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カテゴリ:山形温泉めぐり
蔵王を盛り上げようと考えている方々が山形にいらっしゃいました。
私は学生時代蔵王で4年間アルバイトをしていたことありましたし、一番近いスキー場がここ蔵王温泉でした。 贅沢な話かもしれませんが、それだけ蔵王には慣れ親しんでいます。 もちろん社会人時代は、毎週のように新潟、群馬、長野のスキー場、時には北海道などにも行きました。 客観的に蔵王を見てどうか??? 食べ物、宿の質があまりいいとはいえません。もちろん美味しいところ、キレイで優雅ですばらしいところもあります。 ただ、樹氷という自然の造形物と広大なスキー場に胡坐をかいてしまい、時代の流れとともに取り残されてしまったスキー場それが蔵王ではないかと思います。 そんな蔵王を愛してくださる仲間が県外からいらして、しかも蔵王全体を考えお客様を呼び込もうと考えているのです。 私の知っている限りの蔵王、そして協力できることはなんでも協力したいと思いました。 しかもその方々は皆さん我々と同じもしくは若い世代なのです。 いかにしてお客様を呼び込むことができるか・・・ 北海道のトマムや福島のアルツ磐梯などの星野リゾートさんの再生事例や、九州の黒川温泉の話、蔵王温泉のよさ、よくないところなど話は多岐にわたりました。 まずはコンセプトを統一することが大切。そう大正ロマンの銀山温泉のように・・・ そして多くの関係者が協力してみんながハッピーになることが大切。 いままでのしがらみではなく、新たな可能性に向けて歩きだすことが大切。 そんなことを感じることができるミーティングとなりました。 蔵王の麓、シベールカフェでコーヒーを飲みながら雄大な蔵王を目の当たりにし、それぞれがこれからの蔵王について何か目標を掲げた時でした。 樹氷がある、温泉がある、果物がある、日本酒がある、ワインがある、米がある、そばがある、なんでもあるそんな山形。でも全てがレベルが高いにもかかわらず秀でているものがすくなすぎる・・・ そこが考えどころ、PRどころなのだと思いました。 これから様々な紆余曲折があると思います。ただ、そこに足を踏み入れて、どっぷりつかって、上を目指して行くこと、そしてよりよい仲間とともに目標を共有していくこと、そんなことをしみじみ感じました。 楽しく、そして明るく頑張っていきましょう。蔵王そして山形を盛り上げましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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