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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
最近少しづつ暖かくなってきて、桜ももうすぐ満開になりそうです。
山形の芋煮会のメッカになっている馬見ヶ崎川の桜ラインは早くも夜のライトアップがはじまりました。 さて今日は我が社の観桜会。 屋外はまだまだ寒いので、私推薦の蔵オビハチにで行うことになりました。 先日神奈川在住の山形の友人と一緒にいって気に入ったところです。 自宅から川原を越えて自転車で30分。自転車で走ると、春の風を感じることができます。 春の風は花と土と緑の香り。そしてこの暖かさ。 田舎の夕暮れはいいものです。 蔵オビハチは蔵をよみがえらせたモダンな造りのお店です。 桜が盆栽のように咲いていました。 山形では、繁華街にも蔵が数多くあり蔵を様々な方法で利用してこうという動きがあります。 その筆頭でもある蔵オビハチです。 まるごと山形で扱っているお酒を皆様で飲みました。 ラインナップはこちら。 左から 羽陽男山 特別純米 まるごと山形157(出羽燦々) 月山酒造 純米酒生しぼり 穂酔 (出羽の里) 竹の露 純米大吟醸 白露垂珠 (亀の尾 改良信交) 酒田酒造 上喜元 特別純米 (夢錦) 新藤酒造店 搾りたて純米吟醸生原酒 泉氷鑑 駿雪(美山錦) 様々な種類のお酒を飲むことで好みのお酒を見つけてほしいと思っていました。 先日上喜元の社長に聞いたように、米の硬さによって味の特性が出ることがよくわかりました。 美山錦、亀の尾、改良信交は硬質米、出羽燦々、出羽の里、夢錦は柔らかいほうです。 そして、造り手の思いによってかわってくることがよくわかりました。 含み香が広がるのは、穂酔と泉氷鑑。 どっしりした辛口とコクがあるのは男山と上喜元 流れるような清涼感とキレは白露垂珠 それと、これだけ違いがあるので、好みが分かれることも実感しました。 面白いものです。普段はお話しをしない皆様ともお話しができる。 そして、日本酒を飲むと声が大きくなる。体がぽかぽかするからでしょう。 こういう場が時には必要ですね。そして、地元山形の人たちが自分の好みの酒を見つけること、その銘柄を知ることは大事だと思いました。 地酒処って意外と住んでいる土地以外のお酒ってなかなか知る機会がないものです。 様々な引き出しをもって、遠方の親戚や知り合いと接してほしものです・・・ こんな形で観桜会は終了しました。山形の春はこれから満開です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 21, 2006 12:39:25 AM
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