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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
山形県酒造組合が主催する日本酒学校。
日本酒のよさ、造り、味の違いなどを1年をとおして学ぶ場として今年で7期を迎えています。 今までの歴代の1期~現在の7期までを含め、日本酒学校合同懇親会ならびに山形酒応援団結団式が開催されました。総勢250名程です。 私は6期OBということで今回参加です。 酒米フォーラムが終わり16:00そのあと一旦会社にもどりあわてて会場へ向かったおかげでついたのが開催時間ちょうど。滑り込みセーフ(アウト)でした。 会場はいるとそこはまるで夢のようなところでした。 DEWA33規格のお酒がづらり、乾杯には山形讃香、お燗もあり各蔵の飾り樽が置いてあります。 興奮状態で壇上の方々の話を聞いていなかった私ですが、現在7期の山形県副知事後藤さんの話は心に残りました。 山形のお酒の美味しさを伝えられるようになりたい、そんな思いで日本酒学校に入られたそうです。 食の安全、安心感、味覚、感じる力そういったものが衰えている現在、山形には元気な食、安全な食べもの、食味がすばらしいものがありそういったものを発信していきたいそんなお話しをされていました。 日本酒は甘くて辛い「妙味の酒」 そんなキーワードがあり、盛大に日本酒で乾杯です! (この枡全員がいただきました!なんとも贅沢な枡です) 私の後ろにはこんなにたくさんのお酒たち。 様々な妙味をみてみたい・・・ お久しぶりの面々にも多く会いました。 そして新たな出会いも・・・日本酒が好きで、山形の日本酒を愛している人たちがこんなにいるなんてまたうれしいことです。 そしてここにいる皆様がこれから山形のお酒の応援団として頑張っていければと思ったところでした。 樽がこんな感じで飾ってあるのもまたワクワクします。 鯉川の社長さんのご指名により、DEWA33の歌を歌うことになりました。 なんともお恥ずかしい限りです。 私の酔っ払いの美声は皆様の声にかき消されていた模様です。 この日いちばん美味しかったのが、なんと上喜元さかた節。独特の酸味香り、ほかにはない味わいでした。多分統一規格の中でずば抜けた味をしていたのではないかと思います。 それと、しっかりしているのが羽陽男山夢がたり。抜群のバランスと酸味、穏やかな香りをもっていました。十四代はさすがですね。パンチはないですが、まとまりがありキレがあります。 そんなこんなで楽しい会も終焉。 皆様と楽しく飲んで、お水も飲んだおかげで全く二日酔いはありませんでした。 本当に心の底から楽しい会でした。 一時は人数が集まらず途絶えそうになったという日本酒学校。酒造組合の皆様、酒造の方々のおかげでこのように人が集まり、人と人との和ができて、いつの間にか抽選でも入れない日本酒学校となったそうです。 これからは卒業生一人ひとりが個人活動として山形の日本酒普及活動をして、酒造組合、酒造の方々に恩返しをしていきたいと思ったところでした。 またぜひOBで何か企画したいな!とも思いました。 その日の晩、寝言で「お酒がいっぱい、むにゃむにゃ」といっていた模様です。 相当うれしかったようです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 23, 2007 11:43:11 AM
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