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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
東北自動車道の蓮田SA。その蓮田にある酒蔵が神亀。
埼玉に行くたびに飲みたいと思っていたのが神亀。 評判といい、名前といいとても魅力的。 ただ、妻の近くの酒屋に行くと、製造年月日が古いのしか 置いていない。 それに少し割高。 買う気がしませんでした。 山形にも神亀を取り扱うお店があり、私も仲良くしている源八 さんに行ったときに、そのナゾ(製造年月日が古いこと)を 聞いてみました。 山形でお酒を出すときは、蔵出し年月日を印字するのが通常ですが 神亀さんはあえて搾った日を記載するとのこと。 なるほど!そういうことか。納得しました。 ただ、搾った日と、蔵出し日を書いていただいたほうがありがたい ですよね。消費者にとっては。 ということでずっと飲んでみたかった純米活性にごりを購入。 きりたんぽ鍋と一緒にいただくことにしました。 製造年月日は、2004年12月。 おりが約1cm程度入っていました。 保存上の注意には、 「酵母が生きたままビン詰めされていますので、必ず冷蔵庫保管」 と書いてありました。 また、開栓時には、ガスを抜きながらとの注意書きが・・・ 一度出羽桜さんのとび六で噴出してしまって、減らしてしまったことがあるので、最新の注意を払って開栓。 シュッと音がして、気泡が口もとに。沈殿していたオリが対流してます! すごい現象です。 1年間も密閉されていて、生き物のように動き回っている! 感動的です。 少しづつ少しづつガス抜きをして10分程度かかりました。 どのようなお味かといいますと、もろみをそのまま飲んでいる ような発泡性と麹の味があり、1年前とは思えないフレッシュ感。 ピリッと淡麗辛口、にごりの重さを感じさせない旨味があります。 1年も経過して、この味をだすのはなんと計算高いことか。 保管が全てですね。 面白いお酒です!燻製のような香りは気になりましたが、 それでも目でも耳でも、そして味も楽しめるものがありました。 年に1度飲むのにはとてもいいと思いました。 特に鍋や、焼き魚にはあいますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 16, 2006 10:30:38 AM
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