カテゴリ:としよりの能書き
安倍首相が唐突に辞任した。中途半端な時期に責任を
放棄するような辞め方は贔屓目に見てもスマートとはいえない。 何が真の原因かはわれわれ庶民には知るべくもないが、 政治の空白を作るまいという意気込みに、退け時を誤り、 獅子身中の虫の諺とおり、任命した閣僚からボロが続発で立場なし 野党からは保険庁や景気などの庶民の民意そっちのけで テロ特措法を政争の具にされ、国際的信義との板ばさみで 身動きできなくなっての結果らしいことは相像に難くない。 この後の展開は間に合わせの内閣ができて、早々に衆議院解散し 選挙で国民の信を問うというストーリーになるだろう。 そうなったときこそ、今度こそ、国民は騙されてはいけない、 選挙のときだけはきれいごとを並べて庶民の味方だなんていう 御託並べていたって、与党だって、野党だって 裏でやっていることはみんな同じ、なぜって、金がなければ 選挙に勝てないから、そして、代議士になったら使った以上の 金の見返りがあるからで、国民大衆のためなんていう言葉は 単なる”選挙用語”当選してしまえば国民大衆なんてどうでもいい というのが彼らの本音なのだ。 もうひとついえば、われわれは、役人を見たら税金ドロボーと思え (庶民の感覚で、本当に後ろめたく感じない少数派のお役人さんには失礼!!) そしてテレビ屋、新聞屋の報道は信用するな(たとえ某国営放送だって) 偏った1~2の情報に振り回され右往左往せず、 出来るだけ多くの情報を総合的に見る習慣を身につけよう、 日ごろから何が真実なのかを正しく見抜ける判断力を磨いておこう。 沈没寸前で漂流する日本丸を立ち直せるのは庶民の真の民意以外ないのだから、 われわれは運命共同体なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月13日 23時32分02秒
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