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カテゴリ:山形温泉めぐり
雨の日曜日。昨晩ちょっと飲みすぎてしまったため、昼はそばをたべ、ゆったりと温泉に行くことにしました。
山形では板の上に乗った2~3人前のもりそば板そばが有名です。そばは地域、お店によって違いますが、大きく分けて 細めののどごしを楽しむタイプと太めのこしと香りを楽しむタイプがあると思います。 私はどちらかといえば、細めのほうが好きです。 ただ、板そばは手打ちだたったり、たれに手間がかかるため意外とお高め。 そんな中、河北町発祥の肉そばというのがあります。 これは、私が生まれ育った山形市ではあまりなじみのない存在。 2年前に帰ってきて朝日町の友達に教えてもらい初めて食べ、うまさに仰天!。 そしてリーズナブル。1杯550円~700円程度。 そして夏でも冬でも冷たい肉そば。 初めて食べたのと同じ店「鈴亭」に行きました。 お気に入りのそば屋さんです。かれこれ10回近く行っています。 友人達が蔵王に来たときもつれて行きました。 鳥は親鳥なので、コキコキ固め。軟骨のようです。 タレは甘め。鳥の脂が美味さを引き立てます。 山形の寒河江、河北町にいらしたときはぜひ「肉そば」食べてみてください。 さてさて、昼食後は温泉へ。 山形県西村山郡大江町は、左沢(あてらざわ)駅があるところ。果樹やお米の栽培が盛んです。 最上川舟唄発祥の地でもあります。 ♪エ~ンヤコラ マ~カショ~ エ~ンヤコラ マ~カセ~ ご存知でしょうか?世界三代舟唄に数えられているそうです。 この舟唄から名前をとった舟唄温泉。 舟唄の石碑があり、石にのるとあら不思議! 舟唄が流れます。夜な夜な流れていたら怖いですね・・・ 舟唄温泉は、テレビチャンピオンで「温泉通チャンピオン」3連覇の温泉評論家郡司勇さんが 「泉質の素性の良さと温泉が表現する個性に驚いた」 温泉でもあるそうです。 食塩系に硫黄が含まれると硫化鉄系に変色し、薄墨色に見えるそうです。 もちろん色は温度によって変化するため、七色の温泉とも呼ばれています。 舟唄温泉のテルメ伯陵に入ると、ほのかに硫黄の香りがします。色は硫黄泉特有の白濁ですが、薄めで透き通っています。 蔵王温泉ほど臭くなく、とてもあったまります。 お湯はかなり熱かったですが、とてもいいお湯でした。 体がずっとぽかぽかであったまります。 この温泉、なかなかよかったですよ。 そして、ちょっと珍しいものを見つけたので買ってきました。 ここ大江町で作った酒造好適米で、大江町にしかないのではないでしょうか? 砂肝とともにいただきました。 精米歩合が70%ということもあり、雑味も多く後味も甘味が残る酒でしたが砂肝とともにちょっと熱燗にして飲んでしまいました。 テルメ伯陵ぜひ一度お試しください。私は5年ぶり2度目でしたが、1度目より好印象でした。 また肉そばもおいしいですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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