カメの歩みのように一歩ずつ in山形きろく

２日目は子供たちの声で起きました。

「お客さん朝だよ～鯉のぼりあがってるよ～」

相沢さんのお子さんは鯉のぼりが大好き。鯉のぼりを見るとにこっと笑っています。

３歳の双子ちゃん。とてもかわいいんです。


朝からログハウスの外のデッキで朝食なんてなんてステキなんでしょう！

ぼっけっーとしながら朝食を食べました。


ちょっと運動をと子供たちとともに近くを散歩。


タンポポやヒメオドリコソウなどとともに時々こごみがあります。こごみはぜんまいのようなしだ植物で、でてきたばかりのこごみはおひたしなどにして食べます。


「バンケがたくさん！」といわれましたが、バンケって何だかわかりませんでした。よく見てみるとふきのとうのことみたいです。


バンケは山形県庄内地方の方言のようです。


田んぼはまだ水は張っておらず、田おこしをしているところがありました。

これからが田植のシーズンとなります。


約３キロの道のりを散歩し、いい汗かいたところで今度は燻製作り。

燻製って一度つくってみたかったんです。

切り抜いた特製のダンボールに針がねをとおし、そこにソーセージを吊り下げ、下に網をいれその上にチーズを乗せます。




写真では火が出ていますが、これではだめで、煙であぶらなければなりません。

桜の木の切れ端をくべていい香りの煙が出ます。

それを脇においてあるダンボールに充満させ香りをつけるのです。


高温、中温、低温それぞれの燻製があるらしく、火加減が難しいそうです。

それでも昨日食べた自家製ベーコンは本当に美味しかったです！


そして今日もピザを焼きました。

本格的な石窯ピザで、しかも生地は昨日一度焼いたものなのでサクサク。



出っ張っている緑のものがたらの芽です。


こんな感じで優雅な２日間を送りました。


あまりにのんびりと、そしてゆったりと自然を満喫したおかげで視力がちょっとよくなった気がしました。


時期が時期だけに、筍はまだ早かったみたいですがまた今度お邪魔したいと思います。


もうすぐ田植の季節です。大変大変お世話になりました。またよろしくお願いします！