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“Broken Flowers”という映画。
Lost in Translationにも出てた、Bill Murray扮する男性(コンピューターの仕事で成功をおさめてお金持ち、しかし結婚しておらず、彼女にも逃げられた。哀愁ただよう男性)が、過去の彼女からもらった差出人不明の手紙をきっかけに、その差出人をつきとめるため、昔の彼女たちを訪ねて歩く、という。 Lost in Translationにも通じるようなタッチの映画だった。 淡々とストーリーが進んでゆくような。 しかし見終わったあと、なんだかじんわり心に残るような。 さすがのBill Murray、あういう、渋くて少し寂しいような役柄がどんぴしゃ。 映画の中での彼のせりふ。 "Die Vergangenheit ist vorbei, die Zukunft weiss man noch nicht,was es sein mag, es gibt nur die Gegenwart." (過去は過ぎ去った、未来は何が起こるのかまだ分からない、あるのはただ現在だけだ。) ほんとうにそうだ。うん。 これが体でちゃんと納得できるまで、あとどれくらいかかるんだろう。 いい映画でした。 *************** ちなみに、のりちゃんとこのネコちゃんと同じくうちの妹も今日が生誕祭だ! 17歳。セブンティーン・・・・すごい! 可能性が、前にも後ろにもななめにも、360度広がってる時じゃないか。 ええのぉ~~~~! すくすく育ちなさい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月21日 23時17分27秒
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