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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
今年からまるごと山形でも販売をしました生酒頒布会。
3ヶ月にわたり各蔵の生酒6本が届く企画です。 5月~7月までの3ヶ月間。私も1セット飲んでみることにしました。 このようなラインナップ。 左から 吟醸生酒奥羽自慢出羽燦々55% 本醸造無濾過槽前原酒三百年の掟やぶりはえぬき・出羽燦々70% 純米吟醸月山の雪生 出羽燦々50% 東北泉吟醸生酒 山酒4号53% 東光無ろ過大吟醸生 山田錦48% 大吟醸あら玉 出羽燦々40% 私もよくよく見ていなかったのですが、純米が1つしか入っていない!!! 何気にショックでした。生酒という特性上吟醸を増やしたのでしょうか??今度聞いてみます。 一つ一つ蔵の個性が出ている感じがして結構楽しめます。 また生酒だけに開封後の変化も楽しめることがありますが、300ml飲みきりということもあり、頑張っても3回で終わりです。 そこがいいところかもしれません。 さてはじめは月山の雪と掟やぶりから。冷しゃぶとともに楽しみました。 掟やぶりですがアルコール度数が20度~21度の本醸造ということもあり、ピリピリはじける感があります。 強烈すぎてびっくりしました。 月山の雪はやわらかく、後にくる酸味、渋みもしっかり残しているためとてもいいお酒です。 次に東光と東北泉。うち豆とソーセージのパスタとともにいただく。 東光は開封直後はちょっと華やかさにかける大吟醸だと思いましたが、日をおうごとに柔らかくふくらみのあるパフォーマンスを示してくれました。 東北泉は思ったより少し甘め。生の香りが変化しつつある感じがありました。 最後に奥羽自慢とあら玉 今年最後のいちごおとめ心とともに楽しみました。 奥羽自慢は飲み口よく切れ味鮮やか。少々気になるところはあるもののなかなかの味わいでした。 あら玉は東光と同じくふくらみにかける大吟醸だと思いましたが、徐々によくなり派手さはないもののしっかりうまい印象がありました。 ということで個人的な好みは・・・ 順番でいくと 月山の雪、奥羽自慢、あら玉、東光、東北泉、霞城寿でした。 純米で後味前に酸味があるのが好きみたいです。 それにしても開封直後と2~3日おいてから風味が変わるということもあらためて実感しました。 この楽しみは7月まで続くと思うとワクワクです。 飲まれた方、お好みはいかがでしたでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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