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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
私と銀嶺月山醸造場設楽亮輔さんで企画しているほすい(穂酔)会
稲刈りの日を迎えました。5月の田植から5ヶ月。今年の穂酔の稲「はえぬき」は十分成長しました。 除草剤を使わずに田んぼを管理した亮輔さん。本当にお疲れ様です。 この日は天候にも恵まれ秋晴れのいい天気。気温も25℃くらいまであがりました。 雑草がぼうぼうで、ものすごい状態でしたが、自分で植えた稲。愛着があります。 秋田、宮城、福島と山形の方総勢25名で稲刈り開始です。 稲刈りは小学校1年生以来。さくっとした感触が本当にたまりません。 何束かまとめて3~4本の稲で結ぶ。徐々に慣れてきて早くなっていきます。 雑草で飛び出ているのはひえです。自然食が人気ですので、「ひえを食べたい!」とおっしゃっている方もいらっしゃいました。 一方では芋煮の準備です。山形県内でも場所により異なる芋煮。 山形市では、醤油味牛肉、里芋、こんにゃく、ネギのシンプルな芋煮ですが、ここ西川町では必ずきのこを入れるそうです。 ということで、まいたけ、しめじ、ごぼうのささがき、そして豆腐を入れた芋煮を作ってもらいました。 午前中の2時間、皆様の頑張りで3分の2ほどの刈り取りが終わり、待ちに待った芋煮です。 3つの鍋を準備し、それぞれ味が少しづつ違う芋煮ができました。 また、設楽さんのお母さんがあけびや漬物など準備してくださいました! ありがとうございます。 秋晴れの中仕事をして食べる食事はまた格別です! ちょっと休憩してあと一息、一気にとりかかりました。すでに終了予定時刻の14時を過ぎましたが、ゴールが見えると頑張りたくなるものです。 皆さん無心に稲の刈り取りをやりました。 雑草が多い地帯で、日照不足のせいかどうしても穂がまるまるとしていないものが多かったですが、それでも必死に刈り取りです。 やっと約1反終了したのが、14時40分頃。充実感でいっぱいです。 実りの秋を自分達で刈り取り、そしてお酒にする、なんてステキなことでしょうか。 皆様とても満足していただいたようで本当によかったと思います。 11月にはこのお米でお酒を仕込みます。そして一部は食べてみようとも考えています。 ほすい会の今後の動向に注目です! 今まで様子はこちらに掲載しました。ご覧くださいませ。 この日一緒に稲刈りにご参加いただいた方本当にありがとうございます。 また残念ながら都合がつかず、参加できなかった方、次回の仕込みお待ちしております! <稲刈り直後5月下旬> <草取り7月下旬> <稲刈り完了9月30日> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 3, 2006 12:36:28 AM
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