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カテゴリ:山形そば紀行
歓評会のためにわざわざ東京からお越しいただいたにもかかわらず、ちゃんとお話しできなかったお客様。
山形のことをとても好きになってくださり、山寺に行かれその後お会いしました。 山形といえば蕎麦はあまり知られていないようですが、山形は蕎麦どころです。 山形市内には蕎麦屋さんがいたるところにあり、どこに行ってもはずれはないです。 それは、蕎麦屋さんがそれぞれレベルを上げるためにノウハウを出しあいみんなで山形の蕎麦を盛り上げようと努力をしたから。 ある蕎麦屋さんがおっしゃっていました。 「舌の肥えた山形のお客様がわれわれを育ててくれた」と。 私も子供の時から自然とお蕎麦を食べて育っていますが、山形の蕎麦は水がいいこともあり美味しいです。 ノウハウを出し合うこと、水がいいこと日本酒と通じるところがあります。 さて、その中でも庄司屋さんと三津屋さんは山形駅から歩いていくことができる美味しい蕎麦屋さんです。 庄司屋さんには一度いったことがあるとおっしゃっていたので、三津屋さんにお連れいたしました。 昨日の歓評会はとても楽しかったそうで、美味しい酒を存分に飲んで酔っ払ったとのことでした。また、その会ででていた芋煮に感動されていました。 「日本一の芋煮会」があるとおり、山形市が芋煮のメッカですが、八丈島から芋煮セットのご注文をいただいたこと、馬見ヶ崎川沿いには秋になると大勢の人が芋煮をするために集まること私の先輩が東京からわざわざ芋煮のためにきていただいたこと などお話しすると、ぜひその時期には来たい!とおっしゃっていただきました。 「山形は食べ物がおいしいし、人があったかいですよね」 こんな風におっしゃっていただいて大変うれしいです。 また、 「blogやメルマガとてもほのぼのしてて楽しんで読んでますよ」 なんてお話しをいただきました。 お恥ずかしい限りだと思いながら、こうやって山形のこと、私の考え方が伝わっているのかと思うととてもうれしくなりました。 ネットってすばらしいですね! お蕎麦を食べながら美味しいお酒も少し飲むことに。 上喜元夢錦と羽陽男山翁山 上喜元は濃厚しっかりした旨み、そして、翁山はすっきりまろやか。 翁山はさわのはなという昔からのお米で造られ、雪室で半年貯蔵した県内でしか飲めないお酒。 タイプが違うお酒と蕎麦、にしんがまたよく合います。 このような形で山形に興味を持ってもらうこと、また山形の美味しさを伝えていけることが喜びです。 よいところをたくさん見つけていただけて本当にうれしいことですし、逆に地元の人がもっともっと山形を知らなければならないと思いました。 またいつでもお越しくださいね! 今度はぜひ肉そばを食べましょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 29, 2006 10:41:36 PM
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