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気のむくままに徒然日記

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2021.05.18
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カテゴリ:絵画・音楽鑑賞
先日、NHK Eテレ番組「日曜美術館」で「孤高の花鳥画家 渡辺省亭」を観ました。
渡辺省亭は、明治から大正にかけて活躍した花鳥画の天才画家で、日本画家として初めてパリに渡り、印象派の画家たちを魅了したと言います。

「牡丹に蝶の図」、繊細に描かれた大輪の牡丹を一目見て好きになりました。

明治8年、にパリ万博への出品を機に省亭はパリに渡りました。
そこで、印象派の画家たちとも交友を深め、彼らの前で1枚の画を描きました。
「鳥図(枝に止まる鳥)」、細い枝にとまる二羽の鳥、その筆づかいを目の当たりにし、ドガをはじめ印象派の画家たちは驚嘆し感銘を受けたといいます。
その作品をドガに贈り、ドガは生涯大切に持っていたそうです。

ロンドンで展覧会を開催したり、海外の多くの美術館に作品が所蔵されていることからも、高く評価されたことがうかがえます。

帰国後、日本でもその実力は認められながらも、画壇に属することなく、弟子をとることもなく、市井の画家として注文に応え作品を制作していました。

また、七宝作家とのコラボレーションで、花鳥画の七宝作品にも取り組みました。
迎賓館赤坂離宮には、省亭の原画による花鳥画の七宝額絵の連作が飾られています。

今回、はじめて渡辺省亭という絵師を知り、その素晴らしい作品とエピソードに触れ、ぜひ観てみたいと思いました。



残念ながら、東京藝術大学美術館で開催されている特別展「渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-」は、コロナ禍における緊急事態宣言の延長に伴い中止になってしまいました。

今後、愛知県、静岡県に巡回する予定なので、お近くの方はぜひご覧になってください。

●「渡辺省亭 欧米を魅了した花鳥画」公式サイト: ​https://seitei2021.jp/





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Last updated  2021.05.19 10:11:07
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