった。どんな理由があっても、それは反省する必要と義務があります。落合が協力してくれなかったのではない。落合を理解する力がなく、結果的に協力しなかったのは球団の方です。そして、去っていくのは落合。だから、ドラゴンズファンが強いドラゴンズの勝利を素直に喜んでくれること（「巨人ファンが」ではダメなのです笑）。球場に行って、あるいはテレビを見て、普通にドラゴンズの野球を楽しむこと。これこそが、汚い政治の世界に抵抗する、最強の正義なのです。

  Oct 19, 2011

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• 痛い

  行ってきました、土日の東京ドーム。やった！　消化試合じゃない。また目の前で胴上げ見られるー！！って思ってました。はい、思ってました。なんと両日とも（ほんの一瞬だけ）テレビに映ったほどの良席。ＮＨＫデビューですよ。土曜日は巨人ファン（落合嫌い）のオヤジと一緒だったので（でも胴上げでも別にいいと言ってくれました）、ベストは日曜胴上げと思っていたのです。馬券買う以外に使ったことがないｉモードで横浜－ヤクルト戦の経過をチェック。よし、ヤクルト勝っている。このまま土曜日負ければ、わざわざ一緒に来てもらったオヤジの顔を立てられる上に明日一緒に来てくれるおじゃマホさんと年に一度のレアな胴上げシーンを楽しめる！そして４－１で巨人が勝利。うまく行きすぎて怖いくらい。　わはははは、地球は俺のために回っている！そんな精神状態のまま迎えた日曜日。これ着てくと勝てるんだよね、と青いＴシャツを用意し最近これ買うと勝てるんだよね、と東京中日スポーツを買いこれで１０－０で負けたら笑うよねアハハ、ってもう胴上げを信じて疑わない状態でした。１２－４かー。惜しいなー。（何がだ。）「新婚さんいらっしゃい」で、三枝がソファーごとズッコケるシーンは有名かと思いますが今ちょうどあんな気分ですね。券を買ってからこの１週間は、これだけが楽しみで頑張ってきたわけですよ。いやが応にも５年前の2006年、東京ドームの胴上げのことが思い出されます。また見られるのか、持ってるなー俺。胴上げの申し子だな。ミスター胴上げと呼んでもらおうウフフフ・・・今朝起きるのがだるかったですねー。体が重い・・・うう、あの人とあの人とあの人に会うのがめんどくさい・・・どこか外国に住みたい。釣りの先約で行けなかった巨人ファンに、オレンジのタオルと沢村のポスターをプレゼント。「なに大敗してんスカ。汗」うむ、かつてないほど打ちひしがれておるよ。冷水浴びせられたよ。壮大な消化試合にこそならなかったものの、盛大に滑って転んだね。勝つのって難しい。笑

