子連れ登山には比較的ポピュラーな那須行って参りました。
何がいいかって?
ここは麓から標高1700mまでロープウェイがあって、そこから頂上までは1時間程度。
眺めも良いし、道もしっかり、この時期は紅葉もきれいでおすすめである。
しかも那須には私にはどうでもよいのでまったく眼中になかったけれども動物園や遊園地などが沢山あって、子供も楽しめる土地柄である。
そういうわけで、我が家の秋の旅行は那須に行くこととなった。
前日は宿に泊まる。
子連れにはコテージが一番!といつもの使っているサイトで探したが、あいにくと予約が取れなかったので、クラブオフアライアンスで宿を取った。家族4人で12500円程度。
コテージに比べるとやや割高感があるが・・・
はれて翌日はドピーカン。
那須岳ロープウェイに向かう道は平日だというの大渋滞!
渋滞大嫌いな私は早速引き返してもよいかと?妻に尋ねるが、せっかくここまで来て引き返すのはあんまりなのでがんばる。
1時間はがんばった。
そしてさすがにこれでは日が暮れてしまうと途中の駐車場において後は歩いた。
子供と荷物は重かったがその方が圧倒的に早かった。
すし詰めのロープウェイを降りればそこは高山帯だ。
山々の紅葉が美しいが何よりも人混みにげんなりだ。
山道を見れば歩く人々がバーコードのようだ。
そして人混みの中になんと我々とおんなじ子連れ背負子夫婦発見!
しかも我が家とおそろいのモンベルの背負子であった。(これが一番見かけるね)
さすがに夫婦と子供1人(10ヶ月とのこと)の組み合わせで、1歳&3歳の子連れの我々夫婦にはかなわないが、背負子夫婦の姿は感動したものだ。
さて3歳になる息子(体重15キロ)にはさすがに歩いて行きなさいと申し述べるが
「やだ!しょいこのる」と突き放されやはりパパが担いで登り出す。
1歳の娘(12キロ)の運搬は嫁さんの仕事だ。
しかし山道は急なところはあるがよく踏まれてきわめて歩きやすく、そうこれは登山と言うよりはハイキングというよりもウオーキングという感じであっというまに頂上に到着である。
頂上は相変わらず人混みであるが今日は暑くも寒くもなく過ごしやすい。
久々の家族で頂上を踏めたが何かいまいち山の気分を堪能できずに、ちっと消化不良のまま下山の途についた我が家族であった。
今度はもうすこし山らしいところに登りたいね。
でもそれにはとにかく子供が自分の足で歩いてくれないことになあなどと思う道すがらであった。