日本・中国国際共同制作大型人形劇 三国志 総集編
「日本・中国国際共同制作大型人形劇 三国志 総集編」を鑑賞してきました!こうやって生の舞台を観るのは何年ぶりだろう?といった感じですが、人形劇で三国志と言えば、NHKの人形劇・三国志を思い出しますよね。今回の劇に使われる人形も、NHKの三国志の時と同じ川本喜八郎先生の作品ですし。あれを観て育った世代としては、これはもう観るしかありません。会場には何人くらい居たのかなぁ。大雑把には300人以上はいたでしょうか。小学生くらいのお子さんを連れた家族連れが多くいらしていたように見受けられましたが、そんな中に私と同じような「人形劇+三国志」というキーワードに導かれたと思われる方達がチラホラと(笑)そいうった世代には、まさにドンピシャでした!劇の内容としては、第一幕が「三顧の礼より赤壁の戦い」までで、第二幕が「出師の表から五丈原」という形だったので、ポイントを絞っていたとしても、やはり駆け足になってしまいます。まだ三国志に馴染みのない小学生の多くには、人物の関係性や話の繋がりが少々分かりづらかったかもしれませんね。しかし、1メートルを超えるであろう巨大な人形が舞台狭しと動きまわる姿は、まさに圧巻です。公演が終わってから、巨大人形と演者の皆さん(劇中では黒子)が客席に降りてきて挨拶をされて、手を伸ばせば届く距離に孔明がいたりという状況に、つい顔がニヤケてしまいましたよ。欲を言えば、記念写真を撮りたかったのですが、流石にそのような機会はありませんでした。残念!今回の公演は日本と中国の共同制作だったようですが、大きな活力を貰ったように思います。とても良い時間を過ごせました♪