  Oct 17, 2011

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• 試合後に

  １８日（火）横浜行こうかなー。こうなったら意地だよな。俺は仕事で付き合えません、とおっしゃる横浜ファンのおじゃマホさんを尻目に１人盛り上がる私。いや、１人でも行くよ。東京ドーム近くの山下書店前の自販機で、試合直後でした。慰めにジョージアをご馳走してくださるおじゃマホさん。ふと携帯をチェックすると、３０分前にバイト先から着信が。掛け直すと驚きの内容。「火曜日の夕方入ってもらえませんか？」エエ？！　マジかよ！　今来る？　ここで？夕方のオファーなんて普段ほとんどないのに・・・ちょっと断りづらい内容に「はいわかりました泣」録画すればいいか・・・しかし調べてみると１８日の横浜戦だけは契約したスカパーのチャンネルから外れており頼みの綱のＴＶＫも「神奈川県議会なんちゃら・・・」でやらない模様。おい、本拠地最終戦だぞ！　なんでこの日に限って！なんですかどうしても胴上げ見られないですか私？？東京ドームの巨人戦で両チームからホームランが出るとビッグマックが無料になるというキャンペーンがあるんですが、土曜は佐伯が最終回に、日曜は小池、巨人は両日ともラミレスが打って結局２日とも成立しちゃったんですね。佐伯も小池も元横浜だ、とおじゃマホさんと軽く盛り上がりましたがいいことはこれだけか・・・（日曜はブランコも打ちましたが）。クライマックスシリーズ大丈夫か？汗途端に不安になる私。有頂天から奈落に叩き落されただけに、際限なく弱気です。はあ、何もかもが面倒くさい。帰宅して、そんな夜中に、おじゃマホさんから１通のメールが。彼は試合が終わってまだドーム内にいたときから、落合監督のコメントが聞きたいよね。と言っていました。内容そのまま「８勝４敗１分だろ？　上出来じゃない？　１３試合のトータルでしか考えていないよ」かっこよすぎる今日はほんとにありがとう。そうだった。そうだった。胴上げが見たいばかりに、俺は・・・はー、何をやっていたんだ俺は。また明日から頑張ろ。そうでした、落合監督。ありがとう、落合監督。ありがとう、おじゃマホさん。胴上げは見られなかったけれど、野球のお陰でもっと大切なものを思い出させてもらえました。

  Oct 16, 2011

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• 不器用だけれど

  「選手たちは日々成長している。たいしたものだ」。昨日の試合後、落合監督はそうコメントしたそうです。こんなにストレートに、はっきりと選手たちを褒めたことはあまりなかったと思います。もしかしたら、初めてなんじゃないかと思っていますが。なぜここで褒めたか？もう、最後だからです。日程が全部終わって最後の挨拶で「よくやりました」なんて言ったところで、わざとらしい。日本シリーズまで続く最後の詰めの直前に本音を晒すことで、不要な緊張から解放してやる。これで、終わるんだ。良くも悪くも。落合と野球をやるのは、とりあえずこれで最後。どんな感想を持とうが各自の自由。でも、これからしばし過ごすことになる時間は二度と戻らない。後にも先にもこれが最後。勝っても負けても最後。これまでもずっとそうだった。そして、落合が辞めた後だって同じ。過ぎた時間をやり直すことはできない。肺炎の宮本慎也が同じことを言ってましたね。全部覚えておけ、と。それが選手としての糧となるから。全てが財産になるから。落合もきっと同じことを望んでいます。俺のことは好きでも嫌いでもいい。自分の足で立て。誰にも頼るな。誰にも甘えるな。自分の力で生きろ。野球ってのは、人生ってのは、そうやるんだ。そんな声が聞こえてくる。そういう気がします。明日、明後日、落合監督にお礼を言ってきます。笑

  Oct 14, 2011

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• 壮大な勇み足

  実は土日の東京ドームの券を持っています。けっこう高い席。ヤクルト４連戦を３勝１敗と踏んで、そうすると１５、１６あたりは現実的かなあと奮発して１週間前に手に入れたのですが、下手すると壮大な消化試合になってしまう。笑まあ、優勝してくれるのがいちばんですからね～。負けることまでは願えません。汗せっかく点いたマジックが消えるのも嫌なので、今日は引き分けがベストだな～なんて超ムシのいいことを考えていましたが、いやあ、さすが吉見。３－０、３－１、４－３、２－０。中日の強さをひしひしと感じる、その空気感ほどの得点差ではなかった。ひとつ間違えば。いくらでも変わっていた。そこが変わらないように、教えてきた落合と、頑張ってきた選手たち。本当に強かった。いいもの見させてもらいましたm(_ _)mありがとうございます！思い返せば落合監督就任１年目の日本シリーズ、西武戦。中日の選手たちが、ちょうど今回のヤクルトナインみたいな感じだったと思う。どこかよそ行き。わかっちゃいるけど、体が動かない。どうしたらいいかわからない。そういうものなんでしょうね。強くなるって、本当に大変ですね。好投してきたネルソンを、たったひとつのフォアボールで降ろさせる。今日のテレビ中継の解説をしていた木俣和彦（？）さんは「監督の継投ミス。直接浅尾につなぐべきだった」とおっしゃっていました。私はそうは思わない。１点差だったら、おっしゃる通り岩瀬か浅尾だったでしょう。和田のお陰で４点差になっていたから、あれでよかったと思うよ。だって、そうやって強くなってきたんだから。最初から、そういうふうにやってましたよ。

