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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
山形県朝日町。りんごの里としても有名で、まるごと山形では、olahonaという朝日町ワインで作ったカクテルフルーツワインを販売してます。
朝晩の寒暖差が激しいこの地は、甘い蜜入りりんごができ、近年はダチョウを育てているというかわった取り組みをしてます。 朝日町ワインまつりではダチョウの肉を食べました。 その朝日町に月山酒造のもう一つの醸造蔵があります。 月山酒造さんはもともと3つの蔵が1つになってできた会社です。 白菊、豊龍、一声それぞれのブランドを持った蔵が、「銀嶺月山」という統一ブランドで出しています。 豊龍、一声は今でもあり今回お邪魔したのは豊龍の蔵。 江戸時代以前にすでに蔵があり、天保8年に改築したという記録しかのこっていないそうです。 近くに銀山があり、そこの人たちに飲ませるための酒造りをしていたとのこと。 もうすでに造りは終了していました。 蔵のなかは昔ながらの蔵で、一声ブランドを持っている月山酒造のもう一つの醸造元設楽酒造店とは全く違いました。 土壁の蔵は、夏でも5℃~8℃。先人たちの建築技術はすばらしいものです。 大蕨という棚田百選にも選ばれた田んぼで作った米を酒にして出していますが、私と設楽くんが取り組んでいるほすい会とも相通じるところがあります。 米作りから、酒造りへ、月山酒造さんのこの2つの蔵をもつ強みを生かして、穂酔を広めていきたいところです。 さてさて今年はどのお米をつくってお酒を造っていくか、これから決めていこうかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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