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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
この日は雪の予報。山形はやっと冬がきた感じです。
でも妻いわく 「エルニーニョ現象で、シベリア寒気団が北海道より下にはなかなか下りてこなくなっているみたいだから暖冬なんだって」 そういえば、天気図を見てもイマイチ雪が降りそうでないんです。 それはさておきこの日は3件お邪魔しました。 まず1件目は山形県南陽市の「東の麓」さん。 横浜のラーメン博物館にも出ている超人気ラーメン店龍上海の近くです。 この日も雪がちらつく中龍上海は行列でした。 東の麓さんではちょうど新酒の1本目「あらばしり」がしぼり中。 昨日からしぼっていて、今日はちょうど圧をかけてしぼっている途中です。 私たちの前にもお客様がいらしていたようで、蔵に入った瞬間、いい香りがする~とおっしゃっていたそうです。 お酒の搾るころは酒の香りと蒸し米の香りが漂っています。これがまたいいですね。日本人なら好きな香りです。なにせ米由来の香りですから。 さてお酒の香りは搾りたての香り。新藤さんは麹花の香りとおっしゃっていました。何と表現すると一番いいのだろうか?酸味のあるぶどうをつぶした時のような感じでしょうか。 味は、圧をかけている部分だけあって、複雑かつ味わい深い、そしてしっかりした味がします。 このお酒は切味抜群というより、心地よい余韻を楽しめるお酒です。 ここ南陽市や米沢などの置賜(おきたま)地区ではこのお酒あらばしりを楽しみにされている方も多いです。 日本酒が苦手な方でもこのお酒はスイスイいけるという方もいらっしゃるくらい。 昨年は蔵訪問の後、近くのホルモン屋さん「かっぱ」でいただきました。ここがまた風情のある?うまいホルモン焼き屋。いい服を着てはいけません 冬の訪れとともにくる新酒しぼりたて、再来週からお届けできるよう急ピッチで準備するとのこと。お楽しみに! ちなみにラベルもリニューアルいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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