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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
山形県清酒鑑評会がこの日ありました。東北清酒鑑評会を11月に控え、山形県で鑑評会を行い、その結果によって出品するお酒を決めるというもの。
昨年いけなかったので、今年は11時から一般公開にいってまいりました。 各蔵の審査はすでに終わり、11人の審査員が審査した講評を工業技術センターの先生から聞いています。 ちょうどおうかがいしたときには竹の露さん、最上川さん、水戸部さんなどがいらっしゃいました。 一般公開に出ていたのは、純米酒の部38種類、吟醸酒の部49種類。 まずは純米酒の部からきき酒をしました。 穏やかな香りと渋みがあり深みを出しているもの、香りがよくインパクトがあるものがありました。 しっかり系は朝日川(米寿)、和田酒造(あら玉)、設楽酒造(一声)、楯の川(楯野川)、新藤酒造(雅山流)、後藤酒造(錦爛)、米鶴(米鶴)、出羽桜(出羽桜) 香り系なのは水戸部酒造(山形正宗)、高木酒造(十四代)、竹の露(白露垂珠)、亀の井(くどき上手)、後藤酒造(酒中楽康) 微妙な違いはわからないところもありますが、このほかにも心地よく感じられるものばかりで、ちょっと変わった味がするもの、いやな香りがするものは全くありませんでした。 次は吟醸の部、酸度が1.4以上のものと1.4以下のものに分かれています。 大吟醸のほうが華やかなのが多いです。 出羽桜、和田酒造、設楽酒造店、高木酒造、上喜元、東北泉、奥羽自慢、栄光冨士、鯉川、竹の露、亀の井、錦爛、米鶴、東の麓などなどがよかったと思います。 各蔵では、それぞれの公表をきき、11月の東北清酒鑑評会に出品するものを決めます。 5月に開催された新酒鑑評会と同じものを夏場低温保管して出しているもの、また別のもので出しているもの様々だと思います。 今回はあらためて山形の酒がいい状態にあることを認識しました。飲んでも美味しいものばかりではないかと思います。 東北でいい成績がおさめられることを期待しています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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