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テーマ:ワイン大好き!(30894)
カテゴリ:ワイナリーめぐり
前編に続き、olahonaワイン日記です。
朝日町ワインは、 山形県の真ん中、朝日町にあるワイナリーです。1944年創業。 朝日町りんごは有名で、和合地区が特にすばらしいとの評判。 歯ごたえがあり、甘味も絶品。 昨年のりんごは台湾に輸出されたとか。 広島の方が毎年わざわざ買いくるほど。 りんご温泉なる温泉もあり、アルカリ質の温泉に りんごが浮いているというなんとも風情があるところ。 7月7日にありました山形県産のワインの試飲会で、 100種類以上あるワインをすべて試飲してみたところ、ここ 朝日町ワインのがおいしいと感じるのが多かったです。 リースリングフォルテをつかった白ワイン「紅花街道」 __________________________ さてさて、朝日町ワイン白田部長から盛りだくさんのお話を おうかがいしました。 まず、olahonaについて、 「特産品である無袋(果実に袋をかけないで作る)りんごを発酵 させたワインは独自でも造っていたが、果汁を加えるといった 手法はとっていなかった。 そんなときolahonaの話があり、2年がかりで朝日町のolahonaを 造った」 ということ。 「山形県産の果物をつかったカクテルフルーツワイン」 というコンセプトのもと、お客様を裏切らない、どこのりんごを 使って果汁を絞ったか、それにその年にとれた朝日町のりんご果汁を 使うというなんともフレッシュ&贅沢なワインになったといいます。 朝日町のりんごは蜜が入るくらい甘いりんごなので、それとあわせる ワインは少々酸味があるものをということで、リースリングフォルテ種 にしたそうです。 「輸入ワインが7割強の時代だけど、その年にとれた山形のりんごと ぶどうを使うなんてとてもいい試みだよね。」 とおっしゃる白田さん。 でもolahonaのラベルが 「すなおさ」 「やさしさ」 をイメージしたすっきりした デザインになっているため、いろいろ説明したいことは山ほどある のに、何も書けない。 だから、ネットで販売することでぜひ中身の説明を細かく出して ほしいとご注文をいただきました。 そんなことはいうものの、4月に発売したこちらの 「朝日町のふじりんごと2004リースリングフォルテ」 1000本はすでに売り切れ・・・ 来年2月ころまで待ち状態。 やはりおいしいもの、手ごろな価格、そしてデザインこれが そろうとすぐ売れてしまうのですね。 売り切れてまっているぐらいがちょうどいいかもね。そうおっ しゃる白田さん。 今年のolahonaは赤色のものを出したいと意気込んでおりました。 そしてちょっとした”しかけ”も考えている模様。 とても楽しみです。 1時間くらいお話をした後、ブドウ畑へ。 ドイツのミラトルバ、カベルネソービニョン、ツバイゲルトレーベ シャルドネなど、様々な品種のぶどうがありました。 実が熟してきているもの、もう少しのものなど様々です。 こちらのカベルネソービニョン。色づきはもう少しですね。 ワイン用のぶどうは、小粒で実より皮がしっかりしてます。 皮の部分に甘味があり、食用とは少し違いました。 ワインのオーナー制も10年近くやっていて、10月には収穫祭が あるそうです。 とても楽しそうですよね。 また、9/23には朝日町ワイン祭りが開催されます。 私もいってみることにしました。楽しみ楽しみ。 良いワインを造っているところなので、ぜひぜひお試しください。 olahonaは来年2月までおあずけ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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