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カテゴリ:Pilot
最近出番が増えたのが、これである。この万年筆は金属製の軸なので比較的重い。このペンも首軸部分に重量があるので、何となくペン先を動かすのにあまり力が必要ないような気がする。手持ちのパイロットの万年筆の中では一番滑るような書き味である。ざらざらした手応えがなく、どちらかというとペリカンに近い。ペン先は小さいながらもふわふわしている。
コンバータも使えるのだが、何となく気分でカートリッジインクを使っている。もともとトラベラーズノートと一緒に旅行に持って行くものだったので、カートリッジインクの方が都合が良かったこともある。 クリップが首軸についているので、細い割には親指の爪が人差し指に当たらない。ペン自体は短い方だが、使っていてあまり気にならない。キャップレスの良い点は、ノック一つでペン先が収納される点だ。考えながら書くときはペン先の感想を気にしなくて済む。このあたりはとても重宝している。 デザインの関係上、このサイズでシルバートリムはスチールペン先になってしまう。どちらかというとシルバートリムの方が好みなので、是非シルバートリムで金ペンを出して欲しいものだ。いろいろ探していたら、螺鈿を施したモデルがシルバートリムだった。ちょっと食指が動いたが、高価だ。鉄ペンの方を買って、中身だけ交換することはできるのだろうか。しかしそうなると、ペン先だけ金色になってしまうし。なかなかうまくいかないものだ。 PILOT(パイロット) キャップレス ブラック 万年筆 FC-15SR-B お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月30日 07時53分28秒
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