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カテゴリ:旅するスナフキン
日中はお稽古もしくは移動、そして毎夜開催される寄席と、過酷なスケジュールではありましたが…一番しんどかったのは、 一日24時間誰かと常に一緒にいること しかも2週間半。 5年の一人暮らし歴は、私の心理に様々な光と陰を落とした模様…(オーバー) こうして人間の柔軟さって失われていくのかしら… 若い巡業メンバーが、キャピキャピ騒ぐのに舌打ち(心の中で)しながら硬派ぶってました。 そんな私をときめかせたのは、相変わらず多かったトナカイたち。 今年はラップランド地方、夏の間に十分な雨が降らなかったらしく、山のトナカイの食料となるキノコが育たなかったらしい。 そんなわけで、続々と人里に下りてきているトナカイの群れにそこここで遭遇しました。 街と街をつなぐハイウェイ(と言えば聞こえはいいが、まあぶっちゃけ信号もない山道)で2時間車をぶっとばしても対向車に一台も出会わない、 あ、遠くからこちらへ向かってくるのは…やっと対向車だ~~! と思えば、道の真ん中を悠々と闊歩するトナカイさま。 本当にそんな感じでした。 ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、そしてロシア全土に散らばるといわれるラップランドの人口は、約5万人。 トナカイの数(トナカイ口?)、フィンランドだけでも35万頭。 もはや誰のための国なのかワカリマセンね!! 旅行記、ぼちぼち書いていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月22日 19時53分09秒
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