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テーマ:ワイン大好き!(30894)
カテゴリ:ワイナリーめぐり
2005年olahona発売の際におうかがいできなかった浜田ワインさん。
2006年olahona発売に際し、このたび館山りんごとリースリングワインの醸造元浜田さんにおうかがいしました。 浜田さんのolahonaはとても甘口。りんごの甘さがしっかり封入されています。 浜田社長から直接お話しをうかがうことができました。 olahonaはもともと東北芸術工科大学とともにデザインし、ロゼのワインからスタートしました。その中で果汁を混ぜるという発想はどうだろうかということになり、今のolahonaというカクテルフルーツワインという面白いジャンルができあがったとおっしゃっていました。 その中で浜田さんでは、 「フランスなどでは地区や隣の畑によっても味が違うワイン。ここ山形でも地域の個性をしっかり出したい」 というコンセプトのもとできたのが、米沢といえば濃厚な味がする館山りんごとリースリングワインをとりあわせたolahonaです。 私の母はここ山形県米沢の出身で、館山りんごの産地に程近いところです。 昔から慣れ親しんだ味なのでしょう。 浜田さんのolahonaを飲んだとき、違和感なくすーっと入っていきました。 米沢には味のABCという言葉があります。 A(apple)→館山りんご B(beaf)→いわずと知れた米沢牛 C(carp)→伝統料理で鯉の甘煮というのがあります。 このいちばんにくるりんごをつかっていて、地域特性がはっきり出てる商品です。 昨年のりんごの出来がよかったので、今年は少し甘めに仕上がっています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ さてさて次に工場を見学。 あえて工場と使ったのは、今まで見てきた酒蔵やワイナリーという 概念を覆されるほど全く違った自動制御の設備だったためです。 日本酒では、自動製麹があり、蒸米を仕込みに使うのではなく、なんと煮るそして溶かして仕込みをします。 これは通常の蒸米を仕込みに使うより、醗酵時に温度を一定に保つことができるそうです。 考え方の違いですよね。山形の蔵にまわってきて初めてこのような造りのところに出会いました。 次にワイン仕込み蔵へ。 もうすでに瓶詰めされていて、樽に入っているものもありました。 そして瓶詰めラインへ。 これだけ大きな瓶詰めラインを山形県内ではみたことがありません。 ワイン、日本酒、焼酎全てを取り扱っているだけあって、設備がとても大規模でびっくりしました。 お忙しいところお時間いただきありがとうございます。 2006年olahonaの取材スタートです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 12, 2006 12:04:23 AM
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