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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
蔵王に引き続き、鳥海山、月山も初冠雪をしたそうです。
冬が近づいていますね。 山形から庄内に行くには通称月山道と呼ばれる山道を通らねば なりません。 高速道路が途中までありますが、月山道のもっとも標高が高い 付近は、一般道になります。 冬の間かなり雪が降るため、夏の間は毎日毎日工事。 まるで、年度末の環八(東京)のようです。 でもまわりの景色はいつみてもすばらしい! 月山をはさんで山形側と庄内側どちらにもダムがあり、今は山の 峰々が紅葉まっさかり。 月山道の頂上付近はすでに枯れはじめていますが、それでも この山々を見ていると運転していても心が和みます。 1週間前に庄内に行ったときとは、木の赤みが少し違ってきてま した。 奥羽自慢さんにおうかがいしちょっと相談ごと。 今年度の醸造計画をおうかがいしました。こちらの蔵の商品は 取り扱いを開始たばかりですが、先日のきき酒選手権で飲んだ 大吟醸奥羽自慢や今自宅で飲んでいる純米大吟醸奥羽自慢京の華米はお気に入りになりました。 しっかりした味わいと、まろやかな香り、そしてピリッとくる アルコールバランスがいいです。 今年度の仕込みの見学は、2月頃におうかがいできそうです。 あの雄大なかやぶき屋根が雪に覆われるのですね。興味しんしんです。 相談ごとは後ほどご紹介しますね。 昼間は112号線沿いの旧朝日村滝太郎食堂でそばとあけびの田楽 を食べ、産直ショップあさひグー!で原木なめこを購入。 普通売っているなめことの2倍から4倍の大きさ。 かさの大きさが2~4センチですから大きいですよね。 きのこの香りがしっかりします。つい買ってしまいました。 車を飛ばすこと1時間。月山を山形方面へ戻り、月山の麓 西川町へ。 われわれの企画「ほすい会」の打ち合わせです。 設楽亮輔くんが頑張って育てた酒米の新品種「出羽の里」を つかって、皆さんとお酒を仕込む企画を先々週募集開始しました。 1週間で50名の申し込みがあり、定員になったのでめでたく打ち切り。 その企画のつめです。 出羽の里の出来はとてもよく、一等米だったそうです。 完全に除草剤をつかわない栽培だったため、草取りが大変だったこと と思います。ご苦労さまです。 あとは、お客様を引率し酒の仕込みを一緒にやる企画を成功させる。 今年は生酒とにごり酒を造る予定。 ぜひ一度飲んでみたいという方は、ほすい会会員に。きっと新たなお酒との出会いがあるはずです。 仕込みの会の一ヶ月後には、新酒まつりを行う予定です。 様々な構想がでてきてとてもワクワクしてます。 来週またもう少し詰めて、再来週にはリハーサルをするという予定に なりました。 会員さんに喜んでいただけるよう、しっかりした仕込みの作業 と楽しい企画を準備中。11月23日と26日が待ち遠しいです。 山形のどこの酒蔵さんも11月あたりから酒造りを開始します。 今年はどこでもいい米がとれてよかったです。蔵の方々はこれから が忙しくなるときで、ずっと蔵にいらっしゃる方が多いようです。 この冬場は私も1年目の年でもありますので、様々なところを見て まわりたいと思いますのでよろしくお願いします。 ブログでもその様子をお届けいたしますので、お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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