  Oct 13, 2011

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• 豹変

  対戦相手の悪口を言うとたいてい次の日はろくなことがないのだが、承知の上であえて言いたいと思う。異論も承知で。シーズン中独走して乗っているときは、ペナントレース終盤に多少もつれたとしてもそのときはそのときでまた考えればいいや。って考えているのだと思う。で、いざ「そのとき」が来てみると何もない。何をしたらよいかわからない。だって最初から、「私は何もしてない」から。きのう川端をスタメンから外したとき、そうとう焦ってるんだなと感じた。あくまで私見だけれど、結果論ではなく、３番の川端を外してはいけなかったと思う。シーズンの中盤から畠山を助け、打線を支えてきた立役者の一人だからだ。横浜に１０点負けてたところから追いついた試合、起死回生の同点タイムリーを打ったのは３番・川端だったはずである。Ａ型（血液型）の監督は選手の調子の良し悪しに意識過剰なところがある。調子がいいから必ずヒットを打てるわけではない。調子が悪いからといって絶対に打てないわけでもない。川端がダメなら今年は仕方がないだろ。という覚悟が足りない。この大事な試合で外すくらいなら、最初から３番なんて打順を任せるべきではなかったと思う（ただし、これが逆の目に出てツボにはまったのが去年のロッテである）。今年のラミレスの扱いはないと思う。腐らないのは本当に偉い。さすがである。だいたいサヨナラホームランを打ったのは高橋なのに、なぜ原監督がドヤ顔なのか。（殴りたい。）バーネットが、九古が戻ってきました。頭数が揃いましたね。「頭数だけ揃ったって、勝たなくちゃ意味がない」。最初からそういう物言いだったかな。窮地に立たされた後で突然丸投げされても、ビックリして困るのは選手です。そういうのを「力不足」と言う。

  Oct 12, 2011

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• 落合が教えてくれること

  荒木がすごい表情でやっているってよく言われる。たしかにそんな感じがする。落合の退任が決まってから特に顕著に現れている、とも思える。今の姿を見れば、この８年間でいちばん変わったのはこの荒木かもしれない。落合就任１年目、開幕して２、３ヶ月のあいだ打率が２割にも満たなかった荒木だったがそのうち打てるようになるから、と落合は頑としてスタメンを外さなかった。ショートの守備だってもうまったく大丈夫だろう。全試合ショートで臨んだ初めての今年、守備の負担が打撃に影響を与えなかったはずはない。それでいて打率はチームトップ。本領発揮は来年かもしれない。荒木はショートの方が良い。責任感が芽生えると思う。もっと自覚しろ。お前はすごい選手なんだぞ。落合にそう尻を叩かれて、叱られ続けて育てられてきたそうだ。本当にやらなきゃならないことは何か、落合がいなくなることが決まって初めて気がついたのかもしれない。気迫を前面に押し出す「１番ショート荒木」。落合が見据えていたものはこれに違いない。私の大好きだった仁志敏久と同じものを感じる。今の荒木なら、心から応援したいと思える。「和」のために野球やってんじゃない。「結束」が目的で野球やるんじゃない。仲良しこよしが目的じゃない。落合が教えたことはただひとつ。　プロなら、仕事しろ。三振したくて打席に入る奴はいない。ホームラン打たれるためにマウンドに上がる奴はいない。何のために、バット持ってるのか？何のために、キャッチャーミットめがけてボール投げるのか？和、だの結束、だのって煙幕張っちゃうと、時には本当に大切なものが見えなくなるんだよ。今のドラゴンズの野球こそ、野球好きの夢だ。

