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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
この日は私と銀嶺月山醸造場設楽酒造店設楽くんが主催しているほすい会の「田植えの会」でした。
ほすい会とは、稲穂の”穂”に”酔”うと書いて穂酔。 お酒を造るにあたって原点である、米作りから取り組み、酒の仕込みまで一緒にやろうという会です。 日本酒が米と水とでできているということを知り、楽しく日本酒を楽しもう!という会です。 今年は昨年より多い33名の皆様が集まってくれました。 心配していた天気はどうにか雨があがり、晴れ間も見えるようになりました。 田植えの方法を説明し、いざ田んぼの中へ。 昨年同様枠の転がしからスタートです。 1年に一度くらいは田植えを楽しむのもいいものですね。お米はこのようにして植えて育つことそんなことを学ぶことができる場でもあります。 泥の中は足を入れると不思議な感触。 気持ち悪いのかいいのかわからないような感じですが、慣れてくるとなかなかいいかもしれません。 かがむのでちょっと腰が痛くなりますが、格子の4つ角に植えていく作業は黙々と続けることができます。 泥んこになりますがとっても楽しい作業。 どじょうやかえるなどを見ながら、どんどん突き進んでいきます。 米は主食。酒米ではありますが米は一緒です。私も小学生の時初めて田植えをしたときのことをいつも思い出します。 学校の授業で田植え、稲刈りをしたときは本当に楽しかった。 そして、酒米を植えて酒になるまで作業をするなんてこれまた面白いですよね。 参加された方は、時々休みながら、植えられていない部分を探して植えて話をしながら続けています。 埼玉からお越しくださいましたお客様から 「ぜひこういう取り組みを続けてほしい。子供が多くきて、食の原点大切さを学ぶ場になってほしいですよね」 と聞きました。そのとおりですね。大事な作業です。昔はこんな大変な思いをして田植えをしていたのだ、と思うと米の大切さを実感できると思うんです。 予定では午後も田植え作業でしたが、皆様のおかげで午前中で終了。 昼は、山菜の入った弁当と近くの山で採れた筍汁を食べました。 午後からは急遽筍と山菜採りに出動。筍がぼこぼこと生えています。わらびもふきも生えています。たらの芽は遠くに見えましたが届きません! 残念。 それでも、多くの方が筍を見つけて頑張って採っていました。 夢中になりおくまで行ってしまう方も。山菜採りって夢中になってしまうのですね。 そんなこんなで筍の収穫作業も終了。 皆さん満足してお帰りになりました。 今回は、急遽植える米が出羽の里から出羽燦々になってしまったハプニングがありましたが田植えは田植え。 酒になることを夢見て、これから1年楽しんでいきます! 参加された皆様お疲れさまでした。少々肌寒かったですがよく頑張ってくださいました。ありがとうございます。 次回は7月ごろ、「夏の日本酒を楽しむ会」開催予定です。お楽しみに。 田んぼ作業、仕込み作業、杉玉もつくります。 気になる方はこちらまでご連絡くださいね! お酒の原点は米! ←←見てみてくださね! どうにか天気がもってくれてよかったです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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