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カテゴリ:日本酒、酒蔵めぐり
お酒つながりで知り合いましたきき酒師mikiさんと私主催で
秋田で白露垂珠(はくろすいしゅ)を楽しむ会を開催いたしました。 なぜ秋田で?そう、秋田では白露垂珠を置いているところはほとんどないから。 山形同様地酒処ですので、美味しい地酒が多くあります。 となりの県ですから、山形の美味しいお酒も飲んで欲しい! そう思い、今回の会を開催するきっかけになったのです。 場所は昨年もお世話になりましたはざど~狭戸~さん。 地元のお酒から、全国各地の銘酒と秋田の旬の料理が楽しめるお店です。 さてさて、当日お越しいただいた方々はmikiさんのお知り合いで 総勢15名ほど。mikiさんさすがです!感謝! 山形からは200kmの道のり。3時間ほどで思ったよりも早く到着し 秋田駅前を散策していると、ちょうど国体で駅前は大賑わいです。 今回お持ちしたお酒は白露垂珠(はくろすいしゅ)のお酒6点。 写真はこれしか撮ってなかったです・・・ 5年連続金賞受賞、しかも全国新酒鑑評会で8割以上が山田錦というお米で酒を造り出品する中、山形の酒米出羽燦々や美山錦の第1部で出品し全国で唯一3年連続金賞を受賞している酒蔵です。 今回は和色55シリーズ、米が違い全量山形羽黒産の酒米のお酒たちです。 無圧で搾った吊雫の原酒は、味わいよく香りほのかに複雑で濃縮した味わいを見せてくれます。 また精米歩合が同じなのに米の違いによって味がこれだけ違うということも体験していただきました。 米の違いは、色で表し酔っ払っても色で記憶してもらう、それが蔵元の考えでこのお酒たちの特長が出ています。 地下300メートルから汲み上げる軟水仕込のやわらかさが共通してあります。 どれもこれもしっかりした美味しさがあり、しかも和食にあう。 とあるお客様から、「これ燗にしてみるとどうだろう?」 そんなリクエストがあり、改良信交と京の華を燗にしてみることに。 冷でも美味しいですが、燗でもなかなかです。 昔からある酒米って、本当にいい味がでます。しかも熟成すればまた変わる。 酸味があっても甘みがギュッと覆ってくれたり、熟成感があっても香りと渋みで味わいに広がりを出してくれたり・・・ そして、2年、3年という時間がまたお酒をまろやかにしてくれます。 お酒の説明をしたり、好みのお酒を聞いたり、そんなことをしながらあっという間の2時間。 最後にじゃんけんで好きなお酒の持ち帰り&プレゼントの「はくろストラップ」をプレゼントしました。 記憶のどこかに白露垂珠を覚えてもらえたら、山形にも美味しいお酒があると思っていただければそれでいいな~と思いました。 ちなみにはざどさんで、白露垂珠を置いていただくことになりました~!! 秋田の方ぜひ飲みにいってみてください! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ はさど ~狭戸~ 秋田市大町1丁目2-40 あくらスクエアビル1F 018-867-0133 不定休 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 終了後はmikiさんにつれられ山王の「酒盃」さんへ。 秋田の日本酒を楽しめるステキなお店です。 内装は全て木造。雰囲気があってすばらしい! 山形だと蔵オビハチさんや丸八さんのような感じですが、お酒の種類は豊富です。 お通しはこれ。 イチジクの煮物、いか、もずく酢、枝豆、白子、そしてみずの実 山形ではみずは夏の前におひたしにして食べますが、この時期はあまり食べません。 でもこの実すこしぬめりがあって美味しいです。 山形のお酒の話、秋田のお酒の話など、結構よっていたのでかなり盛り上がりました。 また、mikiさんの最近のプロデュースの話などなどもきき、いい仕事してるな~って 改めて関心しました。 山形にもぜひこういうPR力、行動力のある人がほしい、そう思いました。 白瀑のお酒、まんさくの花のお酒、天の戸のお酒など酒盃限定酒もありました。 日本酒で人がつながり、県外まできてこのような会ができる本当に幸せでした。 またぜひぜひやりましょうね~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 翌日の秋田紀行へつづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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