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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
先週の日本一の芋煮会フェスティバルから1週間。この日は日本酒学校での仲間達と芋煮会です。
晴天に恵まれたこの日は、先週と同じく30℃を越す気温。かなり暑いです。 芋煮会には28名もの仲間達が集まりました。 酒造組合さんや日本酒学校の幹事蔵元さんにご協力をいただき、多くのお酒を飲みました。 今回は庄内風と内陸風を準備。庄内風は先週フェスティバルで食べましたが、本家本元はどうも違うようで、とても楽しみにしてました。 内陸風芋煮はこんな感じで作ります。 1.大鍋に里芋を入れ柔らかくなるまで煮ます。(アクをとりながら) 2.里芋が柔らかくなったら、こんにゃくを入れます。 3.ひと煮立ちしたところで牛肉を投入。牛肉は美味しい肉を。ダシの出方がポイント。 4.醤油、砂糖、日本酒で味付け。 砂糖は多めに、日本酒はアルコール分をしっかり飛ばすのがポイント。 5.ネギを入れてできあがり。 今回は日本酒学校ということもあり、日本酒が豊富たったため、10人前の鍋に日本酒を600mlも投入しました。 日本一の芋煮会が30000食で50升(90000ml)ですから、2倍の量をいれています。 それでもこの日本酒を入れると違うんです。汁にコクとうま味が出ます。 さて出来上がったのは、こちら。 庄内風は仙台風ともまた違い、きのこが多く豆腐が厚揚げでなかなか上品なお味。 とっても美味しかったです。この二つの鍋はあっという間になくなってしましました。 そして日本酒学校恒例の企画、きき酒人気投票を開催。 好きな銘柄を目隠しで選ぶものです。 A.羽陽男山特別純米出羽の里 生酒 B.大吟醸白露垂珠出羽燦々 C.純米ひやおろし生詰山法師 D.羽陽男山特別純米出羽燦々 E.純米大吟醸くどき上手雄町44% F.中吟醸 上喜元 呑切り 原酒 今回のテーマはこの時期だけに「秋あがり」「ひやおろし」がテーマ。 さて人気1位だったのが、E、2位はAとFでした。 ちょうど20℃くらいの品温になっていたので、また違った味わいがあったと思います。 私個人的には、BとFがよかったです。純米系よりやはり吟醸系のほうがインパクトを感じてしまうのでしょうか。 上立ち香の違いと含み香り、そして味の印象、後に残る渋み、苦味を判断基準としてみると、少しづつ違いがわかります。 それにしても皆さんよく飲みます。180mlのカップ酒は普通に飲み、一升瓶6本、四合瓶10本、そしてワイン一升をあけてしまうほど。 信じられません。私は最後のほうはお水で十分でした。 昼間から夕方16時くらいまで芋煮会は続き、そして移動をして夜も飲み続け。帰ったのは夜の11時前でした。 本当にタフな方々です。 花見会に続き今回も取材がありました。これからが芋煮シーズン到来です。芋煮の時は一杯目はビールでも2杯目からはぜひ日本酒を楽しんでみてください。まだまだ日中は暑くて日本酒って気分ではなくても、もうそろそろ日本酒が飲みたくなる時期になるはずです。 また新たな企画を新酒の時期にやりましょう。日本酒が好きな方はぜひぜひご参加ください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 10, 2006 10:44:17 PM
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