  Oct 11, 2011

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• なんとなく禁止

  ヤクルト応援してます。それはいいよ。中日なんとなく嫌い。それもいいよ。でも、それを何のために言うのか、なぜそれをわざわざ伝えたいのかは自覚してください。別にヤクルトファンじゃないけど、なんとなくヤクルトに勝ってほしい。私が落合ファンで中日を応援していると知った上で、正面切ってそう言ってくるのは宣戦布告以外の何物でもないと思いますが、まあ別にいいよ。でも何の責任も持たずに傷も負わない場所から遠巻きにヤクルト応援してさ、もしヤクルトが勝って、それで得たいものっていったい何でしょう？そう。落合が、私が、悔しがる姿が見たいんですね。それは健全ですか？最後まできちんと言わないとわからないですか？そう、不健全ですね。間違った行いです。もっと言えば、「してはいけないこと」です。許されるべきではないことです。たかが野球で、とかそういう問題じゃない。してはいけないことは、してはいけない。ただそれだけのことだが、絶対だ。してはいけない。さすがの私も許さない。そこまで甘くはなれない。このしてはいけないことを軽率にしている人が多い。とても多い。まるで何が大事なことか知らないまま生きているみたいだ。ヤクルトを応援するのが悪いのじゃない。中日を嫌いなことが悪いのでもない。中日の何が嫌いなのか検証が不完全なまま、２ヶ月前まで何の思い入れもなかったヤクルトを応援して相手の負け面を期待することが罪なのだ。ただなんとなく。で、そこまでやってはいけない。自分の言動に責任を持て。という話でした。平田も、井端もＢ型ですね。偶然でしょう。今日のところはね。ただ、今日のところは、その偶然が現実だった。もっとも今日は谷繁と山井のお陰だな～（あとリリーフ２人）。ま、もう今日のことは忘れた方がいいな。

  Oct 10, 2011

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• 負けっぱなしで

  ９回表に岩瀬から代わった浅尾が代打高橋由伸を三振に打ち取った瞬間、森野が決めるよ。と思った。裏は１番荒木から。二死無走者から、森野がサヨナラホームラン。もうその筋書きしか頭になかった。それ以外に考えられない。サード古城のエラーでお膳立てが狂ったが、それでも一死二塁で森野。一打サヨナラ。ここで落合監督がベンチから出て、森野と２人グラウンドに背中を向けて何かを吹き込む。原監督も慌ててマウンドに駆け寄って山口に声をかける。打席に立つ森野。ここは絶対打つ。絶対打つ。確信していた。うわ、楽しい！　野球超楽しい！！この瞬間は名古屋から遠い場所でひたすら祈っていました。甘い球来い、甘い球来い・・・ど真ん中のスライダーと、さらに２球あとの甘い真っ直ぐを打ち損じる森野（結果はセンターフライ）。ああ、ダメだったか。。そういうわけなので、まだ役者は揃っておりません。ヤクルトも勝ったかー。さすがだなー。名古屋のゲームが終わった瞬間だけは、ヤクルトも勝てよ、とチラッと思いましたがま、どちらもサヨナラ勝ちして天王山に臨むってのもなかなか無いと思うので凄いですね。ここが2010年ペナントレース最大の山場になるでしょう。さあ大一番。恨みっこなしです。笑久保、泣いてたのかな。珍しいね。巨人の選手に必要なのは、そういう気持ちです。甘かったものね。理想的に追い込んでおきながら、最後だけが打てる所に行ってしまった。悔しいかな？でもね、悔しい -> 落合が憎い -> いなくなればいいのにっていう思考回路が変わらないからいつまでも同じ失敗を繰り返すんだよ。一昨年の亀井の中日戦後のお立ち台、「中日にだけは絶対負けたくない」というセリフね。今、亀井どうなってますか？　なぜ打てないかわかりますか？目の前で、こんなに清く正しく美しい野球が展開されているのに。プロ野球選手が、元プロ選手が、なぜ気づかないのかね。ドラゴンズファンは来年、あるいは再来年、落合がいないことの痛さを思い知ることになるでしょう。原さん、良かったね。落合いなくなるよ。でもこれでね、落合に勝つチャンスが永久に無くなったんだよ。そう、負けっぱなしだ。

