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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
今日は東の麓さん新藤部長のところにおうかがいしました。
こちらの酒は素直な深みのあるお酒で私がイチオシの蔵です。 地元で8割以上が消費されるこちらのお酒は、飲みあきしない 飲みごたえのある、良いお酒だと思います。 先日行われた山形県の鑑評会でも、いい成績だったそうです。 ただひとつ弱点をいえば、宣伝下手です。 それでも、コツコツと地道に販売先を増やし、若い力で蔵が 活気づいている感じがあります。 新藤製造部長に今年度の醸造計画をおうかがいしました。 秋あがりは2つ ラベルも一新。ちょっとしゃれのきいた雰囲気になりました。 特別純米と本醸造酒。なかなかです。まだどこにも出ていません。 また田んぼでは、稲刈りがはじまっており、 新酒は11月から仕込を開始するそうです。 12月には3本だてで初搾りの生酒発売予定!楽しみです。 限定生産されている酒造好適米「愛山」で造ったテツは、とてもすっきり。 イチオシのとてもうまい!と思うのは酒は、特別純米東の麓 特別純米にしては、香り高く含み香りがよい。 こんないいお酒が数多くあるこの蔵は、なんといっても人がいい です。 とても丁寧で、親切。いつも心をうたれます。 感謝しなければなりません。 蔵見学もできますので、ぜひ 冬場の仕込時期にいってみませんか? お酒は新酒の時期もそうですが、少し寝かせたほうがまろやかに なってよくなります。 ただ、保管方法によっては、おいしくなくなってしまう危険性 があります。すべてが新しいものがいいとは限りません。 とても微妙な加減でガラリとかわってしまうこの難しさ。 規格どおりにすべて均一の味が出せたら、なんと簡単なことか。 でもそれができないから、個性が生まれ差が生まれる。 人それぞれ好みは違いますし、日本酒は特に難しい用語が多く 難解な部分が多いです。 そういったことを少しでもわかりやすく説明でき、そして日本酒を飲む 人々が増えてほしいと思います。 けっしてうんちくが必要な飲み物ではないと思います。 うまいかどうかです。 そんな気持ちをずっと大切にしたいですよね。 ふと日本酒ってうまい!って気づく瞬間ありませんか? 学生時代の酔うだけのお酒からビックリするような、うまさを感じる時。 その時から日本酒が好きになってしまった私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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