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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
山形の芋煮が全国的にもかなり有名になりました。
今年は芋煮セットをはじめて2年目。予想以上のアクセス数とご注文により多くの方に芋煮の良さを知っていただくことができたと思います! そして芋煮セットに入っていた芋煮のタレには羽陽男山の酒が入っていました。 芋煮といえばやはり日本酒、山形の銘酒羽陽男山の出羽豊穣を今年は芋煮の酒として販売したところ、今週特別純米酒部門でなんと10位!! いや~かなりうれしいです。上は飛露喜、下は田酒という銘酒に囲まれても光を放っています。しかも四合瓶は出羽豊穣だけ。 出羽豊穣には本当に思いいれがあるお酒です。 あまりのうまさに四合瓶を一晩で開けたこと、海外のお客様から注文をいただいたにもかかわらず、瓶割れのため期日どおりお届けできずに申し訳ないことをしたこと、秋田の会に出して私だけがいちばん美味しいと選んだことなどなど一年でコレだけ思い入れのあるお酒はありません。 冷酒と先日妻が購入した銀嶺月山の徳利で燗酒にしてみました。 冷酒はクリーミーな香りとさっぱりとした酸味、そして上品な味わいが出羽の国ここ山形の収穫の喜びを表現してくれます。 ししゃもは今日は若いししゃもで小ぶりです。味はしっかりしてます。山形の赤根ほうれん草とともにいただく。 赤根ほうれん草は根っこの赤い部分がさくらんぼと同じくらい糖度がある、山形在来のほうれん草。雪に埋もれてもしなやかで折れません。 燗にすると酸味が柔らかくなって、まろやかな絹のような柔らかさがいっそう引き立ちます。 キレがいいことがまた飲みたくなるところです。 ぬる燗までするとまたこれもいいです。 一緒に十四代純米吟醸播州山田錦も飲んでみました。 これはふわっと開いてすぐに消えてしまうもったいない贅沢なお酒です。 出羽豊穣の味わい深さを飲んでしまうと少々物足りない・・・でも絶品です。美味しい。 様々なことを思い返すことができるそれが出羽豊穣です。 まだまだこれから歴史を刻んでくれそうなお酒。この日は半分くらいでやめておきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 30, 2006 08:14:04 PM
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