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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
この日は所用があり羽陽男山さんへ訪問。
今年の造りはすでにはじまっています。山形市内にある羽陽男山さんのある八日町界隈は蔵王山系の水が豊富にあるところのようです。 その証拠に山形では大きな醤油、味噌屋の丸十大屋があり、梅そば、庄司屋、三津屋、そして出羽桜の工場、竹ふくと有名そば屋が軒を連ね、酒蔵が2件あるんです。 そういえば私のすんでいる山形市の芋煮会で有名な馬見ヶ崎川のほとりの鈴川町にも醤油屋、味噌屋そしてお酒は秀鳳などがあります。 羽陽男山さんでは11月初旬より今年も造りがはじまっています。 明日の蒸しに備えて、洗米浸漬後のお米の水切りがされていました。 竹のザルで行っているところは他では見たことがないです。 別室で小仕込を行っているのは、ひやおろしでかなり人気の小仕込特別純米出羽豊穣。 先週はランキング9位に入り本当にうれしかったです! 720mlはほとんど完売状態で、1800mlはまだどうにかあるとのこと。 12月末か1月にはしぼり予定。こちらのお酒は火入れ後秋まで寝かせるので、しばし待って美味しくなります。 まるごと山形では年始にしぼりたてスペシャルバージョンにて準備予定。お楽しみに。 こちらは、来週発売予定の純米原酒無濾過本生。 出羽豊穣のタンクと比べると大きさが倍。 醗酵は最終段階で、来週頭にはしぼりの予定です。 麹室では仲仕事をしていました。 麹を手入れして、均一に麹が繁殖できるよう、そして米の内部に入っていくようにします。 こういった作業を丁寧に日々行うことでいいお酒ができるのだと実感しました。 搾りたては来週発売。 フレッシュで原酒らしいガツンとくるお酒です。米の袋につつまれて純米をアピール。お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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