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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
昨日からの雪。冬の間2週間に1度は通った月山道をとおって今日は庄内へ。
久しぶりの雪道でこれは大変だと思っていましたが、本当に大変。 シャーベット状の雪のため、タイヤがとられるわ、滑るわでかなりひどいです。 途中で春日部ナンバーの車が蛇行してました。 春休みで帰省して、親戚に「大丈夫!雪なんてないから」なんていわれ普通タイヤできてしまったのでしょうか・・・ 山形市から2時間半。 やはりいつもより、1時間ちかくよけいに時間がかかりました。 今日お邪魔したのは冨士酒造さん。 先日の歓評会の結果と、新たな取り組みであるカップ酒のお話しもろもろおうかがいしました。 まず歓評会は、本番は5月の全国なのですが5年連続金賞がかかっている今年はかなり気合が入っている模様。 そしてカップ酒については純米のカップ酒がもうすぐ発売する予定です。 普通・本醸造のカップ酒セットのアイディアをいただいたのは加藤社長からです。 お米は春陽。あまり聞いたことのないこのお米は、たんぱく質が少なく病気療養米として使われているそうです。 細長い長粒米でこんな感じです。 タンパク質が低いということは、アミノ酸も必然的に低くなりさっぱりしたお酒に仕上がります。 ワンカップを飲む若い女性が日本酒のどっしりした感じではなく抵抗なく飲める方がいい、またラベルについても、様々なところをリサーチしこの色にしたそうです。 とても目立つ! 出羽の里と出羽燦々を掛け合わせたお酒がなかなかの出来だということもおうかがいしました。 そして、先日の歓評会の時の話に。 栄光冨士さんの法被を着た若い方がいらっしゃって、以前一度おうかがいしたときにいらっしゃった米山さんという方でした。 その方は、栄光冨士のHPの作成をされていて、現在は栄光冨士さんの仕事をされているということ。 「とても頭のいい人で、これからの栄光冨士を支えてくれる人」 と加藤社長。デザイン、マーケティング能力に優れ的確に且つ柔軟に様々なことに対応してくれるそうです。 そして、なにより社長にNo(ノー)が言える存在。 これは重要なことですよね。 商品面だけではなく、これからの栄光冨士は様々な面で変わっていくでしょう。 とっておきの2品を見せてもらいました。 一つはナイショですが、もう一つは「古酒屋のひとりよがり黒」 ひと目でカッコいいと思いました。 これからの栄光冨士楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 2, 2006 11:36:21 PM
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