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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
今日は私の妻はお出かけで一人で夕食をすることになりました。
久々に一人で夕食かなんて思って適当にご飯をこさえて食べました。 「ごはんと白菜のにんじんとハムのコンソメスープ」 その後、ちょっと飲もうかなとおもいました。 毎日ちょっとづつ訓練といいながらもお酒を飲むようにしている私。 でもほんと量は飲みません。 おちょこ3杯程度。 それもきき酒をしながら。 きき酒では、お酒を口に含み空気を口で吸い込み、鼻ではくという ことをします。鼻でお酒の香りを感じるのですね。 そしてお酒をはきだし、そのお酒の良いところ、よくないところを目と舌と鼻で感じます。 蔵元さんや日本酒学校で教わりました。 家に蛇の目のきき猪口はないので、ひとまず目でみるのは適当に。 いつのまにかクセがついてしまい、普通に飲むときもきき酒 をしてしまう始末です。 びっくりしたのは、寝ぼけながら飲んだお酒もちゃんときき酒して いたこと それはそうとして、自宅で飲むのがいちばんリラックスでき冷静に判断 できる気がします。 それも今日は一人。あたりを見回すといろいろな酒があります。 でもこんなときはうまいのにしようと思い、羽陽男山の酒と飛露喜を 並べて飲み比べました。 準備したのは 羽陽男山 純米酒 五薫 昨年度のもの 羽陽男山 純米大吟醸 出羽燦々(中汲み)俺の酒 本年度の新酒 飛露喜 特別純米無濾過生原酒 本年度の新酒 五薫は先日の山田錦を食べる会で残りをいただいたもの。 純米大吟醸は12月から常温保管(約8℃)し、3/4に開栓したもの。 飛露喜は1ヶ月前に妹に買ってきてもらい、男山の4合瓶に移し変え、冷蔵 保管しているもの。 日本酒学校で男山のお酒をきき酒をしたときは出羽豊穣がいいと 思いましたが、飲んでみると違うものですね。 今最もいい状態なのが、五薫。穏やかな味わいとバランスのとれた うまさ。そして後味もスッとひく。 山形の蕎麦屋さんにしか出していないこのお酒はもったいないと 思いました。おいしすぎます。 香り系がすきな方には物足りないかもしれませんが、飲み続けること ができるすばらしい純米酒ではないでしょうか。 俺の酒はあと1週間程度おいておいたほうがよさそうです。少し渋み から甘味になるところを待ちたいと思います。 飛露喜は、まだ時間がかかりそうでしょうか?酸味は取れてきました が他の味がいろいろありすぎてまとまりが出てくるにはもうちょっと かかりそうです。麹の香りは相変わらず強いです。 こんなことを思いながら一人で飲んでいると、普段はおちょこ3杯しか 飲まないのについついその倍ぐらい飲んでしまいました。 一人で飲むと会話する相手もいませんし、どうしてもピッチが早く なってしまいますね。 ただ、こういう風に何種類か飲んだとしても自分がおいしいと思う酒が早くなくなってしまいますね。 自分の味覚は正直です・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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