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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
思いがけず富久鶴九郎左衛門こと新藤酒造店で長居をしてしまい、次の目的地東の麓さんへは急いで向かうことになりました。
こちらでは火入れ作業(熱処理)の真っ最中でした。 東の麓さんではこの5~7月にかけて300mlの小瓶で県内蔵が15蔵 参加している生酒頒布会の話しを教えてくださいました。 1回3150円で毎月5蔵の小瓶が届く頒布会。今年はかなり力を 入れていて、限定2000セットだそうです。 東の麓さんでは山田錦を使った純米吟醸酒を出す予定です。 カップ酒ではかなり好評な東の麓さん。 まるごと山形のために特注で詰めてもらったお酒なので抜群においしいです。 私が昨年の5月におうかがいしてからもうすぐ1年になりますが、お酒造りの取り組みや蔵人それに社長の人がらの良さが本当によくにじみ出ている蔵です。 ネットという東の麓さんにとっては新たな分野での販売をお話し、ご了解をいただき、私がおうかがいするたびにとても好意的に協力してくさってます。 そのなかで県外に営業したとき 「どこで買うことができるか?飲むことができるか?」 ということを良く聞かれるそうです。 そこで、ついに案内版としてのHPを立ち上げることにいたったそうです。 ここの蔵は蔵人の良さと対応力、それに考え方とてもすばらしい蔵だと思います。 そして、しっかりした味の酒を出します。あまり知られていないかもしれませんが、もっともっと知られてもいい蔵です。 そんなことをお話ししていたら、つい2時間も長居をしてしまいました。 仕込みが終わり各蔵とも冬の忙しい時期から開放された安堵感があり、とても好意的でした。 新しい試みや、考え方の話しなどをゆっくりすることができとても有意義な1日だったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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