熊本帰省4
朝に宮崎から、熊本へ(ジョンの送迎)。本日は3,4年ぶりとなる、念願の球磨川下り。出発地点は馬場公園。自分を含めて、12人が集まった。今回自分は先輩より借りたスラ艇で下る。スタートしてからすぐに第一の瀬"八観の瀬"に入る。この瀬はそれほど大きくなく、低くきれいなウェーブが立ち、エディもしっかりしている為、ウォーミングアップにはもってこいの瀬である。ここで十分に体を慣らした。この後またすぐにある"高曽の瀬"。落差が大きく、少し川が曲がっているため、最初の難所となっている。昔、ちょっと立ち話をした人によると、オリンピックのコースにとても似ているとのこと(この人がオリンピックとどういう関係にあるかどうかは??ではあるが)。少しトロ場があり、身投げポイントになる。三人の方(男性2人、女性1人)が身投げを体験。自分はカヌーから降りるのが面倒で、身投げは止めた。決して怖かったとか、度胸がなかったとか言うわけではない!!またトロ場が続き、二俣の瀬手前のターザンポイントで皆飛び込み体験。これには自分も参加。上から見ると結構怖い。まぁ、それでも余裕(この表現に意見があっても、受け付けません)でジャンプをして、拍手を受けた。そして梨の木の瀬へから、最大の難関となる二俣の瀬へ。一つ一つの落差がすごい上に、それの3段落ち。しかも文字通り2つの瀬が合流するために左右に振られながらの落ち込みになる。その後にも何個かデカ波があったが、よく覚えていない。ここでは2人の方が洗礼を受けて、沈脱。自分も初めて下ったときには、沈脱して、無事助けられて生きてることの喜びを感じたという経験がある。ここでは皆がサーフィンをして遊んだ。自分も何度かチャレンジしたが、あえなく弾き飛ばされる。もっと経験を積まなければ。続いて、修理の瀬へ。ここには中心付近に大渦があった。聞く話によると、沈脱して流された艇がなかなか出てこなかったらしい。ここでちょっとアドバイスをもらって、ターンをかましたところ、自分的にはかなり気持ちよく艇がまわった。きれいに回ったときのスラ艇は気持ちがいい。最終近くの網場の瀬では、二俣の瀬以降、もう大きな瀬はないと思っていたため、思わずひっくり返りそうになった。落差があるというよりも勢いがある。ここでも数人の人が遊んでいた。自分は、この頃にはもう腰がくたくたになっていて、見る方メインでいた。それで最後の瀧花の瀬に。最後なので少し遊ぼうかと思ってみたものの、波がぐちゃぐちゃになっていてPointがさだまらなかった。4時間ぐらいかかった、今回の川下り。もうサイコーの一言に限る。これというのも、球磨川と一緒に下った人達の人柄のおかげである。また球磨川に来ることを硬く決意し、球磨川をあとにした。PS:写真は遊んだ結果の象徴。 薄いほうが野沢温泉焼け(X-Zone)、濃いほうが今回の球磨川焼け。