  Oct 9, 2011

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• 聞き分けのない女に

  今は辛抱のときですね～。普段着の野球ができているからいいと思う。いいピッチャーにいいピッチングをされたら簡単には打てない。いつも通りです。ヤクルトまで付き合って負けてくれた。カープだってそう何度もやられてあげるわけにいかない。結果は７－４だったみたいですが、途中まではクロスゲームでしたね。あと１点が取れない。本当はどこだって同じはず。横浜の死んだフリがウケます。中日以外の全球団に迷惑かけてますね。笑２勝１敗２勝１敗・・・頑張れベイスターズ。バイト先のおばちゃんと若い女の子から「私ヤクルト応援してます」「私もー」と言われました。「なんなのよ、ちゅうにちぃー」みたいな。うーん、なんて人気ないんだ。汗普段野球なんか見ないくせに・・・私の力不足のせいで日頃どれだけ落合の素晴らしさを語っても全く理解してもらえないためその場のおなご達の御機嫌を取るべく、温めておいた秘策を披露しました。いいことを教えてあげます。ヤクルトは、来年優勝します。「えー、今年がいいですー」ああもお、うるさいっ。本当に優勝を喜びたいなら１年くらい我慢しろ。こっちゃ８年待ってんだぞ。８年。２４年落合ファンやってんだからな。ナメンなよ。とは言えなかったのでここに載せています。これだきゃ死んでも譲れるか。昨日までナゴヤドームの観客席がガラガラなことだけが唯一の気がかりだったのですが今日はたくさん入ったみたいですね。良かった。何度でも言いますが、僕がいちばん嬉しいのはドラゴンズファンが喜んでくれているところを見ることです。で、コーチを１１人解雇ですか？本人たちの要望に応えたとありましたが、世間に公表する必要まであるのかな。本人には通達。公表はシーズン後。別々にできそうだけど。

  Oct 8, 2011

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• 負けなくてよかった

  いやあ、ビックリした（汗）。これはあれですね。このままスンナリ行くわけねーだろ、もっかいフンドシ締め直せ。っていうお告げですね。のちのちのことを考えれば、今のうちにこうやってどんどんボロを出しといた方がもっと後になって致命的な場面で出るよりはまだいいかと。今日ちょっと無理したかもしれない、浅尾だけが心配ですが。きのう勝って首位に立った試合後のベンチ、落合監督の表情がいつもより心なしか緩んでるように見えました。無理もないか。ここまで来たんだから。それが油断に繋がったとは思いませんが、それを見ていた私はああ、まだ油断は禁物だよなとは思いました。しかし負けなくて良かった。負けなかったのは立派。どっちみち一日天下だとしても三日天下だとしても、僅差でしばらく行って直接対決で勝負、というのが元々の筋書きだったわけですから。もしあれで浅尾が打たれて負けてしまっていたら、歯車が狂ってしまう可能性はあったのかもしれないけれど。さすが巨人でしたね。ま、このくらいはやってもらわないとね。どんな結果が待っていようとも、選手たちには全てが経験です。面白い方がいいじゃない。今日は、面白かったですよ。ありゃ？　負けちゃうのか？　ってね。けっこう本気で心配しましたから。この気分を通過するから、勝ったときが初めて心から嬉しいんですよ。

  Oct 7, 2011

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