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小説家、坂上琴の徘徊迷走日記

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がちんこごっちゃん

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2017.01.29
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カテゴリ:備後・福山情報
今野敏さん「同期」(講談社)読了。小説現代に2008年~09年にわたって連載された捜査一課のボン、宇田川シリーズの原型というか第一作です。シリーズは「変幻」というタイトルで今も連載が続いている。
 今野さんは三十歳くらいで作家専業になっているはずで、例えばサツ回りなど新聞記者などの経験があるわけではないのに、どうして警察の組織の内情、サツ官(キャリア、現場を含めて)の心理を細かく描けるのか不思議でならない。
 「同期」は捜査一課の若手、ボンと公安から潜入捜査に入った同期生の友情を軸に、キャリアと現場の軋轢、果ては安保マフィアと呼ばれる防衛、外交官僚や取り巻きの天下り団体、アメリカの諜報機関の策謀まで描いて飽きさせない。
 こんな風に書けばシリーズ化できるのかと納得したが、坂上琴にはそこまで大風呂敷を広げる度胸はない。今野さんは空手の指導のため、たびたび福山を訪れているらしい。今度、お目にかかる機会があったら、なんで、おまわりさんの実情に詳しいのか訊いてみたい。企業秘密と言われるかな?

 NHK杯将棋トーナメントは、横歩取りの急戦の末、後手番、永瀬六段が広瀬八段を120手で破った。タイトル経験者を中盤のねじり合いから張り倒す若手の勢いは恐ろしい。今期NHK杯は羽生三冠はすでに敗退しており、六段、C級1組の若手クラスから優勝者が出てもおかしくない。
 来週2月5日(日)10時半からの放送は、郷田王将と久保九段の好カード。現在進行中の王将戦と同じ顔合わせで、久保九段が2連勝とリード。番組収録は、ひょっとすると去年のうちに行っているのだろうが、注目の対戦だ。

 テレビ将棋を見終わって、牛丼を食らい、西桜町の囲碁将棋クラブへ。福山では常設で将棋が指せる会所を他には知らない。国道2号線西行きから、幸福の科学前の歩道橋交差点を南へ。桜町郵便局の並びにある。
 もともと碁会所だったが、この二、三年、将棋のお客さんもぼちぼち訪れている。将棋の席料は1日500円。席主のMさんは日本将棋連盟福山支部の例会に毎月律儀に顔を出し、福山在住のプロ棋士、今泉四段の応援を続けている。
 本日の成績は4勝1敗。坂上琴が勝ち越せるくらいだから、あまり強いお客さんは通ってこない。





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Last updated  2017.01.29 20:52:35
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yamateyama@ ありがとうございます  佐々木様  読んでいただいて、ありがと…

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