映画館で涼む
毎週火曜日と木曜日は映画デー。4ユーロとかになるのでお得。しかも映画館の中、間違いなく冷房が効いているはず(ドイツではめずらしい冷房装置・・・)。ということで、友達Iとえっちらおっちら映画館へ。夜は2人ともバイトな為(「夜のバイト」ではありません、念のため)子供で蒸しかえっているであろう真昼間の回。しかも、映画はシュレック2。チケット売り場で「シュレック2を2枚びって!」と言ったところ、切符売り場のオッサン、いけしゃあしゃあと「7ユーロ。」といいやがるではないの!また外人だからと思ってなめてんのかコラ、今日は映画デーで5ユーロだよ、あんた!っという思いを顔全体で表しつつ(ていうかガンつけながら)「あの、 2 ま い です。」と言ったところ、またそのオッサン、すっごく爽やかな笑顔とともに「だから、2まいで、7ユーロ。」(ウィンク☆)えぇぇぇ~、いいの!?うちらの何があのオッサンをそんなに寛大にさせたのか、とにかくうちらは一人3,5ユーロでシュレック2を観れたのであった。しかし、あとでふと気づく二人。3,5ユーロ・・・・まさかうちら、子供料金で入館したのではあるまいか?!オッサンは分かっていてうちらを子供料金で入れてくれたのか、はたまた本当に「子供」だと思っていたのか・・・あのオッサンのウィンクにかくされたお茶目な意味を信じたいところである・・・とにかくすっごくいい気分(ドイツでは滅多にお目にかかれないこんなラッキー)で映画を堪能。映画自体も面白かったし。私はシュレック1の方が好きだったんだけど。今回は、なんか映画を作った人々に「ハイ、ここで笑って笑って~」とカンペ見せられているような気分になった場面がたまにあったり。アメリカ人はああいうの、好きなんだろうかねぇ。しかしジンジャーブレッドマンは可愛かったし、今回新しいキャラの「長靴をはいた猫」もなかなか楽しかった。子供にまみれてギャハギャハ笑った。しっかり涼めたことだし、映画では笑ったし、オッサンのウィンクは素敵だったし、これでこそ夏休みだよなぁ~。さて、これからバイト。夜23時までしっかり稼がせていただきます!