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テーマ:スローライフ(924)
カテゴリ:週末山暮らし
つれあいが「生活」が一番と言ったことに 私が見直した話から発展させて 「生活力」について思いをめぐらせてみた。 「生活力」は「経済力」とはちがうと思う。 「生活力」はきっと子どもをうまく育てたり、 料理や掃除を上手にするとかの家事に始まって、 家のメンテナンスやちょっとしたリフォームができたり、 おかずになる魚を釣れるとか、家庭菜園で野菜を作れるとか、 山菜やきのこが採れるとか、薬草を知ってるとか、 ちょっと前のおじいちゃんやおばあちゃんが 普通にやっていたことを「生活力」というのかもしれない。 今ではお金を得ることに忙しくて かなりの部分を買ったり、頼んだりしてしまう。 「生活力」を手放して便利にはなったけど、 農薬の入った輸入野菜や悪徳リフォーム業者など マイナス面もたくさん出てきた。 精神面でも昔ながらの「生活力」を発揮すると、 自尊心がわき幸せな気分になって足ることを知るのに、 お金で買うとお金の価値を再認識し、もっとお金が欲しくなる。 表面の「豊かさ」や「便利さ」の下で足をすくわれてるような・・ どうも幸せとはちがう方向へ進んでいるような気がする。 じゃあ私達が「生活力」があるかというとぜんぜん自信がない。 どちらかというと二人とも都会や街育ちで 「生活力」のある人に憧れている。 つれあいなんか「生活力」のある地元の人に会うと 尊敬の眼差し光線をバシバシ送ってしまうくらいだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.30 15:02:22
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